Afterコロナまでに始まる新しい生活様式
2020年も6月の中旬となりました。
上半期は、テレビやネットで耳にする言葉のほとんどがコロナのことばかりでしたね。
新型コロナウイルスの影響でステイホームが続きましたが、緊急事態宣言が解除された今、新しい生活様式が注目されています。
新しい生活様式では、一人ひとりの基本的な感染対策はもちろんのこと、移動や人と会う時の感染対策も見直されています。
これまでのように自由に他人の自宅に訪問することや、遠方の親戚や友人と会うことも極力さけるように記されています。
結婚や出産など、親しい人のおめでたいことに対してお祝いをするときには、直接会って祝福するのが当たり前でありマナーであった習慣も、今後変わっていくことが予想されます。
同様に、頂いたお祝いに対する内祝いの贈り方も、新しい生活様式に沿った贈り方が根付いていくでしょう。
お祝いや内祝いは手渡しから郵送の時代へ
これまで、お祝いや内祝いに関しては、直接会って手渡しすることがマナーとされてきました。
特に内祝いは、お祝いを頂いた側であるので、直接会って感謝の気持ちを伝えながら内祝いを贈るのがマナーであると考えられていました。
しかし、これから「新しい生活様式」で生活をしていく中で、贈りものの贈り方も変わっていく必要があると考えます。
これまでも、新生児のお世話や体調の面から、出産内祝いでも多く利用されていた「内祝いを郵送する」という贈り方が、これからの贈りものの新しいスタイルになるでしょう。
「贈りものを郵送するなんて失礼だ」と考える人もまだまだ多いのも事実ですが、新しい生活スタイルに向けて、相手に対して失礼にならない上に直接会って渡す以上に気持ちが伝わる贈り方を考えていく必要があるでしょう。
離れていても気持ちが伝わるギフトの贈り方
新しい生活様式に向けて「贈りものを郵送する」ということで、品物だけを郵送で相手の自宅に送るのは、あまり良いカタチではありませんよね。
「郵送で贈るなんて失礼だ」という人の気持ちを逆撫でするような行為で、感謝の気持ちも伝わらないでしょう。
贈りものを郵送で届けるために必須となるのが、品物に添える手紙です。
携帯電話が普及してから、手紙やはがきでのやり取りが少なくなってきました。
年始の挨拶でもある年賀状も、オンライン上のやり取りで済ませてしまう時代です。
こんな時代だからこそ、伝えたい気持ちを言葉で綴りましょう。
メールや電話ですぐに済ませられるものを、時間をかけて丁寧に言葉にすると、その気持ちはきっと相手に伝わります。
贈りものと一緒に、温かい直筆の手紙を受け取った時の感動は、今の時代ではなかなか感じることができない贈りものになるでしょう。
手紙の書き方などについては、以下の記事で詳しく説明しています。
通販サイトで購入するならメッセージカードを利用しよう
お祝いや内祝いを通販サイトで購入する場合、ほとんどのギフト専門店では、お店から直接相手の自宅に郵送してくれます。
もちろん、明細書などは一切入れず、「ギフト」として贈ってくれるので安心ですね。
品物が手元にないので、直筆の手紙を添えることはできませんが、お店によってはメッセージカードサービスが利用できるところがあります。
結婚内祝いや出産内祝いで人気の写真入りのメッセージカードも作成できるので、会えない分、写真で近況を知らせることが出来るのは嬉しいですよね。
インターネットの通販サイト・ソムリエアットギフトでは、結婚や出産用途だけではなく、新築や子供の成長に合わせた初節句や入学、卒業など、さまざまな用途のメッセージカードが作成できます。
どんな用途にも使用できるオールマイティなデザインもあるので、誕生日やちょっとしたお礼の贈りものにも利用できそうですね。
ウィズコロナの今だからこそ、今しかできないカタチで感謝の気持ちを贈りましょう。
Withコロナ時代突入、今もらって嬉しいギフトは?
Withコロナの新時代に、もらって嬉しい贈りものは何でしょうか。
2020年の上半期の流行語から見ると、「おうち時間」「おうちカフェ」「おうちごはん」「ステイホーム」など、外出できない状況の中でいかに家で楽しく過ごすかが話題になりました。
外出自粛も段階的に解除されたとはいえ、まだまだ安心して自由に国内外の旅行が出来る状況ではありません。
したがって、今贈りものを選ぶなら、これからも長くなるであろうおうち時間を楽しく過ごせるアイテムが喜ばれるでしょう。
また、緊急事態宣言が発令された4月よりも、気温も高くなっているので、暑い時期を元気に乗り切れるようなギフトもおすすめです。
アイスクリームやキラキラのゼリーなど、見た目も涼し気な贈りものは、大人も子供も喜んでくれる贈りものでしょう。
家族みんなで楽しんでもらえる夏グルメも今もらって嬉しいギフトでしょう。
中でもそうめんは、夏の定番グルメ。
賞味期限も長く、おうちごはんが増えてメニューをに困っているお母さんの救世主になるでしょう。
シンプルにそうめんつゆに付けても、好きな具材を乗せてぶっかけそうめんにしても、温かい出汁と一緒ににゅうめんにしても、どんなカタチでも楽しめるそうめんは、今の時期の贈りものにぴったりです。
他にも、夏に贈りたいギフトについて、以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
会えないからこそ気持ちが伝わる贈り方を考えよう
2020年が始まってからは考えもしなかった「Withコロナ」という言葉。
いつものようにお出かけを楽しんで、好きなように友だちと会って、夜は外食、という「Afterコロナ」時代がやってくるのか不安ない人もいるでしょう。
コロナとうまく付き合いながら生活をするのは、なかなか前向きになれることではありませんが、嘆いても現状は変わりません。
コロナウイルスの影響で、「宅飲み」「リモート飲み会」が生まれたり、リモートで作るテレビドラマが生まれたり、今しかできないことを見つけて新しいものを生み出していくことで、Afterコロナにつながる未来が明るくなっていくように思います。
それは、贈りものをすることも同じです。
「会えないからこそ、手紙を書いてみよう」「今だからこそ、写真を入れてメッセージカードを作ってみよう」というように、ボタンひとつで贈りものの手配ができる今、時間をかけてギフトに温もりを添えて贈りたいですね。