一般的にお祝いの金額は、1万円や3万円、5万円などの金額を多く受け取るでしょう。しかし中には、2万円のお祝いを受け取る場合もあります。今回は、そんな2万円のお祝いを受け取った時の内祝いの選び方やおすすめの品物について紹介します。
最終更新日:2023年9月4日
2万円のお祝いを受け取るのはどんな時?
20歳以上の人は、結婚祝いや出産祝いなど、親しい人へお祝いを贈ったことがある人がほとんどでしょう。
お祝いを贈るときには、3000円や5000円、10000円や30000円、50000円などの金額を包むことがほとんどで、あまり20000円のお祝いを受け取る機会はないかもしれません。
20000円のお祝いを受け取るときは、例えば就職のお祝いや大学進学のお祝いの場合にお祝いの最低価格として贈ることがあります。
また、家族や親族など身内の結婚式に出席する場合や、友人や職場の同僚の結婚式を欠席する場合などにも、相手が負担する披露宴の際の食事代を除いた20000円のお祝いを包む場合があります。
2万円のお祝いは縁起が悪い?
一般的に、偶数は慶事では好まれる数字ではありません。
結婚式などの引き出物も割り切れない奇数の数字が好まれ、反対に偶数は葬儀などの弔事に使用されます。
結婚のお祝いの場合、結婚は2人が結ばれるものであり、2や4は「分かれる」「離れる」という印象を与えるため、好ましくないとされています。
しかし、先程説明したように、理由があって2万円のお祝いをしてくださることもあるため、すべてのケースが不適切だというわけではありません。
考え方によっては、2は夫婦が寄り添うようなイメージが想像できるので、場合によっては縁起が良いとされることもあります。
2万円のお祝いに対する内祝いの相場は?
内祝いの金額は、お祝いの金額によって決まります。
一般的な相場は、半返しと言われるように、お祝いの半分から3分の1程度です。
お祝いの金額が高額な場合は、半分の金額を返すとかえって失礼になる場合があるので、その場合は3分の1程度の金額で内祝いのギフトを選びます。
高額なお祝いとは、一般的には10000円以上の金額を言います。
では、二万円のお祝い返しはいくらが相場になるでしょうか。
したがって、20000円のお祝いへの内祝いは6000円~10000円程度が相場と言えます。
3分の1の金額が申し訳ないと思う場合は、8000~9000円程度の予算で内祝いを用意すると良いでしょう。
2万円のお祝いの内祝いはどんな品物を選べばいい?
6000円~10000円は、決して安くない金額です。
高額な内祝いの品物選びのポイントは、「自分では買わないような贅沢な品物を選ぶ」ということです。
贅沢な気分は、何気ない毎日の中で感じます。
朝顔を洗ってタオルを使った時、毎日との食事の中で美味しいごはんを食べた時。
日常生活の中で気軽に使える贈りものは、贅沢な気分を感じてもらえやすいのでおすすめです。
また、自宅での食事が増えてきた今だからこそ、お取り寄せグルメや美味しいスイーツを贈ると喜ばれるでしょう。
2万円のお祝いへの内祝いはコレを贈ろう!お世話になった人に笑顔を贈る内祝い7選
2万円という高額なお祝いをくれる人は、親しい人や日頃お世話になっている人でしょう。
そんな自分にとって特別な人を笑顔にする内祝いギフトを紹介します。
極上の肌触りを贈るタオルギフト
1万円前後のギフトでおすすめの品物が、毎日使えるタオルギフトです。
1万円のタオルギフトは、ほとんどがバスタオルやフェイスタオルなど複数のサイズのタオルがセットになったアイテムですが、この極上タオルはバスタオルとフェイスタオルだけのセットです。
つまりこの極上タオルは、素材も柔軟性も、そしてお値段も“極上”というわけなんです。
バスタオルとフェイスタオルのセットで8000円近くするこのタオルの魅力は、なんといってもふわふわの肌触り。
丁寧に畳んだ極上タオルに顔を沈めたくなるほど、ずっしり重厚感もあります。
木箱に入った贈りものなので、どんな人への贈りものにも恥ずかしくないタオルギフトです
こちらのタオルギフトは、今治タオルブランド商品認定マークが付いたタオルギフトです。
極上タオルと違うのが、この華やかなデザインです。
淡い色でありながら鮮やかに見えるのは、それだけきめが細かく編み上げられているからでしょう。
白いタオルの方は、耳のところに羽の絵が描かれていて、清々しく洗練されたタオルというイメージを印象づけます。
赤ちゃんの沐浴や、お風呂上がりの子供に使いたくなる肌触りのタオルです。
今治タオルの他にも純国産の上質なタオルがあります。
東京生まれのホットマンのおすすめポイントは、抜群の吸水性です。
一秒タオルと言われているこのホットマンは、水に浮かせると1秒で沈んでいくほど吸水性が高いということから名前が付けられました。
タオルの持つぬくもり、つくり手としての熱い気持ち、使う人を想う温かい心、それがホットマンなのです。大切な人へ贈りたい、純国産の質の高いタオルギフトです。
家族と囲む食卓に贈る贅沢グルメギフト
予算1万円でグルメギフトを贈るなら、お取り寄せグルメを贈りましょう。
3000円や5000円では到底購入できない、ちょっと贅沢な気分を堪能できるグルメのギフトは、大変喜ばれるでしょう。
特に家族が多い人や子供が多い家庭への内祝いには、みんなで囲んでもらえるお鍋のギフトもいいですね。
高級感を贈る家電ギフト
1万円の予算では、家電ギフトも選ぶことが出来ます。
家電を内祝いギフトに選ぶなら、おしゃれで高級感のあるギフトを選びましょう。
1万円前後の予算なら、家電の中でもケトルなどが購入できます。
その中でも機能性重視のものももちろん良いですが、リビングに置いておくだけでも画になるような、見た目を重視したおしゃれなケトルは自分でなかなか購入しようと思わないアイテムなので、もらうと嬉しい贈りものになるでしょう。
オシャレでいて、ちょっと高見えするギフトを選びましょう。
料理が好きな人へ贈るまな板ギフト
1万円前後で内祝いを贈るなら、のし紙がデザインされたラッピングがかわいいまな板ギフトがおすすめです。
料理を作ることが好きな人へ、まな板が変わるだけで料理の出来上がりに差を感じられるギフトですよ。
大切な人に贈るカタログギフト
1万円前後のコースのカタログギフトには、低価格のコースでは掲載されていないエステや旅行、クルーズディナーなどの体験型のギフトや、高級グルメが多数掲載されているので、1万円前後の内祝いにはカタログギフトもおすすめです。
ひとつひとつのアイテムが上質で洗練されているリンベルカタログギフトのバリューチョイス。
風呂敷が描かれた表紙で大切な人に敬意を払って贈ることが出来ます。
お世話になった人に感謝の気持が伝わる内祝いを贈ろう
2万円のお祝いのお返しは、内祝いも高額になるため何を選べば喜ばれるか悩んでしまいますよね。
高額であるからこそ、感謝の気持ちを伝えるだけではなく相手に喜んでもらえる品物を贈りたいというのが正直なところです。
1万円前後の高額な内祝いは、相手が気軽に使用できるものを選びましょう。
食べものを選ぶなら、その人にとって馴染みのない料理ではなく、毎日の食事で口にするものの上質な素材にこだわったものや贅沢なものを選んでみましょう。
「わたしのために選んでくれたんだ」という気持ちが伝われば、相手にもきっと感謝の気持ちがまっすぐ伝わるでしょう。
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