いよいよやってきたゴールデンウィーク!今年最初の大型連休とあて、お出かけをする人も多いのではないでしょうか。連休を利用して、実家に帰省する人もいるでしょう。家族で帰省をするときに悩むのが、帰省時の手土産。おじいちゃんやおばあちゃんから「気を遣わなくていいよ」と言われても、大人としての礼儀でもあり、またみんなで楽しめるような手土産を持参したいと思う人も多いでしょう。この記事では、家族や親戚の集まりに喜ばれる手土産ギフトを紹介します。のしは必要?いくらのものを選べばいい?という今さら聞けないギモンも解説していきます。
実家への帰省に喜ばれるお菓子のギフト
過ごしやすい日が続き、おでかけ日和も続くゴールデンウィーク。
家族でピクニックに出かけたり、おじいちゃんやおばあちゃんと離れて暮らしている人は、会いに行ったりする人もいるでしょう。
帰省の時の手土産には、グルメなどのアイテムも選ばれていますが、中でもお菓子のギフトは人気です。
お菓子のギフトが選ばれている一番の理由は、日持ちするということです。
実家への帰省は、車や電車、飛行機など、移動距離も長く、時間もかかることも多いです。
長い移動時間でも腐ることなく品質を保てるのは安心ですよね。
常温で保管できるお菓子のギフトは、長距離移動が必須となる帰省時の手土産にぴったりなのです。
また、帰省する時には親戚が集まることも多く、みんなで楽しめるような賞味期限の長いお菓子のギフトを選ぶ人が多いです。
他にも、お菓子のギフトは子どもからお年寄りまでみんなで楽しむことができるのも選ばれる理由です。
親戚が集まるとなると、小さい子供から年配の人までいろんな年代の人が集まるでしょう。
どの人にも喜ばれるギフトと考えると難しいかもしれませんが、お菓子のギフトは好き嫌いの差が激しくないので、たくさんの人が集まる時の手土産に選ばれやすいギフトなのです。
手土産はどうやって持っていけばいい?
結論から言うと、帰省ときの手土産に熨斗(のし)を掛ける必要はありません。
フォーマルなギフトではあるものの、あくまで手土産なので、堅苦しく熨斗を掛ける必要はないでしょう。
それは、自分の実家への帰省でも義理の実家への手土産でも同じです。
しかし、包装紙でのラッピングだけだとどうしても気になるという人は、紅白蝶結びの何も書いていない熨斗(無地熨斗)を掛けると良いでしょう。
熨斗の掛け方については、手渡しで渡す場合は包装紙の外から掛ける外のしがふさわしいでしょう。
ちなみに、ふるさとの実家への手土産の他にも、ママ友とのお茶会などのカジュアルな手土産は熨斗は必要ありませんが、結婚の挨拶にお互いの実家に行く場合や顔合わせの時の手土産については、熨斗をしっかりと掛けましょう。
いくらのものを選べばいいの?
ゴールデンウィークの帰省が久しぶりの帰省の場合、5000円程度の商品で問題はないでしょう。
しかし、一般的な帰省の手土産の相場は、3000円程度です。
あまりに高価なものを贈っても返って気を遣わせるだけではなく、毎回帰省時に持参する手土産のハードルが上がってしまうので注意したいですね。
3000円程度なら、両親に楽しんでもらえるギフトを十分用意することが出来ます。
集まった親戚のみんなが楽しめるようなものを選ぶと喜ばれるでしょう。
親戚みんなで楽しめる♪手土産におすすめのお菓子のギフト10選
有名ブランドのお菓子からこだわりのお菓子、一度は耳にしたことがあるようなちょっと贅沢なお菓子など、手土産におすすめのお菓子のギフトを集めました。
ここで紹介したアイテムは、インターネットショップのソムリエアットギフトで購入することができるので、気になったものがあったら是非チェックしてみてくださいね。
リーガロイヤル・ガトーアンサンブル
名門ホテル「リーガロイヤルホテル」監修の焼き菓子です。
ブランドもののお菓子や有名店のスイーツは、贅沢なものだとすぐに伝わるので手土産にぴったり。
大きめのドライフルーツがトッピングされたプチケーキや、大きな長いキャラメルパイなど、バラエティ豊かな焼き菓子のセットです。
シェフたちが厳選した素材を使って素材本来の風味を生かした上品な香りの豪華な焼き菓子。
まるでホテルでくつろいでいる気分を味わうことができる、リッチなスイーツセットです。
ゴディバ パティスリーアソート
ベルギー産チョコレートの老舗ブランド「ゴディバ」のショコラティエが生み出した、柔らかくてしっとりとしたチョコレートの焼き菓子セット。
フィナンシェやマドレーヌ、ミニケーキなどいろんな味を楽しめるのも嬉しいですね。
ゴディバの上質な焼き菓子を味わえるバラエティ豊かなセットは、大切な人に会う時の手土産にもぴったりですよ。
モロゾフ ファヤージュ
関西で有名な神戸の洋菓子店「モロゾフ」の、華やかなパッケージが魅力のモロゾフのファヤージュ。
静かな色合いの中に華やかな印象を受けるファヤージュのパッケージは、贈った相手に上品なイメージを与えてくれますよ。
薄く焼かれたサンドクッキーとチョコレートの相性も良く、繊細でいてとても上品な味わい。
デザイン缶に入っているので、渡すときの高級感もバッチリです。
帝国ホテル クッキーセット
日本を代表するホテル監修のスイーツでおすすめしたいのが、帝国ホテルのクッキーギフトです。
帝国ホテルという名前の品格はもちろんのこと、お子さんから年配の人まで幅広い年代に楽しんでもらえるクッキーのギフトですよ。
丁寧に焼き上げられた香ばしいクッキーやマカロン、バターやナッツなどの個性的な組み合わせ。
帝国ホテルのおもてなしの細やかな心遣いが感じられる繊細なクッキーです。
西洋菓子 鹿鳴館 恵みのしずく
百貨店でも有名な「西洋菓子鹿鳴館」の人気商品、果実生まれのペクチンゼリー“恵みのしずく”。
一粒一粒を果実に例えた12種類の味わいを楽しむことができます。
イチゴやブルーベリーなど、それぞれの果実のかたちをしたフルーツゼリーは、親戚のみんなとシェアするのにもおすすめです。
たくさん入っているのも嬉しいですね。
キラキラと華やかな見た目は、手土産にもぴったりですよ。
森の庭 焦がしキャラメルがしみ込んだバーム
しっとりとしたバームクーヘンにカラメルソースをしっかりとまとわせ、砂糖をかけてさらに焼き上げた香ばしい香り漂う「焦がしキャラメルがしみこんだバーム」の焼菓子セット。
このバームクーヘンの他にも、しっとりとしたなめらかさと素材の味がギュッと詰まった、優しい甘さが魅力の「しっとりバームクーヘン」がセットになった焼き菓子ギフト。
切り分けて食べるバームクーヘンではなく、手のひらサイズの個包装というところもギフトとして嬉しいポイントです。
Hitotoe キュートセレクション
見てるだけでも楽しい気分になるカラフルな焼き菓子「キュートセレクション」。
果実やナッツを使った5種類のスティックケーキとカラフルでかわいい4種類のひとくちクッキーのセットです。
オレンジやストロベリー、抹茶などを使用した色とりどりの焼き菓子は、家族みんなで楽しんでもらえますよ。
どれにしようか選ぶ時間も楽しくなる焼菓子セットです。
アンリ・シャルパンティエ フィナンシェ マドレーヌ
キャンドルマークが印象的な、兵庫県の芦屋発祥の洋菓子屋・アンリ・シャルパンティエのフィナンシェとマドレーヌ。
見た目はとってもシンプルですが、アーモンドの香りを引き出すために開発された生地や、オリジナルバターを使った焼き菓子の味は、食べた人を魅了すること間違いなしです。
見た目の華やかさには欠けるかもしれませんが、シンプルな見た目だからこそ感じる味の深みや上品さ、贅沢さはきっと伝わるでしょう。
発酵バターのリーフパイ
最初に紹介するのが国産の発酵バターを40%以上使った贅沢なパイのギフトセットです。
一般的なパイ生地とは異なる、バターで生地を織り込んでいく「逆折り込みパイ生地」という独特の製法で作られているので、空気のようなサクサクした食感が楽しめます。
空気みたいなのに、しっかりと感じるバターの風味。
同じものがたくさん入っているセットは、平等に分けることができるのでおすすめです。
ザ・スウィーツ キャラメルバターパイ
同じく「ザ・スイーツ」からおすすめのスイーツが、濃厚なバターを使用したパイ生地を層にしてアーモンドナッツを織り交ぜた香ばしいキャラメルバターパイです。
アーモンドナッツだけではなく、生地にはキャラメルクランチも混ぜ込まれていて、独特なザクザク食感を楽しむことができます。
キャラメルづくしのバターパイ。
個包装されているのも嬉しいポイントです。
とっておきのスイーツで楽しい時間を過ごそう
久しぶりに地元に帰省する人も、遊びに出かける人も、どうやって過ごそうか、どんな楽しいことをしようか、ワクワクするゴールデンウィーク。
今年は規制も緩和され、海外に行く人もいるかもしれませんね。
実家に帰省する人は、久しぶりに会えるおじいちゃんやおばあちゃん、親戚の人とゆっくり過ごせるのも楽しみですね。
おいしいお菓子を囲みながら、これまでのこと、これからのこと、普段話す機会がないからこそ、ゆっくりとした時間を過ごしたいですね。
迎える人にとっては、帰ってきてくれるだけで嬉しいものですが、手土産を持参することで、ちょっと大人になったことをアピールできそうですね。