赤ちゃんが生まれて初めてのベビーカー選び、何を重視して選べば良いのか迷ってしまいますよね。 双子のパパママは、幅を取る上にかさばるので、そもそも2人乗りの横型ベビーカーを購入するかどうかを迷っている人もいるでしょう。 ベビーカーにも色んな種類があります。 小回りに優れた3輪タイプやでこぼこ道でも振動が少ない4輪、コンビのスゴカルやアップリカなどの人気メーカーのものもありますね。 最新のものから定番のものまで、いろんな種類のベビーカーを比較してみると、それぞれに良いところがあるので余計迷ってしまうでしょう。 安全性も大切ですが、赤ちゃん自身の乗り心地も大切にしてあげたいですよね。 新生児から長く使えるものも多いのですが、生後1カ月から使えるA型ベビーカーは重く持ち運びに不便といわれていますが、中でもグレコのシティゴーは超軽量でコンパクトです。 ここでは、グレコの魅力やシティゴーを実際に使った人たちの口コミも合わせて紹介していきます。
最終更新日:2023年9月5日
- そもそもベビーカーのA型とB型って何のこと?
- 長く使える両対面式ベビーカーならグレコのシティゴーがおすすめ
- グレコってどんなブランド?
- グレコの特徴と強み
- シティゴーのメリット1.両対面式なのに驚きの軽さ3.9kg
- シティゴーのメリット2.抱っこしていても簡単に片手で開閉
- シティゴーのメリット3.たためばコンパクトに自立
- シティゴーのメリット4.荷物が多くても安心の大容量バスケット
- シティゴーのメリット5.日差しをしっかり遮るフルカバー日除け
- シティゴーのメリット6.赤ちゃんもママも助かるハイシート
- シティゴーのメリット7.機能的なタイヤとサスペンション
- シティゴーのメリット8.洗える座面シートでいつでも清潔
- シティゴーのメリット9.高機能でおしゃれなのに低価格
- グレコのシティゴーを使ってみた口コミいろいろ
- グレコのシティゴーで赤ちゃんもママもお出かけを楽しもう!
そもそもベビーカーのA型とB型って何のこと?
ベビーカーにはA型、B型の2種類の異なるタイプがあります。
これは、使用する赤ちゃんの月齢に合わせた分類です。
A型は生後1カ月から使用できるタイプで、首や腰が据わっていない赤ちゃんの負担にならないように、背もたれを倒して寝かせておくことができます。
リクライニングの角度が幅広く調整できるので、成長にしたがって座位への移行が可能です。
一部のベビーカーでは生後すぐ、退院するときから使えるとうたわれています。
一方B型タイプは、腰が据わり一人で座れるようになった7カ月頃から使用できるものです。
A型と比べて軽量でコンパクトな物が多く、デザインや機能もさまざまに展開されています。
長く使える両対面式ベビーカーならグレコのシティゴーがおすすめ
A型ベビーカーには押している人と赤ちゃんとが向き合う対面式と、二人が同じく前を向く背面式とがあります。
そして、どちらにも切り替え可能な両対面式のものは、腰が据わったあとにも長く使えて便利です。
両対面式の場合、ハンドルを切り替えて対面式と背面式をスイッチします。
もし、これから生まれてくる赤ちゃんがすぐに使えるベビーカーを探しているならば、A型を用意する必要があるでしょう。
しかし、A型ベビーカーは安定性に優れているというメリットの裏返しとして、大きくて重く、扱いが大変です。
また月齢の低い赤ちゃんをサポートするために多機能で、価格の高いものが目立ちます。
赤ちゃんの成長と共に必要な機能、欲しい機能は変わっていくでしょう。
赤ちゃん期から幼児期までの長い間、変わりゆくニーズを1台のベビーカーで満たすことはとても難しいのです。
そのため、赤ちゃんの月齢が上がった後でB型に買い替える人も多くいます。
ベビーカーを買い替えずに長く使いたい人におすすめなのが、グレコのシティゴーです。
多機能なA型ベビーカーなので新生児期から使用できる上、軽量でコンパクトな両対面式は長期間にわたる使用に適しています。
グレコってどんなブランド?
現在では育児用品ブランドとしての立ち位置を確立しているグレコですが、前身は自動車部品などを扱う金属製品の製造会社でした。
1942年にアメリカで「グレコ・メタル・プロダクツ」として設立されたグレコには、レックス・トーマスというエンジニアがいました。
自宅のベランダでロッキングチェアに座り、子どもを抱いてあやしている妻の姿を見たことがきっかけで、トーマス氏は自動でスウィングする装置を思いついたそうです。
製品の開発は成功し、1955年に世界で初めての自動ベビー用ブランコ「swyngomatic」はミリオンセールスとなりました。
それ以降、グレコは自動車部品の設計や製造で培ったノウハウと「育児をもっと楽に」というスローガンのもとに数々の人気育児用品を世に送り出しています。
本国アメリカの人気ナンバーワンブランドとしてだけではなく世界80カ国以上でグレコは展開されているのです。
グレコの製品にはベビーカーやチャイルドシート、抱っこひものほかにも室内品のハイチェアやプレイヤード、そしてスウィングなどがあります。
グレコの特徴と強み
前述したように、グレコのモットーは「育児を楽にする」ことです。
しかし、グレコが大切にしていることはそれだけではありません。
何より重視しているのは、赤ちゃんの安全性です。
そして、高品質かつ低価格な製品を世の中に送り出す努力を日々積み上げています。
グレコは製品を販売する各国において、品質や製品内容のローカライズを行っています。
安全基準は世界各地で異なるため、それぞれの規格にフィットするように管理しているのです。
そのため各地で安全への信頼性が高いブランドとして認知、評価されてきました。
また、国によって育児カルチャーも異なります。
ベビーカーをよく使う国とそうでない国、ベッドの高さが低い方がいい国とそうでない国など、社会的環境や地理的環境によりニーズは変わるのです。
グレコは、その国それぞれに合わせた製品を作るために小売店とコラボレーションすることもあります。
日本においては、アップリカ社がグレコ製品の販売とサポートを手がけています。
アップリカ社は創業70年を超える、老舗のベビー用品メーカーです。
日本語の取扱説明書や故障したときのアフターサービスなど、アップリカ社による高い基準でのサポートやサービスを日本国内で受けられるので安心して製品を使うことができますよ。
シティゴーのメリット1.両対面式なのに驚きの軽さ3.9kg
グレコのシティゴーは、重量が3.9kgです。
これは、A型ベビーカーとしては非常に軽量な部類に入ります。
育児をしていると、「軽いベビーカーだったら良かったのに」と思うシーンがやって来るでしょう。
ベビーカーで移動する際、家を出てから帰るまでずっと赤ちゃんをベビーカーに乗せたままで済むことは、ほとんどないといえます。
電車やバスに乗ることもあれば、赤ちゃんが泣きだしてしまって抱っこが必要になる場合もあるでしょう。
また、車で移動する際にはベビーカーからチャイルドシートへの乗せ替えもしなければなりません。
ベビーカーをたたんで階段を上り下りしたり、車のトランクに乗せたりするために持ち上げなくてはいけないシーンが多々あります。
そんなとき、少しでもベビーカーが軽い方が親の負担は減らせます。
2019年10月現在で、両対面式のベビーカーは5kg前後であれば軽い方だといえるでしょう。
しかし、赤ちゃんとのお出かけに必要な荷物の重量も加えれば、親の負担は大きくなってしまいます。
特に電車やバスでの移動の際は、周りにも気を遣いながらベビーカーをたたんだり荷物を収めたりしなければならないので大変です。
そんな苦労を軽減してくれるのが、両対面式なのに重さが3.9kgのシティゴー。
とにかく持ち運びが楽なので、荷物が増えて重くなってしまう低月齢期のお出かけも楽しくなりそうです。
シティゴーのメリット2.抱っこしていても簡単に片手で開閉
電車やバスでベビーカーをたたまなければいけないとき、片手で赤ちゃんを抱っこし、さらに荷物を持ちながらベビーカーを開閉するのは慣れていても大変な作業です。
その点、シティゴーならば片手で折りたたみが可能です。
ハンドル中心部を強く握りながらボタンを押し込み、車体を後ろに傾けるだけなので使い方も簡単です。
ハンドルから手を離せば開閉ロックも自動的にかかる安心設計となっています。
握って傾けるだけのツーアクションで済むので、とても便利ですね。
電車やバスに乗るときは人の流れの中で作業しなければならないので、簡単に開閉可能なシティゴーはとても重宝するでしょう。
シティゴーのメリット3.たためばコンパクトに自立
デパートや外食などのお出かけ先では、狭い店内や通路の端にベビーカーを置いておかなければならないことがあります。
そんなとき、たたんだ状態のベビーカーが不安定だと自然とバランスを失ったり、人とぶつかったりして倒れてしまう場合も。
そうなると、赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーを起こして壁に立てかけ直すなど、バタバタとしてしまいます。
貴重なお出かけのときに、余計なことに対応する時間はない方がいいですよね。
シティゴーならば、たたんだ状態でも4つの車輪すべてが地面に着くので、バランスが良くしっかりと自立できます。
倒れる心配がないので、安心して置いておくことができるでしょう。
また、たたんだときの寸法が幅45.5cmで奥行が30.5cmとコンパクトな点も魅力です。
軽自動車に乗せても幅を取らず車内で邪魔になりません。
スニーカー3足分よりは小さいぐらいなので、自宅の玄関に置くにも邪魔になりにくいサイズです。
シティゴーのメリット4.荷物が多くても安心の大容量バスケット
おむつにお尻ふきシート、哺乳瓶に離乳食と、とにかく荷物が多くなりがちな赤ちゃんとのお出かけ。
さらに買い物をすると、イヤになるほどの荷物量になりますね。
多くなりがちな荷物をベビーカーのハンドルに掛ける姿を街中でよく見かけます。
しかし、この方法だと重心が傾いてしまい、目を離した隙にベビーカーが倒れる危険性があることは否めません。
シティゴーはシートの下に26.5L分の大容量バスケットが付いているので、小物だけでなく荷物が多くなっても安心です。
シート下部ならば、荷物を入れればむしろ重心は安定するので倒れる心配なくベビーカーを押すことができます。
シティゴーのメリット5.日差しをしっかり遮るフルカバー日除け
お出かけのときの心配ごとの一つが、紫外線による影響ではないでしょうか。
赤ちゃんのキレイな肌を、いつまでも守るために紫外線はカットしたいものです。
最近、気象庁では紫外線の強さをUVインデックスという指標で表しています。
東京において、5~8月のUVインデックスは「中程度」以上です。
それは、できるだけ日陰を利用することが推奨されるレベルであり、ベビーカーにも日除けは必須といえるでしょう。
シティゴーの日除け用幌は紫外線を99.9%カットでき、フロントガードの辺りまでしっかりと座面をおおうフルカバータイプです。
突然の雨にあっても心配ありません。
幌の先端を手で引くだけで、簡単に開閉が可能な点もうれしいですね。
また、幌の横に付いている日除けホックをロックすれば、幌をピンと張ることができます。
幌の中心の窓カバーをめくるとベビーカー内の赤ちゃんの様子を確認することもできますし、光を入れたり暗くしたりする調整も可能です。
シティゴーのメリット6.赤ちゃんもママも助かるハイシート
実は、地表付近の温度と地上150cm付近では、温度が5度ぐらい違うことが明らかになっています。
また、地表付近は車の排気ガスや有害物質、ほこりなどが浮遊しているため、ベビーカーに座っている赤ちゃんはそういったリスクにさらされてしまう可能性があるのです。
そのような状況を避けて赤ちゃんの負担を減らすために、ベビーカーのシート位置はできるだけ地表から高いところにあるものが良いでしょう。
ハイシートは赤ちゃんにとってだけではなく、赤ちゃんのお世話をする親にとってもうれしい点があります。
赤ちゃんの乗せ降ろしをするときに、シートが低いと大きく腰をかがめなければなりませんが、その必要がないこと。
そして、ベビーカー上でおむつ替えなどのお世話をしたいときにも、同じように楽な姿勢のままでいられることがメリットですね。
シティゴーは、座面が52cmの高さに設置されたハイシートタイプのベビーカーなので、家族全員が安心して出かけられます。
シティゴーのメリット7.機能的なタイヤとサスペンション
軽量なベビーカーだと、赤ちゃんへの振動が心配だという声もあるでしょう。
しかし、シティゴーの4キャスタイヤはタイヤ全輪に高性能のサスペンションが付いているので、従来品に比べて走行中の振動が赤ちゃんに伝わりにくいよう改善されています。
また、前輪にはキャスターロックレバーがついています。
坂道や不安定なでこぼこ道、傾斜地などを通るときに、一時的にロックをかければ走行を安定させることができますよ。
ただし、対面で押しているときと背面で押しているとき、どちらの場合も押している人側にロックをかけるようにしてください。
また、ストッパーで後輪を固定すれば、電車やバス内での揺れによってベビーカーが動いてしまうことを防げるので安心です。
とはいえ、ロックをかけていれば絶対に動かないというわけではありませんので、常にベビーカーから目を離さないようにしましょう。
シティゴーのメリット8.洗える座面シートでいつでも清潔
ベビーカーを使ってみてわかるのが、シートが意外と汚れてしまうことです。
赤ちゃんはそもそも汗かきなため、夏場などは背中がぐっしょりなってしまうこともあります。
また、お出かけの途中で食べ物や飲み物をこぼしてしまうこともあるでしょう。
さらに低月齢の頃にはよだれも多い上、何でも口に入れてしまう時期には肩ベルトの部分をくわえてしまったりもします。
不意に吐き戻すこともあるでしょう。
シートやパッドの汚れは、そのまま放っておくとカビが生えてくることもあります。
シティゴーは座面シートとフロントガードカバーを取り外すことができ、簡単に洗濯できるのです。
もちろん、手洗いも可能です。
絞らず、形を整えて日陰で干せば型崩れせずにキレイなままで保てるでしょう。
取り外しができない部分についても、濡らした雑巾で拭き取ったり、場合によっては中性洗剤を溶かしたぬるま湯を使ったりするなどして、清潔なベビーカーをキープしてください。
シティゴーのメリット9.高機能でおしゃれなのに低価格
このシティゴーのように高機能なA型ベビーカーで両対面式タイプのものは、たいてい高価格で5万円前後の金額の商品が多いのが実状です。
またデザインが良く、シンプルでおしゃれなベビーカーも価格が高くなる傾向にあります。
シティゴーは性別や年齢に関係なく使いやすい、すっきりとした3タイプのデザインから選ぶことができるのですが、低価格がキープされているのがうれしいですね。
グレコのシティゴーが1台あれば、新生児期から数年間にわたって長く使える上に低価格なので、コストパフォーマンスに優れた商品といえるでしょう。
グレコのシティゴーを使ってみた口コミいろいろ
いざ商品を買う前に、チェックしておきたいのが実際に使った方の口コミですよね。
ここで、グレコのシティゴーについての感想を紹介しましょう。
目立つのは、軽いことに対する驚きの声です。
A型なのに軽くて小回りがきくという意外性がうれしい驚きをもたらしています。
また、セカンドベビーカーであるB型を使う月齢になってもA型を使い続けられるメリットを感じる声も聞かれました。
リクライニングができるのでお出かけ先で子どもが寝てしまったときに便利だったことや、B型と同じくらい軽い上に収納も大きいこと、日差しもしっかりカットできることなど、B型に切り替えた場合には諦めなければならなかった点に対しての満足度が大きいようです。
新生児期から長く使用できるので、兄弟で使用できたという声もありました。
そして、価格に対しての満足感があることも大きなポイントでしょう。
高機能かつシンプルでデザイン性が高いA型ベビーカーなのに、良心的な価格であるという評価を得ています。
グレコのシティゴーで赤ちゃんもママもお出かけを楽しもう!
ベビーカーの選び方のポイントは、いつから使いたいか、使う場所を明確にしておくことです。
グレコのシティゴーは、生後1カ月から使えて超軽量かつコンパクトなベビーカーです。
高機能で持ち運びも便利なので、初めてベビーカーでお出かけするときにもストレスフリーで楽々、安心して過ごせるでしょう。
荷物が多くなっても、車や電車での移動でも心配ありません。
ベビーカーを購入する際は、インターネットのオンラインショップを利用してみましょう。
インターネットの通販サイトでは、ベビーカーの人気ランキングを見ることが出来るので、同じ世代の子供を持つパパやママがどんなベビーカーを選んでいるかも見れるので、購入する際の参考になるでしょう。
ベビーカーは大きな荷物になるので、通販サイトで注文して自宅まで配送してもらえるのは大変便利です。
また、店舗で購入するよりもお得に購入できる場合もあるので、オンラインストアでの購入を検討してみるのはおすすめです。
赤ちゃんもママも、家族みんな一緒に笑顔でお出かけを楽しみましょう。