結婚式や披露宴に招待した人からのお祝いや入籍に出産祝い、新居が建ったときの新築祝いなど、自分自身に喜ばしい出来事があったら、兄弟姉妹や祖父母や親戚のおじさんやおばさん、友人からお祝いをいただくことがあるでしょう。特に身内からのお祝いは高額な金額を現金でいただくことが多く、結婚内祝いや出産内祝いなどのお祝い返しにいくらのものを選べばいいのか、相場や品物選び、マナーなど悩んでしまうことも多いです。この記事では、高額なお祝いのひとつ、5万円のお祝いを頂いた時の内祝いの選び方やおすすめのアイテムについて紹介します。
最終更新日:2023年4月13日
高額なお祝いをもらったら?
結婚や出産などおめでたい出来事があったら、両親や祖父母、親戚や親しい友達などから高額なお祝いをいただくことがあります。
特に親族から高額なお祝いをいただいた時は、半額ではなくもらった金額の3分の1程度を内祝いの品物として選びます。
頂いた金額の半額で内祝いを返すのが一般的ですが、三万円以上、50000円、7万円など高額を頂いた場合、半分の金額をお返しすると相手に失礼になることもあります。
結婚祝いの場合、人によっては両親・祖父母といった近い親族から30万円や50万円、 人によっては100万円以上の超高額の結婚祝いをいただくこともあります。
この場合、3分の1の金額のお返しをすると
せっかく新生活に役立てて欲しいと贈ってくれた気持ちを返してしまうことになります。
子や孫をお祝いし、応援したい気持ちで贈ってくれたのでしょう。
高額のお祝いをもらった場合は、金額よりも感謝の気持ちを伝えることが大事です。
5万円のお祝いに対する内祝いの相場は?
5万円などの高額なお祝いをいただいたときには、内祝いの金額相場も変わってきます。
相手との関係性にもよりますが、高額なお祝いとは一般的には3万円以上の値段のお祝いを頂いた場合です。
3分の1以下の金額であまりにも安いアイテムを選んでしまうと、「お祝いが安物だと思われたのかな」と思わせてしまいますし、特に高額なお祝いをくれた人に対して高額なものをお返しするとかえって失礼にあたるので注意しましょう。
5万円のお祝いをもらった場合は、25000円~1万円の予算で内祝いを選ぶと良いでしょう。
友人一同など連名で高額なお祝いを頂いた場合は、人数で割った価格の半分程度のお返しをそれぞれに直接渡すほうが良いでしょう。
内祝いの金額相場に関しては、「半額で内祝いを返すのが基本」と考えている人もたくさんいます。
しかし、すべてのお祝いに対して半返しをしてしまうのは、特に相手が目上の人などに対しては失礼となってしまうことから、場合によってはマナー違反となる可能性があるため注意が必要です。
内祝いの金額の目安や相場については、以下の記事で詳しく説明しています。
5万円のお祝いのお返しの選び方は?
先程も説明した通り、5万円のお祝いのお返しの相場は25000円~10000円です。
3分の1といっても25000円は高額なお返しになります。
内祝いの定番であるタオルや洗剤などの日用品、スイーツやグルメなどのいわゆる“消えもの”と呼ばれるアイテムの中では、25000円ほどの高価な品物はありません。
しかし、内祝いに限らずお祝いにも選ばれているカタログギフトには、高価なもので10万円のものも選ぶことが出来るので、25000円の内祝いを贈るならカタログギフトがおすすめです。
カタログギフトは相手が欲しいものを自由に選んでもらえ、またさまざまなジャンルのアイテムから選ぶことが出来るので贈る相手の趣味や好みに合わせたカタログを贈ることができ、こちらが選んだ品物を贈るよりも喜んでもらえる可能性が高いのがおすすめの理由です。
相手が好きなものを選んでもらえるという点では、商品券や金券なども人気ですが、商品券の場合は金額が相手にわかってしまうので、金額を伏せて贈ることができるカタログギフトが選ばれています。
また、カタログギフトの中から好きなアイテムを選ぶ場合、ほとんどの人が普段買わない商品や利用する機会がないサービスを選ぶ傾向にあります。
それは「こんな機会だから使ってみよう」「利用してみよう」という興味が湧くからでしょう。
25000円相当のカタログギフトともなると、それ相応の商品やサービスが豊富にラインナップされています。
例えば、体験型のカタログギフトでは、エステや有名旅館での日帰り温泉、リゾートホテルの宿泊チケットなど、普段は味わえない体験をすることができます。
またグルメが掲載されているカタログギフトでは、いつもは「ぜいたくだ」という理由で購入しない食品を気軽に注文することができるでしょう。
商品ジャンルでも2万円台となるとブランド物などの高級品を扱っていることも少なくありません。
カタログギフトでは、そういった特別な体験でリフレッシュしてもらえたり、普段はできないぜいたくなプレゼントを受け取ってもらえます。
体験型のカタログギフトは、結婚祝いのお返しにも人気です。 「何を贈れば喜んでもらえるかわからない」という贈る側と、「いらないものをもらって困った」というもらう側の悩みを一度に解決してくれるのが、カタログギフトなのです。
そういった点から、もらって嬉しいギフトとして選ばれています。
5万円のお祝いのお返しに贈りたい!カタログギフト7選
5万円という高額なお祝いを頂いた時に、お礼の品物として自信を持って贈ることが出来るカタログギフトを紹介します。
さまざまなジャンルから選べるカタログギフトや、グルメ、スイーツ、お酒、ご当地グルメを楽しめるカタログギフト、おしゃれなインテリア雑貨を選べるカタログギフトまで、贈りたい相手の好みにあわせて選んでみましょう。
さまざまなジャンルから選べるカタログギフト
カタログギフトは、相手の好きなものを好きな時に選んでもらえるので、「何を贈ろうかな」と悩んだ時にピッタリのアイテムです。
お祝いをくれる人は性別や年齢も幅広く、好みもバラバラです。どんな人の“お気に入り”も必ず見つかるでしょう。
ボリュームと品質を実感できる掲載商品数とページ数が魅力のプレミアムカタログギフトは、大切な人の今一番欲しいものを贈ることが出来るカタログギフトです。
特別な時間を贈る体験型カタログギフト
モノには代えられない思い出を贈ることができるカタログギフトには、全国各地域の湯宿のほか、ナイトクルーズなどが掲載されているものがあります。
この「おとなの旅日和」は、ページをめくるごとにまるで宿をめぐっている気分を味わえる誌面で、外観や露天風呂、ロビーの雰囲気を体感出来ます。
どこに行こうか、選ぶ楽しさも体感出来る素敵なカタログギフトです。
年配の人へカタログギフトを贈る際に不安な申込方法も、このカタログギフトは電話1本で予約が完了するので「申し込みはがきの書き方わかるかな」「インターネットからの申込み方法わかるかな」といった心配も不要です。
職場の上司やおじいちゃんやおばあちゃんなど、まさに高額なお祝いを頂いた人への内祝いにおすすめしたいカタログギフトです。
旅のプロが選んだ全国の名旅館やホテルなどの旅プランが選べるカタログギフトは、全国各地の人気宿泊施設など、選りすぐりの旅が多数掲載されており、日本だけでなく海外まで知り尽くしたJTBだからこそ提供できるグルメや名品なども掲載されています。
紅葉がきれいな場所など、秋をしっかり感じるギフトです。
日帰り旅行なども選べるので、旅行やおでかけが好きな親戚にも気軽に贈ることができるカタログギフトです。
極上グルメを贈るカタログギフト
グルメ旅行の行き先として人気のある北海道。
美食彩紀行は、日本屈指の食の宝庫である北海道のグルメを余すことなく堪能できるカタログギフトです。
グルメギフトが書かれているカードをめくりながら、北海道旅行を楽しめますよ。
10000円で日本全国のご当地グルメを贈りたいなら47clubのカタログギフトがおすすめです。 地域の隅々まで知り尽くした地方新聞社が選んだ地域の特産品が多数掲載されています。 日本に住んでいても知らないグルメに出会いたいならこのカタログギフトを贈りましょう。 「こんなのあったんだ」という思いがけない出会いがあるでしょう。
ダンチュウのカタログギフトは、グルメ雑誌「ダンチュウ」が編集したこだわりの逸品が掲載されたグルメに特化したカタログギフトです。
おうち時間が増えた今だからこそ贈りたい各地の特産やご当地グルメを選ぶことが出来ますよ。
おしゃれなインテリアを贈るカタログギフト
親戚のお兄さんやお姉さん、兄弟姉妹から高額なお祝いをもらったら、おしゃれなインテリアを選べるカタログギフトを贈りましょう。
イルムスのカタログギフトは、北欧スタイルの暮らしをテーマに、お店では選べない食器や雑貨、グルメなどを選ぶことが出来ます。
シンプルでスタイリッシュな北欧雑貨は、置いておくだけで部屋がおしゃれになると大変人気です。
カタログギフトにもう一品つけたい人へ
カタログギフトだけでは、なんとなく味気ない。もう一品何か付けたいという声から生まれたのが、こちら。
ソムリエ@ギフト オリジナルブランド「code℃(コードシー)」のカタログギフトとスイーツのセットです。
楽天市場のカタログギフトランキング1位を獲得したプレミアムカタログギフトと縁起物とされるバウムクーヘン、クッキーと ペアリングが楽しめるコーヒーが入ったスイーツのセット。
三段重の木箱入りは高級感があり、大切な内祝いにふさわしいぴったりです。
カタログギフトを贈る時にはメッセージカードを忘れずに
内祝いに人気のカタログギフトですが、あまり好まれないギフトになる場合もあります。
それは、「味気ない」「無難なものを選んだように感じてしまう」という印象を与えてしまうからです。
カタログギフトは、贈る品物選びを相手に委ねてしまうという印象を与え、「選ぶ時間を省いたのかな」と思わせてしまう場合があります。
カタログギフトにもたくさんの種類があるので、どうしても贈りたいカタログギフトがある場合は、その思いを伝えながら贈ると良いでしょう。
また、味気ないという印象を与えないようにするには、カタログギフトにメッセージカードを添えて贈りましょう。
丁寧にのしを掛けたカタログギフトにあなたの気持ちが綴られたメッセージカードを添えて贈ると、受け取った時の印象は違います。
内祝いのギフトの箱を開けた瞬間に、あなたの気持ちが綴られたメッセージを見つけた時の感動は、カタログギフトだけを受け取った時とは比べ物にならないでしょう。
「味気ない」なんていう印象は決して与えないはずです。 メッセージを考えるのが苦手な人も、例文やテンプレートが用意されているので、悩まずに作成できますよ。
無料で作成できるお店もあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
最低限のマナーを守って恥ずかしくない内祝いを贈ろう
5万円などの高額なお祝いへのお返しは、失敗しないように慎重になるがあまり、何を用意すればいいのか余計に悩んでしまうかもしれません。
高額なお祝いを贈ってくれる人の中には会社の先輩、上司や取引先もいます。
いつまでに返すなど、明確な決まりはありませんが、 特別な事情がない限りマナーの範囲内でお返しすることで 今後の人間関係を円滑にしてくれます。
結婚や出産のお祝いの金額が高額になるほど、応援してくれる気持ちも強いと感じるので、相手に喜んでもらえる内祝いをお返ししたいと肩に力が入ってしまうかもしれません。
今後、新築祝いなど人生の節目や初節句祝い、七五三祝い、入学祝いなど、子供の成長に合わせて、親族からお祝いを頂くシーンがやってきます。
高額なお祝いに対しての内祝いの相場など、最低限のマナーを押さえておけば、あとは相手の好きなものや趣味趣向を考えて喜ばれる内祝いを選んでみましょう。
5万円のお祝いに対する内祝いには、カタログギフトがおすすめなので、相手が好きなものがたくさん載っていそうなカタログギフトを選んで、感謝の言葉を伝えましょう。