春は母の日、夏はお中元に秋は敬老の日、そして冬にはお歳暮にクリスマスギフトなど、季節ごとにイベントがあり、贈りものを贈ります。それとは別に「お祝い」というものは、人生の節目に訪れるもの。それは季節を問わずやってきますが、四季を重んじた季節の贈りものを贈ることは大切です。今回は、そんな季節に合った贈りものを、グルメのギフトに注目して冬に贈りたいおすすめグルメギフトを紹介していきます。素敵な贈りものを選んで、こころもからだもぽっかぽかになってもらいましょう。
寒い冬にはあったかギフトを贈ろう

寒い季節には、あったかいものが欲しくなりますね。マフラーやコート、食べるものもからだが温まるものを食べたくなります。夏にお鍋を食べるのもいいですが、お鍋はやっぱり冬に食べたくなる料理です。この季節には、体があたたかくなるギフトを贈りましょう。特に人肌寂しくなるこの季節は、家族で囲んで食べることが出来るようなグルメのギフトがおすすめです。結婚や出産の時期が秋になった場合、内祝いを贈る季節が冬になることもあるでしょう。
冬の内祝いには、ココロもカラダも温まるものを贈りたいですね。
グルメギフトを贈るメリット・デメリット

冬に贈りたいグルメギフトですが、選ぶときには注意をする必要があります。相手のことをしっかり考え、喜ばれる贈りものを選びましょう。
メリット
メリットは、直接贈りたい相手に贈ることが出来るということです。冷蔵品や冷凍品のグルメギフトは、賞味期限の関係で産地から直接贈りたい人に贈ることができるので大変便利です。重たいものを手で持ち歩く必要もない上に、持ち歩くことで贈りものの品質を損なわせないので、安心して贈ることができますね。また、送料無料の品物も多いのでお得に送ることができるのも嬉しいポイント。ただ、宅配便でのお届けとなるので受け取ってもらうことが必要になります。届ける日にちや時間帯を確認して、事前に連絡をしておくと親切ですね。
デメリット
グルメギフトを贈る時のデメリットは、気軽に贈ることができないというところです。焼き菓子やカタログギフトだと、保管場所など考える必要もなく、受け取ってもらってからも好きなところに置いてもらえますが、冷蔵品や冷凍品が多いグルメのギフトは、そうはいきません。家族で食べてもらいたいと思えば内容量も多くなりますし、そうなると冷蔵庫や冷凍庫を占領してしまいます。冷蔵庫に入らないからといって常温での保管は状態が悪くなります。サプライズで贈りものをするときは、喜ばれるときもありますが、この場合はかえって迷惑になるので注意しましょう。冷蔵庫事情をしっかり把握した上で、贈る方がよいでしょう。
寒いときに贈りたい!グルメギフト特集

それでは、冬にピッタリのグルメギフトを紹介していきます。上司や目上の方からの結婚や出産のお祝いで一番多い金額は10000円。内祝いは3分の1か2分の1のお返しをするのが一般的なので、今回はお歳暮に贈る金額と内祝いの相場の5000円を予算として設定して紹介します。
家族で囲んで楽しんでもらえる鍋ギフト
ハムのギフトは、お歳暮などの定番商品。高級贈答品として昔からハムはお中元やお歳暮に贈られてきました。しかしハムがなぜ冬のギフトにおすすめなのかというと、年末年始の準備でハムは大変重宝するからです。贈る時期によっては年末年始まで賞味期限がもたない場合もあるので注意する必要がありますが、お歳暮以外の贈りもので年末年始にかかる場合は、家族で楽しんでもらえるハムを贈ると喜ばれるでしょう。
おすすめは、好きな時に切って家族で楽しんでもらえるブロックハムのギフトです。また、プリマハムや日本ハムなど有名なブランドのハムもおすすめですが、「三代目 松本秋義ハムギフト」や、長崎浪漫工房といった、こだわりのハムギフトを贈るのも素敵ですね。「今年は違うハムギフトをもらったよ」と楽しんでもらえるでしょう。
家族で囲んで楽しんでもらえる鍋ギフト
家庭でのお鍋の定番は水炊きですが、いつもの水炊きが豪華になる贈りものをしませんか?少し予算を上回ってしまいますが、北海道からお届け出来るカニの海鮮ギフトや蒸しガニでお鍋もいいですね。ギフトだけではなく、選んでいる間に思わず自分で買って食べたくなるようなグルメばかりです。特におすすめなのが、博多若杉のもつ鍋セットです。国産牛の小腸だけを使用し、スープはあっさりとした醤油味、そこに酒粕が加わることによりもつが持つクセを感じさせない旨味たっぷりのお鍋セットです。もつの旨味が凝縮されたスープにしっかり絡むように作られた特製ちゃんぽん麺がセットになっているのも嬉しいですね。
贈りものに迷ったらグルメカタログギフトがおすすめ

どれを贈ろうか決められない、食べてほしいものが多すぎて迷う、という人には、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトでも、グルメギフトを掲載した「グルメカタログギフト」というものがあります。通常のカタログギフトは、雑貨やキッチンギフトなど幅広く品物が掲載されていますが、グルメカタログギフトは、さまざまな地域の厳選グルメが掲載されているので、比較的選びやすいのが特徴です。また、食べたい時に自分自身で配達日や時間帯を決められるので、贈りたい人に事前に連絡をする必要もありません。カタログギフトだと安心してグルメを贈ることが出来ますね。また、グルメカタログギフトの中でも、さまざまな種類があるので、何を食べてもらおうか選ぶのも楽しくなるでしょう。それでは、おすすめのグルメカタログギフトを3冊紹介します。
グルメカタログギフト 彩璃 いろり
有名店の味から産地直送のグルメなど、こだわりのグルメを贈ることができるカタログギフトです。
気分が上がるおいしい朝ごはんを世界中から集めた「ワールドブレックファースト」や、全国から選りすぐりのお米をご紹介する「だから、日本のお米はおいしい」、別々に食べても美味しいけれど、合わせて食べることでより美味しさが増す「フードペアリング」などバラエティ豊かな特集で、選ぶのも楽しくなります。
美味しい記憶がずっと残るカタログギフトです。
うましま
このカタログギフトは本当においしくて、安全な日本全国の食べ物を紹介しているものになります。
そのため、単に商品を紹介するだけではなく、生産者へのインタビューやコラムが多いのも特徴的です。
4000円程度のものから12000円前後という幅広いラインナップなので、ちょっと贅沢なグルメから、今まで食べたことのないような高級グルメまで、予算内で特別な贈りものができそうですね。
やさしいごちそう
心やカラダへのご褒美になる料理が掲載されたやさしいごちそう。旬のスイーツをはじめ、フルーツやご当地グルメなど、掲載点数も多いのでどれにしようか迷いながら選ぶのも楽しくなりそうです。プロのシェフや料理研究家、パティシエが手がけた絶品グルメの数々を堪能できるカタログギフトです。
季節に合った贈りものが出来る人になろう

お祝いや内祝いで贈りものを贈り合う習慣は、季節を問わず訪れます。
定番のタオルやカタログギフトは年中贈ることが出来る人気の高いギフトですが、四季を重んじる日本だからこそ、季節を感じることが出来る贈りものは、贈る側も受け取る側も嬉しくなりますね。
贈りものが上手にできる人って、それだけでマナーのある人だと思いませんか?季節の移り変わりをしっかり感じ取り、そのとき旬の季節の贈りものを上手に贈れる人になりましょう。