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お歳暮を贈る時期はいつ?正しい時期とお中元との違いや喜ばれるギフトを紹介!

ギフト・贈り物

夏が過ぎたら、いよいよ年末という感じがしますよね。年末のギフトといえば、お歳暮の時期です。お歳暮の時期は年末ですが、「年末」「年内」という漠然とした時期だけで、実際にはいつからいつ頃までに用意するべきなのか、いつまでに送るべきなのか、お返しは?手渡しをするものか品物を発送するべきかなど、適切な時期を知らないという人も多いことでしょう。この記事では、お歳暮を贈る時期について解説していきます。
最終更新日:2024年10月9日

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お歳暮とは?

お歳暮を贈る時期を解説する前にお歳暮の意味を説明します。
お歳暮とは、日頃お世話になっている人に1年の締めくくりに感謝の気持ちとして文字通り年の暮れに贈るギフトです。
その歴史や由来、起源は諸説ありますが、そのひとつは江戸時代までさかのぼります。
1年に2回、お盆と暮れに大家さんや取引先に対し「いつもお世話になっています。これからもよろしくおねがいします」という意味を込めて、贈り物を持参したのが始まりとされています。
それが商人同士の習慣となり、現在の形になっているようです。

お歳暮は誰に贈るもの?

お歳暮は「1年間お世話になった人へ感謝のご挨拶」として贈るのがルールです。
離れて暮らす両親・義両親・親戚、会社の上司や取引先習い事の先生などがあげられます。

主治医や担当の看護師にお歳暮を贈る方も多いのですが、 病院によっては受け取り禁止の場合があります。
最近では、大企業を中心にコンプライアンス上、贈答禁止としている企業もあります。
本来、感謝の気持ちを伝える贈り物ですので、 受け取りを断るというのは双方にとって気持ちのいいものではありません。
贈答禁止をしている相手に無理に贈らないことはもちろん、 事前に確認できる場合は、贈って問題ないか確認しておいた方が無難でしょう。
年賀状を禁止している企業は少ないので そういったところで感謝のご挨拶をしてはいかがでしょうか?

お歳暮を贈る時期はいつ?

お歳暮を贈る時期は、文字通り年の暮れです。
具体的にいつからいつまでというと、一般的には、12月上旬から12月20日頃とされています。
一般的には、12月上旬から12月20日頃とされています。
年の暮れと言っても、遅くても12月25日のクリスマスまでには贈りたい相手の手元へ届いてると好ましいでしょう。
クリスマスを境に、世間がお正月モードに変わってしまうため、12月25日頃までがお歳暮を贈るのに適切な時期と言えます。

地域によって贈る時期が異なる

一般的な贈る時期は上記で説明したとおりですが、実は北海道から東北、東京をはじめとした関東関西、九州沖縄など、地域によって少し贈る時期が異なります。
関東地方では12月初旬から12月31日、関西地方では12月13日(正月事始め)から12月20日前後の期間とされています。
関東地方では、他の地域より少し贈る時期が早いようで、11月下旬から贈る人も多いようです。
関東地方や関西地方の他にも、贈る時期にズレがあるようですが、一般的には12月20日前後までに贈れば問題ないでしょう。

 
 

お歳暮を早めに贈ってもいいの?

お歳暮は、1年の締めくくりとして日頃の感謝の気持ちをかたちにして表す贈りものです。
年末が近づくにつれて、何かとバタバタ慌ただしくなるものです。
お歳暮を贈ろうと考えている人は、お歳暮を贈る時期に「結局忙しくてお歳暮を贈る時間がなかった」とならないよう、早めに準備をすすめておきましょう。

準備は早めにするべきですが、早くても11月下旬までは贈るのは控えましょう。
インターネットなどでお歳暮を贈る手配をしようと思っている人は、12月上旬に日時指定をするなど、適切な時期に届くように手配しましょう。
突然届くと迷惑になってしまう可能性もあるので、相手が受け取りやすい日時や時間帯を選ぶようにしましょう。

 
 

お歳暮を過ぎてしまったらどうすればいい?

年末の忙しい雰囲気にのまれて、「お歳暮の準備ができなかった」「手配が遅れた」ということもあるでしょう。
お歳暮を贈るのが遅くなってしまった時には、「御歳暮」という言葉は使用しないで、お歳暮に掛けるのし紙の表書きを「御年賀」に変えて贈りましょう。
お年賀とは、こちらも文字通りお正月に向けて贈る御挨拶の贈りものです。
御年賀として贈る場合は、松の内の期間でもある1月1日から1月7日頃までに届くように手配しましょう。
御年賀は、新しい年を迎えてのご挨拶なので、年末に届けることや1月7日以降に贈るのは避けたほうが良いでしょう。
お歳暮が遅れてしまった場合は、挨拶状を事前に送っておくか、1月7日までに届けられるように手配しましょう。
品物を贈る場合は、遅れてしまったことへのお詫びの手紙を同封しておくとより丁寧ですね。
万が一、1月7日以降になる場合や喪中の場合には、「寒中見舞い」として贈ると良いでしょう。

お歳暮の時期を過ぎてしまったときの対処法については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

お中元とお歳暮の違いは時期だけ?

お歳暮の時期に比較されるのが、お中元です。
そのため中にはお歳暮とお中元の使い分けについて悩む人もいるでしょう。

お中元とお歳暮の大きな違いは、贈る時期です。
先程も説明したとおり、お歳暮は1年の締めくくりとして1年分の感謝の気持ちを贈る贈りものです。
一方、お中元は7月はじめからお盆の時期までに、日頃の感謝の気持ちと健康を願って贈りものをします。

お中元とお歳暮の違いは、時期だけではありません。
確かにどちらも、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるために贈るギフトですが、お中元よりもお歳暮の方を少し高価なものにするのがマナーとされています。
お中元、お歳暮どちらも贈るという人は、お歳暮は少し高価なものを選びましょう。
金銭的な問題でお中元とお歳暮、どちらか一方を贈るという場合は、1年の感謝を込めるという意味で、お歳暮が重視される傾向にあります。

お歳暮に喜ばれるギフトは?

お歳暮は、日頃の感謝や御礼の気持ちを込めて贈るギフトです。
お歳暮は、その贈る時期に喜ばれる品物を選びましょう。
あなたが年末にもらって嬉しいものはどんな物ですか?

年末は帰省したり家族や友人と集まったりすることも多くなります。
人が集まる時に一緒に楽しみたいビール、お正月だと日本酒などのお酒がお歳暮に喜ばれるギフトです。
他にも、家族で贅沢に過ごせるグルメギフトも人気です。
高級ハムのギフトや寒い時期にピッタリのカニなどのお鍋の具材セット、産地直送の海鮮ギフトも人気です。

スイーツなら、有名ブランドのスイーツも人気ですよ。自分自身だけではなく家族みんなで切り分けて楽しめるロールケーキやタルトなど、普段食べることのない贅沢スイーツも喜ばれるでしょう。

お歳暮は、直接贈りたい相手の自宅に郵送する人がほとんどです。したがって、持参する必要がないのでグルメもスイーツも 鮭・牡蛎・カニなど人気の海鮮系、最高級のお肉といったナマモノを贈ることができます。しかし、あまり日持ちしないものがほとんどなので、贈る前に先に相手の都合を聞いておくと良いでしょう。贈った相手も突然、賞味期限が短い食べ物が贈られてくると困惑してしまうでしょう。年末年始に旅行で不在の場合もあります。相手に喜んでもらうためにも、受け取れる日時を確認しておきましょう。

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3,850円(税込)
お歳暮におすすめのアイテムは、他にもあります。以下の記事を参考にしてみてくださいね。
 

11月に入ったらお歳暮の準備を始めよう

11月は、寒さもいよいよ本格的になってきます。世の中の動きも一気に“年末”を感じることでしょう。年末は、仕事もプライベートもしなければいけないことが増え、一気に慌ただしくなってきます。
お歳暮は、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝える大切な贈りものです。
大切だとはわかっているものの、お歳暮の準備を後回しにしてしまい、結局贈りたい時期に贈ることが出来なかったということもあるでしょう。
11月に入ったら、少しずつお歳暮の準備を始めておきましょう。お歳暮を準備する前には、いくらの値段の品物にするのか、金額相場や熨斗(のし)の掛け方などをしっかりと把握した上で準備をすることが大切です。お歳暮を受け取ったら、お礼状を贈りましょう。中には、送り先が会社の上司や取引先だという人もいるでしょう。相手にかえって失礼になる贈り方をしないためにも、基本的なマナーは押さえておきましょう。

お歳暮はインターネットで購入しよう

お歳暮は、高島屋、伊勢丹といった百貨店で買うのが主流でしたが、 最近では楽天市場など、インターネットを利用する人も多数です。相手の好きなものを選んでもらえるカタログギフトも選ぶ人が増えてきました。百貨店同様の品揃えやサービスを受けられる店舗も多く 送料無料で配送してくれるお店もありますので、利用してみましょう。百貨店や楽天市場などの通販サイトで発表されるお歳暮ランキングで 上位の品物は、品物の良さだけでなく、 のしや包装紙が選べたり、メッセージカードが付けられる サービスの良さから選ばれているものがあります。早割をしているお店もありますよ。お歳暮ランキングを参考に選んでみるものいいでしょう。「今年はこれにしようかな」と品定めをしながら、12月上旬に贈ることができるように早めの準備を心がけましょう。

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