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出産のお祝いをもらったら何をすればいい?出産内祝いを贈るスケジュールを整理しよう

内祝い

新しい命の誕生に、友人や職場の人たちからたくさんの祝福を受けるでしょう。そのお祝いに対して、感謝の気持ちをお返ししなければいけません。しかし、いざお返しを準備しようとすると、まず何をすればいいのか悩んでしまいませんか?何から準備をしたら良いのかわからないまま、慣れない新生児のお世話と家事に追われ、1ヶ月2ヶ月と過ぎてしまうこともあるかもしれません。この記事では、そんな“内祝い初心者”の人のために、まず何をすればよいのか、出産前からのスケジュールとあわせて紹介したいと思います。これを読めば、もう内祝いで悩む必要はありません。
最終更新日:2021年3月1日

出産内祝い
 
 

出産内祝いとは?

出産内祝いとは、出産のお祝いをもらった人に対してのお祝いの品物を指します。
そもそも“内祝い”を簡単に説明すると、お祝いをしてくれた人に対して、お返しを贈る習慣のことをいいます。
元々は、身内に起こったおめでたい出来事を周囲にもおすそ分けをするということが本来の意味であって、お祝いをもらったか、もらっていないかにかかわらず内祝いを贈ることがありました。
もちろん、本来の意味どおり周囲の人にも幸せのおすそ分けをしたいという気持ちから、お祝いをもらっていない人にも内祝いを贈っても問題はないのですが、現代ではお祝いをしていない人に内祝いを贈ることは、こちらから催促しているようでかえって相手に気を遣わせてしまうことになるため、問題はないとはいえお祝いをもらっていない人に内祝いを贈ることは避けた方がよいでしょう。

出産内祝いは出産前から準備しよう

内祝いの用途は、出産の他にも結婚や新築、退院などさまざまですが、出産内祝いが他の内祝いと違うところは、“小さな家族が増える”ということです。
当たり前の事のように感じますが、結婚や新築の内祝いは、お祝いをもらってからゆっくり準備をすることができます。
夫婦で「何を贈ろうか」と相談する時間を作ることも出来るでしょう。
しかし、出産内祝いはそうはいきません。
出産を終え母子ともに病院から帰宅したら、怒涛の生活が始まります。
楽しいことばかりではない、慌ただしい生活が待っているのです。
昼夜問わず泣く赤ちゃんのお世話をしながら生活をしなければいけません。
そんな中でも、内祝いは遅くても1ヶ月以内にお返しを渡すことが良しとされています。
生まれてから準備をし始めると間に合わない場合がほとんどです。
したがって、出産内祝いは妊娠8~9ヶ月頃から少しずつ準備しておくことをおすすめします。

出産内祝いをスムーズに贈るためのスケジュール

初めて出産内祝いを準備する人のために、出産のお祝いをもらったらまず何をするべきなのかを解説していきます。
順番に少しずつ用意をすることで、内祝いを贈らなければいけない期限ギリギリに慌てる心配はなくなるはずです。

郵送するときのために住所を確認しておく

先ほども挙げましたが、準備はだいたい妊娠8ヶ月頃からはじめましょう。
この段階では誰からお祝いを頂くことになるか、まだ分からないかもしれません。
内祝いは、直接会ってお礼の言葉を述べながら手渡しすることをおすすめしますが、産後の身体の状態などで直接会うことができない場合、郵送にて内祝いを贈ることになるかもしれません。
その時のために、仲の良い友人や職場の同僚や仲の良い先輩、後輩の住所を確認しておくと良いでしょう。
年賀状のやり取りをしている場合は、その住所をリストアップしておくと便利かもしれませんね。

品物を検討しておく

次に、ある程度の品物を検討しておきましょう。
相手の喜ぶ品物を1つずつ選ぶのが理想ではありますが、例えば「ドリンクギフトを贈ろう」といったことや「女性には調味料ギフトを贈ろう」といったように、大まかなジャンルを決めておくとよいでしょう。
ジャンルや品物の目星をつけておくと、お祝いをもらった時に迷うこと無く内祝いを準備することができます。
「このお店で購入しよう」といったようにお店を決めておくのもいいかもしれませんね。
郵送を検討している人は、インターネットショップでの購入をおすすめします。
ギフト専門の通販サイトでは、相手の自宅に直接郵送をしてくれる他、プロのスタッフが内祝いの基本的なマナーを教えてくれるので、まず失敗することはありません。
インターネットショップならではのギフトサービスもあるので、覗いてみると良いでしょう。
ここまでを出産前に準備しておくと、お祝いをもらってから内祝いを準備するまでスムーズに決めることができます。

お祝いをくれた人のリストアップをする

ここからは、出産後の準備になります。
お祝いをもらったら、もらった人とお祝いの品や金額をリストアップしましょう。
お祝いは一度にもらうことの方が少ないので、もらった順に書き出しておくと良いでしょう。
そうすることで、贈り漏れを防ぐことができます。
後になって「内祝いが足りない!」といった事態は避けられそうです。
産後1ヶ月程度経ってから、それまでにもらったお祝いに対する内祝いをまとめて用意しましょう。
この時に、お祝いをくれた人に喜んでもらえそうな内祝いの品物を1つずつ選びます。
内祝いを用意してからお祝いをくれた人に対しては、その都度内祝いを用意すると良いでしょう。

直接渡すか郵送するかを検討する

産後の健康状態や赤ちゃんの様子を相談し、直接会って渡すことが出来るか、郵送で手配するかを決めましょう。
直接会って渡す場合は、出来るならば赤ちゃんの顔を見せたいものですね。
一緒に外出ができるようになってから渡そうと考えている場合は、先にお祝いのお礼を電話や手紙で伝えておきましょう。
内祝いを渡すのが1ヶ月以上先になってしまう場合は、予めお礼を直接伝えておくことが鉄則です。
今後の人間関係を良好に保つためにも、連絡は必ずするようにしましょう。

出産内祝いの5つのギモンを解決!

出産内祝いののしや渡し方、いつまでに渡すのが良いかなど、基本的なマナーの他にも、疑問に思うことがあるでしょう。
ここでは、出産内祝いを準備するにあたって今さら聞けない5つの疑問を解決していきます。

内祝いはしないといけない?

そもそも内祝いはしなければいけないのかという素朴な疑問。
内祝いは、もともと「幸せのお裾分けをする」ことであり、お祝いをもらっていない人にも渡していました。
なので内祝いの認識について「内祝いはお返しという意味ではないので、する必要はないのでは?」という疑問が出てもおかしくありません。
しかしながら現代では、内祝いという言葉はお祝いのお返しとして使われており、また“お祝いを頂いたらお返しをする”という日本人ならではの礼儀正しい性格が根付き、お祝いに対してお返しをするのが一般的です。
例外として、会社から福利厚生の一環としてお祝いをもらう場合など、本当に内祝いが不要な場合もありますが、今後も良い人間関係を築いていきたいのならば、お祝いをもらったら、感謝の気持ちをお返しする方が良いでしょう。

相場はどれぐらい?

内祝いの金額ですが、一般的には頂いたお祝いの半分~3分の1とされています。
頂いたお祝いと同等やそれ以上の高価な内祝いを用意することは、お祝いを突き返すという意味にもなり相手に失礼にあたるので避けましょう。
例えば5000円のお祝いを頂いた場合は、1500円~2500円程度の内祝いを選ぶと良いでしょう。

命名札は絶対に必要?

出産内祝いを準備する上で「命名札」という言葉を目にする機会が多いと思います。
命名札とは生まれた赤ちゃんの名前を書いた短冊の札のことを指します。
命名札は、家に飾って赤ちゃんの健やかな成長を祈ったり目につくところに飾って名前を覚えるために使用されます。
命名札の風習は地域によって違います。
命名札という言葉すら馴染みのない地域に住んでいる人は、無くても問題ないでしょう。
その場合、のしの下側には、赤ちゃんの名前のお披露目を兼ねてふりがなも一緒に名前を書き記しましょう。
そうすることで、命名札を省略することができます。
命名札について、以下で詳しく説明しているので参考にしてみてください。

 

喪中の人にお返しをしても良いの?

贈る相手が喪中の場合、「内祝いは1ヶ月以内に贈る」というルールは適応されません。
内祝いの品をお返しする時は、贈る相手が落ち着いた時期に贈りましょう。
区切りとしては、四十九日が終わった頃が望ましいです。
また、その際ものし紙には「内祝」の“祝い”という文字は避けたほうが良いでしょう。
のし紙には「御礼」と書き記しましょう。
贈る品物にも注意が必要です。
弔事の贈りものとして使用される日本茶や緑茶、「苦」「死」を連想させる櫛や白いハンカチなど縁起の悪いものは避けましょう。
あまりこだわる人は少ないかもしれませんが、自身のところには赤ちゃんの誕生という新たな出会いがあり、贈る相手は死別という別れがあったのです。
出来得る限りの最大限の配慮をしましょう。

内祝いに人気の品物ってあるの?

出産内祝いに人気の品物は、通販サイトをチェックしてみましょう。
それぞれのお店の売上ランキングとして人気の品物がひと目で分かるので、同じように内祝いを探している人が何を購入したかを確認することができます。
一番多いのが、相手が好きな品物を選べるカタログギフトです。
カタログギフトの中でも、日用品から雑貨、コスメやバス用品など掲載商品が豊富でバリエーション豊かなカタログギフトや、おしゃれな北欧雑貨に特化したカタログギフト、出産内祝い専用のカタログギフトまであります。

プレミアムカタログギフト ヴァンコース
4,356円(税込)
イルムスカタログギフト strogetコース
4,180円(税込)
メーカー名・ブランド名
チャオ ひかりコース
3,630円(税込)

カタログギフトの他にも、スイーツは出産内祝いのみならず、結婚や新築の内祝いでも人気の品物です。
中でも出産内祝いの場合は、赤ちゃんの名前を入れる事ができる「名入れ」スイーツが人気です。
カステラやクッキー、紅茶のパッケージに名前を印字できるので、贈る人に名前をお披露目出来るほか、世界に1つだけのオリジナルギフトを贈ることができるのでおすすめです。

ルピシア 紅茶缶 こうのとり ジャングル
1,009円(税込)
和泉屋 名入れカステラ
1,620円(税込)
 
 

通販サイトのギフトサービスでオリジナルギフトを贈ろう

インターネットのギフトショップでは、購入者を対象に充実したギフトサービスを受けることができます。
のしや包装紙でのラッピングはもちろんのこと、写真入りのオリジナルメッセージカードを作成して内祝いの品に添えてもらうことも可能です。
結婚式や新婚旅行での写真や、生まれた赤ちゃんの写真、成人式での写真など、遠方に住んでいる親戚や友人に自分たちの姿を見せることが出来るので、内祝いを受け取った人の喜びもひとしおですね。
相手が喜んでくれそうなものを選ぶのはもちろんのこと、その上オリジナルのメッセージカードを添えて、ありがとうの気持ちが伝わる贈りものを贈りたいですね。

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妊娠中から準備をして落ち着いて内祝いを用意しよう

出産内祝いの準備は、慣れない新生活の中で用意しなければいけません。
自身の体調も万全ではない中での家事や育児に加えて、品物を購入しに行かなければいけない手間と時間を作らなければいけません。
産後の体調は、出産前からはなかなか想像できないものです。
内祝いの準備は、出来るだけ妊娠期間中からしておきたいですね。
自身がもらって嬉しかった贈りものなどを参考に、空いている時間に少しずつピックアップしていき、落ち着いて心のこもった内祝いを贈りましょう。

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