お歳暮に定番のギフトは?
お歳暮は、日頃の感謝の気持ちを込めて贈るギフトです。
お歳暮ギフトは、その贈る時期に喜ばれる品物が人気があります。
年末は帰省したり家族や友人と集まったりすることも多くなるでしょう。
人が集まる時に一緒に楽しみたいビール、お正月だと日本酒などのお酒がお歳暮に選ばれています。
他にも、家族で贅沢に過ごせるグルメギフトも人気です。
高級ハムのギフトや寒い時期にピッタリのカニなどのお鍋の具材セット、産地直送の海鮮ギフトも定番ギフトとなっています。
スイーツなら、有名ブランドのスイーツやその場所でしか楽しめないご当地スイーツが人気です。
家族みんなで切り分けて楽しめるロールケーキやタルトなど、普段食べることのない贅沢スイーツも喜ばれるでしょう。
お歳暮は、直接贈りたい相手の自宅に郵送する人がほとんどです。
したがって、持参する必要がないのでグルメもスイーツもナマモノを贈ることができます。
しかし、あまり日持ちしないものがほとんどなので、贈る前に先に相手の都合を聞いておくと良いでしょう。
贈った相手も突然、賞味期限が短い食べ物が贈られてくると困惑してしまうでしょう。
年末年始に旅行で不在の場合もあります。
相手に喜んでもらうためにも、受け取れる日時を確認しておくことが大切です。
お歳暮ギフトの相場は?
お歳暮ギフトの相場は、一般的な相場は3000円~5000円程度となっています。
お歳暮は、お世話になっている人への贈りものなので、あまりに安すぎる(500円~1000円)品物を贈るのはかえって失礼になります。
反対に、あまりに高すぎる品物を贈るのも相手に気を遣わせてしまうので注意しましょう。
お歳暮を選ぶ時に注意したいことが、去年より値段を下げた品物を選ぶと失礼になるということです。
お歳暮は、一度贈って終わりという贈りものではなく毎年贈るギフトなので、見栄を張ってあまりに高い品物を選んでしまうと、毎年贈るのが負担になるので無理のない金額の品物を選びましょう。
お歳暮を贈る時に気をつけたい基本的なマナー
お歳暮の品物を選ぶ前に、お歳暮を贈る時の基本的なマナーについて押さえていきます。
お歳暮を贈る時期は?
お歳暮を贈る時期は、文字通り年の暮れです。
一般的には、12月上旬から12月20日頃とされています。
年の暮れと言っても、遅くても12月25日のクリスマスまでには贈りたい相手の手元へ届いてると好ましいでしょう。
クリスマスを境に、世間がお正月モードに変わってしまうため、12月25日頃までがお歳暮を贈るのに適切な時期と言えます。
お歳暮を贈る時期は、地域によっても異なります。
以下の記事で、お歳暮を贈る時期について詳しく説明しています。
お歳暮ギフトに掛ける熨斗は?
お歳暮はかしこまった贈りものです。
のし紙を掛け、包装紙でラッピングした状態で贈りましょう。
のし紙は、お祝いや内祝いと同様に紅白蝶結びの水引を使用します。
末永くお付き合いをしていきたい、また来年も贈ることができますようにと願いを込めて、何度でも結べる蝶結びが使用されます。
水引の上の表書きには、「お歳暮」と書き記します。
漢字表記の「御歳暮」でも問題ありません。
水引の下部には、贈る側の名前を書きます。
基本的にはフルネームを書きますが、家族みんなでお歳暮を贈るときには名字のみで贈る場合もあります。
お歳暮ののし紙は、手渡しで贈る場合は包装紙の外側から掛ける「外のし」で贈りましょう。
お歳暮を郵送で贈る場合には、汚れや破れるのを防ぐために、包装紙の内側に掛ける「内のし」で贈りましょう。
お歳暮を贈る相手は?
一般的には、会社の上司や取引先、離れて暮らす両親や結婚している人は義理の両親、お世話になった恩師など目上の人へ贈ります。
昔は親戚の間でも贈り合っていましたが、お歳暮が昔よりカジュアルな贈りものになったことや、年末のご挨拶として馴染んだことから、身内同士での贈りものはなしにしようという人も多いようです。
また、コンプライアンス上の問題から上司や取引先にお歳暮を贈る事を禁止している会社もあります。
お歳暮を贈りたいと思った相手に事前に確認をする方が親切でしょう。
コロナ禍に喜ばれるお歳暮ギフトの選び方は?
2020年は、新型コロナウイルスという未知のウイルスに世界中が襲われました。
ウイルスの感染を防ぐために、旅行はおろか外食すら自粛する日々が続き、自宅で過ごす日が多くなった1年でした。
過去形で話すにはまだ早いほど、今でもなお感染の終息の目処は立っていません。
11月に入り、2020年も残り2ヶ月。
2020年いっぱいはコロナ禍が続くでしょう。
コロナ禍に喜ばれるギフトを選ぶポイントは、「自宅で贅沢な時間を過ごせるギフト」です。
おうち時間が続くと、気分も憂鬱になりがちです。
「外出したいのに」「遊びに行きたいのに」というマイナスな気分ばかりだと、落ち込んでしまいますよね。
おうちの中で気分がアガる瞬間、幸せな時間を感じる瞬間というのは、すばり食べている時間です。
食事だけではなく、おやつの時間も、美味しいものを食べている瞬間というのは幸せを感じます。
まだまだ外出しにくいこの時期には、自宅で美味しい時間を家族で共有できるギフトが喜ばれるでしょう。
今だからこそ喜ばれるお歳暮ギフト3選
お歳暮にはどんなものを贈ればいいのでしょうか。
ここではコロナ禍のこんな時代だからこそ贈りたい、自宅で美味しい時間を共有できるギフトを紹介します。
ここでは、インターネットショップのソムリエアットギフトで購入できるギフトを集めました。
ホームページでは、ランキング形式で人気アイテムを紹介しているので、気になるものがあれば是非チェックしてみてくださいね。
憂鬱になりがちなおうち時間がますます楽しくなるギフトを選んで、1年の感謝の気持ちを伝えましょう。
家族みんなが大好きなお歳暮の定番ギフト
昔からハムのギフトは「高級食品」とされていて、お歳暮に贈る品物としてふさわしいとして多くの人から選ばれていました。
有名なハムのメーカーと言えば日本ハムです。
この日本ハムの本格派ギフトは、ロースハムにミートローフ、ウィンナーなど大人から子供まで楽しんでもらえるでしょう。
おいしさはもちろんのこと、品質やボリュームも備わった、お値段以上のハムギフトです。
忙しい年末を家族みんなで仲良く楽しく過ごせるギフトですよ。
おうち時間の冬の定番「鍋」ギフト
冬のグルメといえば鍋料理です。
食卓に鍋が並ぶとちょっと贅沢な気分になりますよね。
具材が豪華だとなおさらです。
お鍋といえば、カニすき、カニ鍋です。
冬の味覚の王様、ズワイガニを家族みんなでしっかり堪能できる2kgのギフトセットです。
お歳暮ギフトの相場は5000円前後ですが、特にお世話になった人への贈りものは10000円前後のお歳暮ギフトを贈る傾向にあります。
したがって、この1年特にお世話になった上司や先輩、恩師など目上の人への贈りものにおすすめです。
リッチに過ごしたい年末にピッタリの贅沢な缶ギフト
缶詰というと、非常食や保存食のイメージがありますよね。
そんな先入観を覆す贅沢な缶ギフトが、今回オススメするギフトです。
缶詰ギフトのスペシャリスト・モンマルシェがお届けする、安心と本当の美味しさにこだわったブランド「オーシャンプリンセス」の贅沢なツナ缶です。
缶詰ギフトなら、日持ちもするので好きなタイミングで楽しんでもらえます。
自分ではなかなか手が出ない贅沢感満載の缶ギフト。
おうち時間を楽しく過ごすアイテムになるでしょう。
コロナ禍でも心でつながる贈りものを選ぼう
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年は、「ソーシャルディスタンス」という言葉が流行しました。
感染拡大を防止するために、人と人との距離を保つために生まれた言葉ですが、それでも大切な人と心はつながっていたいですよね。
直接会えなくても、リモートでの会話や贈りものをすることで心の距離をゼロに、気持ちを通わせていきたいですね。
どんな状況になっても人とつながっていけるように、相手に喜んでもらえるお歳暮ギフトを選びましょう。