親しい友人や親戚、職場関係の人からご祝儀や結婚祝いや出産祝いなどをもらったらお祝い返しとして結婚内祝いなどお返しをするでしょう。内祝いの一般的な相場は、頂いたお祝いの半分～3分の1です。中でも高額なお祝いを頂いた場合は半返しはかえって失礼にあたることもあるので、3分の1程度の内祝いの品物をお返しするケースが多いです。この記事では、予算3万円で内祝いを検討している人へ喜ばれる品物の選び方やおすすめのアイテムを紹介します。
最終更新日：2023年9月5日
内祝いの一般的な相場は？
内祝いで悩んだときには「品物を何にするか」という問題だけでなく、金額をいくらにするのか把握しておくことが欠かせません。
内祝いの相場は、先程も説明したとおり、いただいたお祝いの金額の3分の1から半額程度といわれています。
内祝いの金額が少なすぎると、マナー違反として相手に失礼になる場合があるので注意が必要です。
結婚内祝の場合は、結婚相手の第一印象が「非常識だ」と思われかねません。
逆に、金額が多すぎるのも相手に気を遣わせてしまう可能性があるので気をつけましょう。
10000円や2万円、3万円のお祝いを頂いた場合は、半額をお返ししてしまうと内祝いも高額になります。
この場合は、3分の1程度の金額の内祝いで問題ありません。
内祝いの一般的な金額相場は地域によっても差が見られます。
そのため内祝いの金額で悩んだときには自己判断するのではなく、ギフト専門の通販サイトなどで調べたり、家族に相談したりするなどして決めると良いでしょう。
予算3万円の内祝いを贈る場合は？
上記のことから、予算3万円のお返しを探すケースは7万円～10万円程度のお祝いを頂いたケースです。
10万円程度のお祝いを頂いた場合の内祝いの相場は「35000～50000円」です。
他にも、5万円のお祝いを頂いた場合、普段から特にお世話になっている人への内祝いなどでも3万円程度の品物を贈るケースもあります。
一般的には内祝いは半返しと言われるように、頂いたお祝いの半額が相場とされています。
結婚や出産のお祝いの相場は、1万円や3万円、高額でも4万円以上～10万円です。
つまり、「内祝いに3万円の品物を探す」ケースは他の金額に比べて少ないといえます。
内祝いに定番の品物といえば、洗剤やタオルなどの消耗品やお菓子やレトルト食品などの食べ物などの「消えもの」です。
これらは内祝いの一般的な相場である3000円～5000円の価格の中で選ぶことができますが、3万円ほどの高価なものは少ないので、品物選びに困るでしょう。
そんなあまり数が多くない「内祝いに3万円の品物を贈る」場合について、どんな品物を選べばいいか、おすすめの内祝いギフトを紹介していきます。
3万円の内祝いは誰に贈る場合が多い？
10万円ほどの高価なお祝いをくれる人は、身内の中でも関係の深い人、両親や祖父母からがほとんどです。
中には、公私ともにお世話になっている職場関係の上司や社長からも頂くことがあるかもしれません。
3万円の内祝いを贈る人は、自分にとって特にお世話になった人であることに間違いはないでしょう。
結婚や出産など、人生の中での一大イベントを自分のことのように祝福してくれた大切な人に、感謝の気持ちが伝わる内祝いを選びましょう。
3万円の内祝いギフトの選び方は？
高額なお祝いの内祝いは、もちろん内祝いも高額になります。
予算3万円なので、日用品や食べ物などの消えものではなく高級感のある食器や家電やお鍋セットなどの高価なアイテムを贈ることができます。
しかし家電製品やお鍋などのアイテムは、贈った相手にかえって迷惑になる場合もあります。
3万円で贈る内祝いは、好きなものを選んでもらえるカタログギフトやプレミアム感を感じることができる高級なギフトがおすすめです。
カタログギフトは、結婚式の引き出物や出産、新築祝いに快気祝いなど幅広い用途のお祝いや内祝いに人気です。
その理由は、幅広い価格帯が選べることです。
カタログギフトによっては、3千円程度の予算から選べるものもあり、上は10万円コースがあるものもあるので、内祝いの予算に合わせてギフトを選ぶことが出来るのが選ばれる理由です。
高額な内祝いなので、できれば相手に喜んでもらえる品物を贈りたいですよね。
カタログギフトなら、今欲しいものを選んでもらえるのでその願いを叶えることができるのでおすすめです。
3万円程度のカタログギフトは、宿泊施設の体験チケットや電化製品などのちょっと贅沢な品物を選んでもらえるので、ありがとうの気持ちもきっと伝わるでしょう。
のしは掛けた方がいい？
のしに関してよくある悩みが「のしを付けたほうがいいのか、付けなくてもいいのか」という点です。
確かに、親戚や両親といった身内からの結婚や出産のお祝いへのお返しには、のしを付けると逆に堅苦しくなるため、 のしはつけないほうが良いのではないかとも思いますよね。
今回のように、高額なお祝いのお返しを贈る場合、 人生の節目となるシーンです。
正式な場面となる内祝いではのしを掛けて贈るほうがいいですね。
内祝いののしの種類については、以下の記事で詳しく説明しています。
カタログギフトを贈るならメッセージカードを添えて贈ろう
コロナ禍の影響もあり、最近では内祝いを郵送で手配する人が増えています。
郵送で内祝いを贈る場合、直接お祝いに対する感謝の気持ちを伝えることが出来ないので、内祝いにメッセージカードを添えて贈る人も多いようです。
特に内祝いにカタログギフトを贈る人はメッセージカードを添えて贈る人も多く、その理由が、カタログギフトだけを郵送すると「味気ない」「無難なものを選んだように感じてしまう」という印象を与えてしまうからです。
カタログギフトは、贈る品物選びを相手に委ねてしまうという印象を与え、「選ぶ時間を省いたのかな」と思わせてしまう場合があります。
カタログギフトにもたくさんの種類があるので、どうしても贈りたいカタログギフトがある場合は、その思いを伝えながら贈ると良いでしょう。
そんな味気ないという印象を与えないように、カタログギフトにメッセージカードを添えて贈りましょう。
あなたの気持ちが綴られたメッセージカードを添えて贈ると、受け取った時の印象は違います。
内祝いのギフトの箱を開けた瞬間に、あなたの気持ちが綴られたメッセージを見つけた時の感動は、カタログギフトだけを受け取った時とは比べ物にならないでしょう。
「味気ない」なんていう印象は決して与えないはずです。
予算3万円で選ぶ！お世話になった人に感謝の気持ちが伝わる内祝いギフト8選
3万円で贈る内祝いギフト。
ここでは、予算3万円で選べるカタログギフトを紹介します。
カタログギフトの中には、さまざまなジャンルのアイテムを選べるものからグルメ、スイーツ、体験ギフトに特化したカタログギフトがあります。
贈る人の好みに合わせて喜ばれる内祝いを選びましょう。
どのジャンルからの選べるカタログギフト
最初に紹介するのが、内祝いで定番のカタログギフトです。
カタログギフトの中でも一番人気なのが、洗剤などの日用品からグルメ、体験ギフトなどさまざまなジャンルが掲載されているカタログです。
一流ブランドや職人の技が息づく永遠の価値、日本に留まらず世界で愛され続ける名店のこだわりなど、上質な味わい・品質・時間が厳選された「プレミアムカタログギフト」。
数ある、カタログギフトの中から 楽天ランキングでも１位を獲得した、多くの人に選ばれている カタログギフトです。
日用品からブランドアイテム、体験ギフトにグルメ・スイーツ、ワインや日本酒など、さまざまなジャンルから厳選されたアイテムが掲載されているので、年配の方から若い世代の方まで、どんな人の欲しいものもきっと見つかるでしょう。
このカタログギフトの魅力は、圧倒的な商品掲載数です。
多いもので約2990点が掲載されています。
またプレミアムカタログギフトは割引率も高く、ワンランク上のお返しをすることができるのも魅力です。
若者向けのアイテムや家族に嬉しいファミリー雑貨のほかにも、年配の人に嬉しい日本伝統の工芸品や、日本各地の絶品グルメなど、幅広い世代の男女を問わず喜ばれるアイテムが豊富にラインナップされているカタログチョイス。
選ぶ楽しさも兼ね備えたカタログギフトです。
お祝いは、幅広い年齢層の人から頂くことが多いでしょう。
そんなすべての世代の“欲しいモノ”が選べるカタログギフトが、BLOSSOMです。
有名ブランドやファッション、インテリアだけではなく、体験型チケットなど、毎日の生活に華を添えるアイテムを選べる事ができます。
北海道から沖縄まで日本各地に伝わる焼き物や味覚を選べる47都道府県のエリア特集も魅力ですよ。
グルメを堪能できるグルメカタログギフト
グルメ大国と呼ばれる北海道。
北海道には、日本を代表するグルメがたくさんあります。
北海道産の牛乳をふんだんに使ったプリンや焼き菓子、夕張メロンにぶどうなど、北海道ならではのスイーツを楽しむことができる北海道グルメのカタログギフト。
旅行がしづらい今の時期にぴったりの、北海道をぐるっと一周できるカタログギフトです。
「えらべるブランド和牛」は、日本で初めてとなる和牛専門のカタログギフトです。
このカタログの魅力は、松阪牛や米沢牛、山形牛、鹿児島黒牛など、10種類のブランド和牛から好みのものを選ぶことができる点にあります。
また、カタログに掲載されている和牛については、すべて戸籍が管理されており、安全性にもこだわっています。
贈る人の食べたい時に新鮮なお肉を贈ることができるカタログギフトです。
国内外からの選りすぐりのグルメを取り揃えたリンベルのグルメカタログギフトです。
有名レストランを始め人気のスイーツ、老舗料亭など厳選された絶品グルメが満載。
内祝いに人気の理由が、細かく分けられた価格帯のコースとどのコースにも多彩に取り揃えた絶品グルメの豊富な品ぞろえにあります。
話題のスイーツからこだわりのお惣菜、性別や年齢を問わず選ぶ楽しさを贈ることができますよ。
かけがえのないトキを贈る体験カタログギフト
旅行が好きな人への内祝いには、体験チケットが掲載されている体験型のカタログギフトがおすすめです。
旅のプロが選んだ全国の名旅館やホテルなどの旅プランが選べるJTBのカタログギフトは、全国各地の人気宿泊施設など、選りすぐりの旅が多数掲載されています。
日本だけでなく海外まで知り尽くしたJTBだからこそ提供できるグルメや名品なども掲載されています。
紅葉がきれいな場所など、秋をしっかり感じるギフトです。
価格帯は4000円～10万円ほどと他の体験カタログギフトに比べて幅広く、日帰り旅行なども選べるので、旅行やおでかけが好きな友人にも気軽に贈ることができますよ。
世界に一つだけのオーダーメイドギフト
一日の疲れを癒やしてくれるまくらの贈りもの。
この枕のギフトは既製の枕を贈るのではなく、贈った人のサイズに合わせて作ることができるオーダーメイドの枕ギフトです。
お仕立て券タイプのギフトなので、贈る時にかさばらずコンパクトにプレゼントできるのも魅力ですね。
同封のスケールで首の高さを簡単に測ることができるので、自分だけの世界にたったひとつの枕をプレゼントできます。
人は寝ているだけでも、自分に合った枕でなければ首や肩にかなりの負担がかかります。
自分の高さに合った自分だけの枕は、まさに理想の枕でしょう。
高さだけではなく枕の素材も選べるので、大切な人へ快眠を贈ることができますよ。
親しい人への内祝いは特別感のあるものを贈ろう
予算3万円で贈る内祝い。
高額なお祝いをくれる人の中には「内祝いはなしで」と言ってくれる人もいるでしょう。
しかし、親しい人や自分にとって大切な存在の人、普段から特別お世話になっている人への内祝いは、相手に喜ばれる特別なギフトを贈りましょう。
日常生活の中でふとした瞬間に贅沢を感じることができるモノやおうち時間を充実させるとっておきグルメ、優雅なティータイムを過ごせる絶品スイーツなど、高級感のある贅沢ギフトを上手に選んで、感謝の気持ちがまっすぐ伝わる内祝いを贈りたいですね。
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