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快気祝いに贈ったらダメなものって?お返しのタブーとおすすめの品物

ギフト・贈り物

快気祝いには何を贈ればいいのかわからない…という人もいるのではないでしょうか。快気祝いは、お見舞いに来てくれた人やお世話になった人に対して、感謝の気持ちを兼ねたお返しをすることです。お見舞いのお返しは、何を贈ってもいいというわけではありません。中には“贈ってはいけないもの”“タブーとされているもの”があります。そういったものを選んでしまうと相手にかえって失礼にあたることもあるので注意したいですよね。この記事では、快気祝いの基本的なマナーや贈ってはいけないものについて解説していきます。

快気祝いはいつ渡すもの?

快気祝いなどのお見舞いのお返しは、渡すタイミングも重要です。事前にメールなどで確認をしておくことも大切。 快気祝いには、入院中にお見舞いをもらったことに対するお礼や、お世話になった人に病気やケガが回復したことを報告するなどの意味があります。そのため、退院したらあまり時間を空けることなく、心身が落ち着いてきたら贈ることが大切なのです。一般的には、退院から7~10日ほどが目安といわれているので、その期間を目安にしましょう。

快気祝いや退院祝いは違うもの?

病気の回復を祝う言葉は他にもいくつかあります。快気祝いや快気内祝、全快祝いや退院祝いです。快気祝いは病気や怪我をした本人が、お見舞いに来てくれた人やお世話になった人に贈る品物を指します。一方で、退院祝いは病気や怪我をした人のお見舞いに行けなかった場合、退院後も療養や通院を続ける人に贈る品物のことを指すのです。贈る人と贈られる人の立場が逆であることを理解して混同しないようにしましょう。

以下の記事では、快気祝いや快気内祝の違い、基本的なマナーについて解説しています。

快気祝いにタブーはある?

快気祝いなどのお見舞いのお返しには、避けたほうが良いものがあります。健康に関するフォーマルな贈りものなので、しっかりと把握して贈りものを選ぶようにしましょう。

お見舞いのお返しに避けた方が良いもの

ここでは、具体的に避けた方が良い品物を紹介します。

布団、毛布などの寝具

清潔なイメージのある寝具は、贈りものとしてふさわしいと思われがちですが、病室や病床、「寝付く」ということを連想させるため、タブーとされています。シーツや枕、タオルケット、パジャマなどの寝具にはそういった「寝付く」ことをイメージさせるため避けた方がよいでしょう。快気祝いだけではなく、お見舞いの品や退院祝いとしてもふさわしくないので注意しましょう。

観葉植物や鉢植え

観葉植物や鉢植えの花など「根」のある植物は縁起が悪いとされています。鉢植えの植物は「土に根付く」ことから、こちらも同じく「寝付く」を連想させ、快気祝いに贈ってはいけないもののひとつです。とはいえ、植物全般が悪いわけではあrません。お花を贈りたい場合には、鉢植えのお花ではなく。、フラワーアレンジメントや季節の花束などを選ぶとよいでしょう。その際にも、弔事に使われる菊や花ごと落下する椿など、お祝いに向かない花もあるので注意が必要です。

包丁などの刃物

はさみやナイフなどの刃物は「縁を切る」といわれているので贈りものにはふさわしくありません。とくにおめでたいお祝い事には不向きな品物です。快気祝いに限らず、お祝いのお返し全般に言えることなので覚えておくとよいでしょう。
しかし、最近では「未来を切り拓く」など良い意味でとらえて包丁などを結婚祝いに贈ることもあるようです。相手との関係性や事前に伝えておくなど、贈り方を考えて選びましょう。

ハンカチや櫛(くし)

ハンカチは「手巾(てぎれ)」ともいい「手切れ」と似ていることから、お祝いごと全般にふさわしくないとされてきました。しかし、こちらも刃物同様、最近ではあまり気に止めない人が増え、タオルハンカチやデザインハンカチを快気祝いとして贈るケースもあります。ただし、白いハンカチは不祝儀を連想させるためタブーとされているので注意しましょう。

櫛も同様です。クシの音は、ク「苦」とシ「死」が重なり縁起が悪いことから、贈りものとしてタブーな品物とされています。このように贈り物のタブーには、日本語の語呂合わせが関係していることが多いので、覚えておくとよいでしょう。 「苦」や「死」は「忌み言葉」といわれており、連想させるような品物は避けましょう。

現金や商品券も避けたほうが◎

お見舞いとして現金でいただくことが多いですが、そのお返しとなる快気祝いには、現金や商品券などの金券を贈るのは避けたほうが良いでしょう。最近では、気にしない人も増えていますが、年配の方の中には「金額がわかるものは失礼」と考える人もいるので注意しましょう。何を贈ればいいのか決められない場合は、現金や商品券の代わりにカタログギフトを贈るのもおすすめです。
以下の記事では、快気祝いにおすすめのカタログギフトを紹介しています。

快気祝いにおすすめの品物は?

快気祝いや快気内祝いの品物選びは、喜ばれるものを送りたいけれど何が良いのか迷ってしまいますよね。快気祝いのお返しには、「病気が後に残らないように」という気持ちを込めて、「あとに残らない品物」「消費できる品物」を選ぶのが一般的です。他にも、「病やケガを水に流す」という意味で洗剤や石鹸などが人気ですよ。他にも、食品やタオル、カタログギフトも人気があります。
快気祝いや快気内祝いのお返しでは、おすすめの商品もたくさんあるので、もらって嬉しいものを上手に選びましょう。

洗剤や石鹸

石鹸や洗剤などは、「使えば消える」消耗品。他にも、「厄や病気を洗い流す」という意味もあり、縁起物として選ばれています。日用品なのであまり華やかなイメージはありませんが、最近はおしゃれなパッケージやギフトとしてのセット商品もあり、見た目もバッチリです。オーガニック素材などの高品質なものもあるので、「センスがいい」と思われるようなおしゃれなものも選べますよ。

お菓子やスイーツのセット

お菓子やおしゃれなスイーツ、食品などの「消えもの」は「病を食い消し、後に残さない」ことから縁起物とされており、快気祝いの定番です。種類が豊富な洋菓子は、相手に合わせて内容量を選ぶことができ、見た目も華やかでおすすめ。 職場から連名でお見舞いをいただいた場合のお返しにも向いており、個包装で分けやすいものを選べば喜ばれますよ。

タオル

タオルは、拭うものであることから「病気を拭い去る」という意味から快気祝いとして喜ばれる品物です。タオルはどの家庭でも使う日用品なので、もらって嬉しい品物です。ガーゼ素材やオーガニック素材、ホテル仕様などさまざまな種類があるため、相手の生活環境に合わせて選ぶとよいでしょう。最近は、今治産のタオルの字が「今治る」と読めることから、「快気祝いの縁起物」として人気も高いですよ。快気祝いにおすすめのタオルをお探しの方は、ぜひこちらをご覧ください。

カタログギフト

何を贈ればいいのか悩んだときには、カタログギフトもおすすめです。カタログギフトは「相手の好みがわからない」「手配に時間をかけられない」など、ギフト選びに悩んでいる人にはぴったりですよ。快気祝いの手配は、退院後のまだ体力的に余裕のない時期に行うため、負担に感じる人もいるでしょう。カタログギフトは快気祝いとして失礼にあたらず、手配がしやすいだけでなく、相手が好きなものを選べるメリットもありますよ。以下の記事では、快気祝いにおすすめのカタログギフトを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

快気祝いの金額相場もチェックしておこう

金額相場を理解しておくことも、快気祝いや快気内祝いを贈るときは重要なポイントです。
入院中にいただいたお見舞いの品物の額の3分の1~半額程度が、快気祝い・快気内祝いの一般的な金額相場といわれています。以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね。

正しい熨斗(のし)をかけて感謝の気持ちを伝えよう

快気祝いで贈る品物にも、熨斗は必要です。快気祝いや快気内祝いの場合は、紅白の結び切りの水引がついたのし紙を選ぶことがポイントです。病気やケガは、誰にとっても二度と起こってほしくないもの。そのため、「もう二度と繰り返すことのないように」という意味も込めて、結びきりの水引が選ばれます。また、のしの下部には名前を書き、のしの上部には「快気祝」や「快気内祝」という目的を記しましょう。
正しい熨斗をかけた上で、失礼のない品物を選び、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。

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