新社会人になったことをお祝いして贈られる就職祝い。おそらく初めて受け取るであろう就職のお祝い。お祝いを頂いたらどうすればいいのか悩んでしまう人も多いでしょう。一般的には就職のお祝いへのお返しは不要とされていますが、それでも心ばかりの感謝の気持ちをお返ししたいという人もいるでしょう。ここでは、お祝いのお返しにも選ばれているカタログギフトの中から就職のお祝いのお返しにおすすめのギフトを紹介します。
最終更新日:2024年10月21日
就職のお祝いへのお返しには何が喜ばれる?
就職祝いのお返しには、グルメやお菓子などの食べ物のギフトが人気です。
のギフトだと、相手に気を遣わせることなく気軽にプレゼント出来ることが人気の理由です。
お肉などの贅沢グルメの他にも、自宅で手軽に食卓の味を楽しめるレトルト食品のセット、缶詰ギフトもコロナ禍の昨今では人気を集めています。
就職内祝いは本来は贈らなくても良いとされているギフトなので、食べてしまうとなくなるギフトは相手に気を遣わせることなく受け取ってもらえるのでおすすめです。
就職内祝いにカタログギフトはアリ?
とっておきの贅沢グルメを贈りたいけれど、問題なのは賞味期限が短いナマモノが多いということです。
そんな問題を解決してくれるのが、カタログギフトです。カタログギフトは、就職内祝いの他にも、出産内祝いや入学祝いのお返しにも人気です。グルメに特化したカタログギフトなら、自分の好きなタイミングで自宅に届くので、お肉や魚などのナマモノでも気軽に選んでもらえます。
その上カタログギフトから今食べたいものを選んでもらえるので、「欲しいものではなかった」という心配もありません。
カタログギフトの種類も豊富で、お肉専用のカタログギフトや日本のグルメを集めたカタログギフト、有名店のスイーツが選べるカタログギフトもあります。
カタログギフトは、選ぶ楽しさも贈る楽しさも贈ることができるのです。
カタログギフトを贈る時の注意点
就職のお祝いをくれる人は、祖父母や親戚のおじさんやおばさんなど身内の人からが多いでしょう。
その中でも、年配の人から頂くことがほとんどです。
年配の人にカタログギフトを贈る時には、事前に申し込み方法を確認しておくことが大切です。
カタログギフトの中には、申込方法が複雑でわからないということが理由で、年配の人へのギフトには好まれない場合もあります。
カタログギフトは、その多くが専用の申込みハガキに必要事項を記入して投函すれば品物が届きます。
最近では、インターネットから簡単に申し込みをすることも可能です。
インターネットに慣れている人にとっては簡単に申し込むことが出来ますが、年配の人にとってはインターネットの操作は難しく、ネットからの申し込みに慣れていない人にとっては「複雑で面倒くさい」と敬遠されることもあります。
そうこうしているうちに、申込みハガキの期限が切れて申し込みできずに終わってしまう…ということもあるかもしれません。
カタログギフトを贈るときには、申込方法を事前に確認して教えてあげるといいですね。
就職内祝いを贈る前に押さえておきたいマナー
就職祝いのお返しを贈る前には、ギフトとしての体裁を整えて贈ることが大切です。
就職内祝いとして贈るのであれば、かえって相手に失礼にならないように基本的なルールを押さえておきましょう。
まずは品物を贈る時期です。
就職のお祝いへのお返しを贈るベストなタイミングは、初任給や初めてのボーナスを頂いたときです。
一般的にお祝いを頂きお返しをする場合は、1ヶ月以内にお返しをするのがマナーとされていますが、収入のない時期にお金をかけてお返しをしてしまうと、相手に気を遣わせてしまう場合もあるので注意しましょう。
次に把握しておきたいことが、金額相場です。
就職内祝いの一般的な相場は、もらった金額の3分の1とされています。
就職祝いのお返しとして贈るなら、3000円~5000円程度で問題ないでしょう。
就職内祝いは本来であれば贈らなくてもよいギフトです。
自分自身で無理のない範囲で気持ちが伝わる品物を選ぶと良いでしょう。
最後に、熨斗(のし)についてです。
ギフトとしての体裁を整えるには、熨斗を掛けて贈ることが大切です。
就職内祝いには、紅白の蝶結びの水引が描かれた熨斗を使用します。
表書きについては、就職内祝いののし上には、“御礼”と書くのが好ましいでしょう。
“就職内祝”と書いて渡しても間違いではありませんが、本来贈らなくても良いギフトであることと、本人が返すべきものなのでのし上には“御礼”と書いて渡すのが良いでしょう。
のし下には、自分自身の名前を書きましょう。
フルネームで書くとより丁寧でいいですね。
両親が代理で贈る場合でも、のし下には就職祝いを頂いた本人の名前を書くのが基本的なマナーです。
就職内祝いにはとっておきのギフトを贈ろう!おすすめのカタログギフト5選
ここでは、就職内祝いとしておすすめのカタログギフトを紹介します。ランキングNo.1のカタログギフトから日本中の贅沢グルメを選べるカタログギフト、空の旅を味わえるカタログギフトまでさまざまなジャンルのカタログギフトを集めました。
贈る相手の好みに合わせて喜んでもらえるカタログギフトを選びましょう。
プレミアムカタログギフト
プレミアムカタログギフトは、インターネットショップ・ソムリエアットギフトの人気No.1の売り上げを誇るカタログギフトです。
その人気の理由は、なんといっても掲載商品点数の多さにあります。
2020年版では、4800円コースの掲載商品点数が約2990点と他のカタログギフトよりも多いのが特徴です。
掲載点数が多いのは、「何を贈れば喜んでもらえるか」という悩みを解決でき、贈った相手にも選ぶ楽しさも増すということです。
何を贈ればいいのかわからないという人におすすめのギフトですよ。
割引率も高く、予算よりもワンランク上のカタログギフトが贈れるのも嬉しいポイントです。
ANA’s FRESH SELECTION フレッシュセレクション
このカタログギフトは、国内大手の航空会社であるANAグループのネットワークを活用し、日本中から取り揃えた各地の名産や特産品を集めたグルメのカタログギフトです。
機内食で提供されるオリジナルスープやオリジナルカレーももちろん選べることができるので、「空の味」を味わってもらうこともできますよ。
簡単に旅行に行けない今の時期にピッタリのお返しギフトです。
カタログギフト 彩璃
グルメな人におすすめなのが洋食や和食、スイーツやお酒などの充実したコンテンツで贈る人の想いと贈られた人の満足を結ぶカタログギフトです。
味や素材にこだわった名店の味やおしゃれな見た目と期待を裏切らない味わいで思わずシェアしたくなるフォトジェニックグルメなど、美味しいグルメが楽しく掲載されています。
カタチは残らないけれどどれを選んでもしっかりココロに残るので、大切な人へのギフトにもおすすめですよ。
多彩なジャンルの中から好きなものを楽しく選んでほしい人に贈りたいカタログギフトです。
カタログギフト やさしいごちそう
大切な人のやさしさを感じるカタログギフト「やさしいごちそう」は、新鮮なフルーツやお取り寄せのスイーツギフトだけではなく、プロの味が楽しめる和洋のごちそう、スープにドレッシング、ご当地グルメのちゃんぽんやラーメンなどのグルメも選ぶことが出来ます。
両親や祖父母に自然を感じる体にやさしいごちそうを贈りたいという人は、このカタログギフトがおすすめですよ。
カタログギフト 47club
リンベルのカタログギフト「47club」は、日本全国のご当地グルメを贈ることができるカタログギフトです。
地域の隅々まで知り尽くした地方新聞社が選んだ地域の特産品が多数掲載されています。
有名ブランドと日本全国の名産や名品を揃えた「リンベル」が本物のおいしさを求めてコラボレートしたグルメカタログギフト。
まだまだ思うように旅行に行けない今だからこそ、日本各地のご当地グルメを楽しめるのは嬉しいですね。
カタログギフトを贈るならメッセージカードを添えて贈ろう
カタログギフトはお祝いの他にも内祝いにも人気のギフトです。
しかし中には選ぶことを贈った相手に委ねてしまうので「味気ないギフト」と思われることもあります。
カタログギフトでも「心のこもった贈りもの」にする方法が、メッセージカードを添えて贈るということです。
普段から会える距離にいる人にはもちろんのこと、遠方に住んでいてなかなか会えない祖父母や親戚の人に、感謝の気持ちとともに「これからもがんばります」の言葉を添えて贈ってみましょう。
「味気ない」なんて印象はないはずです。
楽天市場などの大手通販サイトで内祝いを購入すると、こちらから写真のデータを送るだけでおしゃれな写真入りメッセージカードを作成してくれるお店や、専用サイトにアクセスすれば、自分で自由にオリジナルのメッセージカードを作成できるお店もあります。
入学式や入園式での自分の写真と、贈りたい人への感謝の気持ちを書いた文章で、素敵なメッセージカードを作成できますよ。
お返し専用の定型文やテンプレートを用意してくれているところもありますが、自分の言葉でありがとうを伝えたいですね。
自分のことを応援してくれた人に本当に欲しいものを贈ろう
カタログギフトを贈るメリットは、贈った相手に好きなものを選んでもらえるところにあります。
「これを選んでも大丈夫かなぁ」「喜んでくれるかなぁ」という心配をする必要がなく、今欲しいものを選んでもらえるのは嬉しいですし、安心しますよね。
これから社会人としてドキドキとワクワクを胸に頑張る自分を応援してくれた人に、本当に欲しいものを選んでもらえるカタログギフト。
基本的なマナーをしっかり把握して、大人になった自分を披露しましょう。