夏のご挨拶として代表的なものにお中元を贈る習慣があります。お中元の他にも、暑中見舞いや残暑見舞いという言葉を聞いたことがあるでしょう。お中元や暑中見舞い、残暑見舞いなど、夏に贈るものだとはわかっていても、具体的にはいつ贈るのか、いつまでに贈るのか、決まりはあるのかなどは知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの贈りものの違いや贈る時期の違いについて解説していきます。
最終更新日:2023年5月16日
お中元を贈る時期は?
お中元を贈る時期は、実は東日本、西日本で違います。
地域によって送る時期が違うので、贈る相手の住んでいる地域によって確認する必要があります。
東日本では7月初旬から7月15日まで、西日本では7月中旬からお盆前の8月15日までに贈るのが一般的です。
地域によって送る時期が違うお中元ですが、特に沖縄県はどの都道府県とも異なるので注意が必要です。
沖縄県は、今でも旧暦で行事が行われることが多く、お中元も毎年旧暦の「7月13日~7月15日」の旧盆にあたる3日間となっており、その期間中にお中元を贈るのがマナーとされています。
暑中見舞いを贈る時期は?
「暑中」と聞くと、夏のど真ん中の時期を想像するでしょう。
暑中は、暦の上では土用の時期をいいます。
その年によって日付が変わりますが、一般的には7月20日頃から8月7日頃までです。
この時期は、1年で最も暑さが厳しくなるとされています。
上記のことから、暑中見舞いを贈る時期は、「立秋」の前までの7月20日頃から8月6日頃までが適切な時期でしょう。
残暑見舞いを贈る時期は?
一方、残暑は暦の上では「立秋(読み方はりっしゅう)」を迎える8月7日頃以降を指します。
しかし、残暑の名前の通り暑さがまだまだ残っているという意味なので、終わりの日付はありません。
一般的には8月末までですが、年によっては9月い入っても残暑見舞いを贈る場合もあります。
お中元や暑中見舞い、残暑見舞いの違いってなに?
お中元も暑中見舞いも残暑見舞いも、夏のご挨拶として贈るものです。
お中元は、「日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈るもの」で、 暑中見舞いは「猛暑の中で相手の健康を気遣う贈りもの」です。
夏の最後に贈る残暑見舞いは、立秋を過ぎ、暦の上では秋を迎えても実際には厳しい暑さが続いている時期に贈るギフトです。
それぞれの時期に合ったギフトを贈りましょう。
残暑見舞いにおすすめのギフトは?
これまで説明したとおり、残暑見舞いは夏のギフトの最後に贈るギフトです。
夏にもらったお中元や暑中見舞いのお返しとしても贈ることが多い残暑見舞い。
残暑見舞いを贈る時期には、まだまだ続く暑さに負けないよう、体を気遣うギフトがおすすめです。
特にドリンクギフトは、夏バテした体をクールに冷やしてくれるでしょう。
体にやさしいドリンクだと尚もらって嬉しいギフトですね。
食べ物などのグルメギフトは、もしかすると夏には重たく感じさせてしまうかもしれません。
そんな残暑見舞いにこそ、ピッタリのギフトです。
また、他にも残暑を忘れさせるようなゼリーなどのひんやりスイーツなども人気があります。
体の中から涼しくなる!残暑見舞いにおすすめのギフト5選
まだまだ続く厳しい暑さを乗り切るための残暑見舞い。
ここでは、夏の終りに喜ばれるギフトを紹介します。
お中元や暑中見舞いのお返しに悩んでいる人は、是非チェックしてみてください。
THE GIFT PREMIUM プレミアムフルーツジュース
厳しい暑さが残る時期に体の中から涼しくなれるギフト。
こちらは、スーパーやコンビニで販売しているジュースでは味わえない、フルーツ王国・和歌山の大自然を感じるフルーツジュースです。
フルーツには、それぞれ旬の時期がありますが、その旬を待たずして新鮮なまま楽しめるのはフルーツジュースの醍醐味ですよね。
暑くなってくるこの時期にピッタリのジュースのギフト。
おうちの中でキンキンに冷やしたジューズを楽しむ、至福の時間を贈りましょう。
ヘルシーギフト forスマイル 潤い日和&クリーム玄米ブラン
潤い日和では、野菜の栄養素をしっかり摂りながら、果実のフルーティな味わいを堪能できます。
砂糖や甘味料は不使用なので、夏の暑さに疲れてしまった体にもやさしく染み渡るでしょう。
ドリンクとセットになったクリーム玄米ブランは、食物繊維も豊富でちょっと小腹がすいた時にしっかりサポートしてくれます。
食欲がない時など、疲れたカラダを想う、毎日の食事に彩りをプラスしてくれるギフトです。
涼の雫 ゼリー
夏の暑い時期に食べたくなるゼリー。
この「涼の雫」は、ひとつひとつがガラスの瓶に入っていて、見た目の高級感は抜群です。
ガラスに入っていることでゼリーの中の果実が埋もれることなく透けて見えるのは、見た目にも涼しげですよね。
厳しい残暑を涼しく楽しく乗り越えられる、見た目から涼しくなれるスイーツです。
銀座千疋屋 銀座ゼリー
お中元や暑中見舞いのお返しに、ちょっと高級なギフトを贈りたいという人には、老舗果物専門店の銀座千疋屋のゼリーがおすすめです。
フルーツパーラーである千疋屋の目で厳選された国内外のフルーツをゼリーに閉じ込めました。
さくらんぼにグレープフルーツにブルーベリーにマスカット。
老舗果物専門店の銀座千疋屋のゼリーは、世界中のフルーツを使用した贅沢なゼリーです。
派手すぎない銀座千疋屋オリジナルの包装紙からも、上品な印象を与えてくれるでしょう。
THE GIFT Premium フルーツコンポート ミックス
まるごと入ったみかんに真っ赤なトマト、大きな果肉が魅力のはっさくやグレープフルーツ。
色とりどりの果実がプルンプルンのジュレに浮かんだガラスの瓶には、こだわりがぎゅーっと閉じ込められています。
このフルーツコンポートは、フルーツ王国の和歌山県で育った温州みかんを始め、高知県産のトマト、チェリーにオレンジなど、厳選されたフルーツをたっぷり使用し、フルーツ本来の美味しさを最大限に引き出せるようにひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。
フルーツコンポートは、暑さが残る時期にちょっと贅沢できるおやつです。
冷蔵庫で冷やせば、贅沢なひんやりスイーツの出来上がり。
かき氷の上に乗せるのも良いですね。
果実をまるごと頬張る幸せを楽しんでもらえますよ。
残暑見舞いは相手を思いやる気持ちを込めて贈ろう
厳しい暑さが続く中、贈る相手の体を想って贈る残暑お見舞い。
一般的には、残暑見舞いの熨斗(のし)を掛けて贈りますが、中にははがきを添えたり、メッセージカードを添えて贈る人もいます。
今は特にコロナ禍というのもあり、なかなか会えない状況の中での贈りものなので、気持ちがまっすぐ伝わる配慮をして贈る人も多いようです。
日頃お世話になっている人へのお礼や「お身体を大切になさってくださいね」というやさしい言葉を添えて暑さで疲れた体を癒やすギフトを贈りましょう。