お礼状とは?
お礼状というキーワードで調べても、詳しい意味が記載されているところがあまりなく、「お礼状とは出産内祝いに添えるもの」や「出産内祝いの前に送るもの」といったように、書かれているところによって違った捉え方をされている事が多いです。
そもそも「お礼状」とは、感謝の気持ちを伝えるために送るもので、贈りものやお祝いをいただいたり、お世話になったりしたときには、その日のうちに送る手紙のことをいいます。
今回のように、お祝いに対するお返し(内祝い)がない贈りもの、例えばお中元やお歳暮を頂いた時に、受け取った報告と感謝の気持ちを伝えるためにお礼状を送ります。
つまり、お礼状は贈りものに添えるものではなく、贈りものを贈る前に感謝の気持ちを伝えるためのものになります。
手紙とどう違うの?
手紙とは、特定の相手に対して情報を伝達するための文書のことをいいます。
友人に宛てたり離れて暮らす両親に宛てたり、文書の書き方などの縛りがなく気軽に書けるものです。
自分の近況を知らせたり気持ちを伝えるためのツールで、お礼状と似た意味になりますが、出産内祝いに添えて贈る場合、手紙という言い方になります。
出産内祝いにお礼状は必要?
ここで疑問に思うことが、「出産内祝いにお礼状は必要なのか」ということです。
上記の記事で説明している通り、出産内祝いはお祝いをもらってから1ヶ月~2ヶ月以内に贈ります。
したがって、「お礼状を郵送で送るよりも内祝いを用意して贈ったほうがスムーズじゃないか」と思う人もいるでしょう。
結論から言うと、出産内祝いについて、別途お礼状を送らなければ失礼になるということはありません。
それよりも、お礼状の準備に手間取って、内祝いを渡すのが遅くなる方が失礼にあたります。
「お礼状どうしよう」と迷っている人は、お礼状の準備は必要しなくてよいでしょう。
しかし、お祝いに対してのお礼はすぐに伝えましょう。
お祝いを郵送や人づてに受け取った場合、その日のうちにお礼の連絡を入れましょう。
今はメールやLINEなどさまざまな連絡手段がありますが、できれば電話で直接伝えるほうが気持ちが伝わります。
電話番号を知らない場合は、メールなどで電話番号を聞きましょう。
新しい家族の誕生を自分のことのように喜んでくれた人に、誠意が伝わる感謝の伝え方をしましょう。
出産内祝いには手紙を添えたほうが良い?
内祝いの品物には、その品物を綺麗に見せるための包装紙と、どんな用途かが分かるように掛ける熨斗が必要です。
包装紙と熨斗は、内祝いには必ず掛けなければいけません。
どんなに親しい間柄でも、なければ非常識だと思われかねないので注意が必要です。
包装紙や熨斗は、ないとマナー違反になる場合もありますが、メッセージカードはそうではありません。
なくても問題はありませんし、あって相手を困らせるものでもりません。
しかし、メッセージカードは、感謝の気持ちがまっすぐ伝わるツールとして利用されます。
したがって、なくても問題はありませんがメッセージカードを添えて内祝いを贈ると、「より丁寧だな」「親切な人だな」という印象を与えるので、できればメッセージカードは添えることをおすすめします。
以下の記事では、メッセージカードの書き方と例文について詳しく説明しています。
出産内祝いに手紙を添えて贈るには?
出産内祝いに手紙を添えて贈るには、実際に内祝いを購入して、それぞれに宛てた手紙を添付して直接手渡しをします。
少し時間がかかってしまいますが、その分品物だけを渡すよりも気持ちがしっかりと伝わるので、受け取った人も「お祝いを渡してよかったな」「こんなに時間を掛けてくれてありがたいな」という気持ちになってくれるでしょう。
手渡しで渡す予定だったけれど会う機会がなく、郵送で贈ることになった場合も同様に、内祝いの品物に封筒に入った手紙を添付して、梱包した後に宅配便で送ります。
手渡しから郵送に変更する場合にのみ、改めて梱包する必要があるのと、宅配会社に持っていかなければいけないという手間がかかります。
そういった場合に備えて、内祝いを購入する際には二重に包装してもらったり、郵送しやすいように梱包袋をもらっておくと良いでしょう。
出産内祝いはソムリエアットギフトを利用しよう
出産内祝いの準備は、小さな赤ちゃんを伴います。
出かける予定をしていても、赤ちゃんの体調が優れなかったり、予定通りにいかないことがほとんどです。
手渡しで渡す予定をしていても、会えなかったということもあるかもしれません。
そうなった場合、自分で郵送の手配をするのもなかなか大変なことです。
「感謝の言葉を添えて送りたいけど、準備までに時間を掛けてしまいそう」という人は、インターネットで内祝いを購入することを検討してみてはいかがでしょうか。
インターネットでギフトを購入することは、実際に贈るものを見ることが出来ないなどというデメリットもあるため、抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、この記事でも説明されている通り、インターネットで購入することはたくさんのメリットもあります。
今回のように、「スムーズに気持ちのこもった内祝いを贈りたい」という人には、ネットショップから内祝いを購入することをおすすめします。
大手通販サイトのソムリエアットギフトでは、内祝いを直接渡したい相手の自宅まで郵送出来ます。
もちろん、金額がわからないように明細書などは一切入れずにギフトとして郵送してくれるので安心です。
また、ソムリエアットギフトの利用をおすすめする最大の理由は、メッセージカードサービスが充実しているというところにあります。
出産内祝いだけではなく、結婚や新築など、それぞれの用途に合わせたデザインがあるので、どんな用途の贈りものにもメッセージカードを利用することが出来ます。
メッセージカードは手書きではないので、気持ちが伝わらないのではないかと心配する人もいるかもしれません。
しかしオリジナルの文面にも変更出来ますし、デザインによっては写真入りのメッセージカードを作成することも可能です。
あなたの言葉とともに生まれたばかりの赤ちゃんの写真が入ったメッセージカードが添えられていると、内祝いの品物だけを受け取った時と気持ちが全然違うはずです。
どんな文章にしたいかわからない人も、テンプレートや例文も用意されているので、簡単にメッセージカードを作る事ができますよ。
遠方に住んでいる両親や祖父母、親戚の人に贈る内祝いに是非利用したいですね。
心を添えて出産内祝いを贈ろう
出産内祝いにメッセージカードは、必ず必要ではありません。
なくても失礼にあたることもありませんし、受け取った人も「メッセージカードがない!」と気にする人もいないでしょう。
しかし、内祝いに添える手紙やお礼を伝える出産内祝いのお礼状、メッセージカードは、ギフトにあなたの心を添えるものです。
贈る相手が職場の同僚でも親しい友達でも、心を込めて選んだ内祝いの品物に同封されていると、やはり嬉しいものですよ。
贈りものを受け取った時に、一言でもメッセージが添えられていると嬉しくなりますよね。
自分がそうであるように、もらって嬉しいカタチで贈りたいですね。
ソムリエアットギフトなら、そんなあなたの気持ちを届けるお手伝いをギフトのプロが親切にサポートしてくれるでしょう。