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出産祝いを連名でプレゼントする場合に守るべきマナーと注意すべきこと

出産祝い

友人や知人、会社関係の仲間に家族に赤ちゃんが産まれた時に御祝いの気持ちを込めて贈るのが出産祝いです。 しかし、出産祝いを贈るときには気をつけなければいけないマナーがあります。 祝儀袋を連名で贈る場合の中袋の名前を書く順番や、ギフトを贈る場合の表書きの宛名のし紙の掛け方、お金の金額やお礼状などのメッセージカードの有無も気になるでしょう。 この記事では、出産祝いを連名で贈る場合に気をつけたいマナーや品物の選び方などを紹介していきます。 記事を読めば、連名で贈る場合の注意点だけでなく、贈る時期やのしの書き方など出産祝いを贈るために必要なマナーの参考になるでしょう。
最終更新日:2023年9月4日

出産内祝い
 
 

出産祝いを贈る時期

まずは個人・連名に関わらず、出産祝いを贈る時の共通する基本マナー、出産祝いを贈る時期のマナーを確認していきましょう。
出産祝いの場合、1週間後の命名日である「お七夜」から1カ月後の「お宮参り」 までの間に贈るのが適切とされています。
お七夜は、誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を祈るお祝い行事で、お宮参りは生後1カ月ころに成長を祈願する行事です。

出産祝いは、お母さんが退院して落ち着いた2~3週間後に贈るのがいいでしょう。
出産祝いを出産前に贈るのは避けたほうがよいとされています。
お母さんにとって出産は命がけです。
流産や死産になる可能性もゼロではありません。
必ず出産後に母子の健康が確認できてから贈るようにしてください。
贈りそびれてしまった場合でも、6カ月までは「出産祝い」として贈ることができます。
ただし、6カ月以上経ってしまったら、季節の行事に合わせて「お祝い」として贈りましょう。

出産祝いを贈る方法

次に出産祝いを贈る方法についてのマナーを紹介していきます。
まず贈る方法としては、訪問か郵送の2種類から選ぶことができますが、出産祝いの場合は郵送がベターです。
出産祝いを郵送で贈ったとしても、決して失礼にはあたりません。
産後すぐはお母さんの体調も不安定で休養が必要な時期のため、訪問での出産祝いはなるべく避けたほうがよいと言えます。

相手が仲のいい友達やママ友であっても、訪問はお母さんにとって大きな負担をかけてしまうことがあるので極力避けましょう。
自分たちの都合ではなく、お母さんが子育てに集中できる環境を最優先してあげることが大切です。
訪問したい場合は長居をせず、感染症などを持ち込まないよう体調に気をつけなければいけません。
風邪など自分の体調が悪いときに出かけるのは避けてください。

 
 

出産祝いに添えるメッセージのポイント

出産祝いにはメッセージを添えて贈ると喜ばれます。
メッセージを書くときは、お祝いと応援の気持ちを伝える前向きで温かな言葉を選びましょう。
お母さんとお父さんは出産という大事を終え、これからの育児に対する不安や責任で身体だけでなく心も不安定になっています。
出産や育児に疲れているお母さんもいます。
そのため、内容に細かな気を配り、「きる」「たえる」「なくなる」などの不安を与えるような言葉は使わないようにしなければなりません。

「早く大きくなるといいね」「男の子でよかったね」などという成長や性別に関するメッセージはさまざまな事情も考慮して、なるべく避けるようにしましょう。
親しい仲間だからといって、ブラックジョークなどを使うのもよくありません。
楽しい、幸せ、健やか、希望などプラスイメージのある言葉を使うのがベストです。
「健康を祈っています」「たくさんの幸せに包まれますように」など、具体的ではないけれど温かいお祈りの言葉を使うようにしましょう。

連名で出産祝いを贈る場合の金額相場

連名の出産祝いなら、個人で贈るよりも高額のものをプレゼントできるというメリットがありますよね。
ただし、内祝いなどにかかる受取手の負担も考えた金額にする必要があります。
この段落では、贈る相手別の出産祝いの金額相場を紹介していきます。

友人に贈る場合

友人同士で出産祝いを贈る場合の相場は、1人当たりで3000円~5000円となっています。
合計で1万円~3万円くらいにするのがベストです。
「なるべく高額な贈り物をしたい」と思って贈り物の金額を上げてしまうと、今度は内祝いのお返しが大変になってきます。
友人の数が多すぎても返す際に個別に返すべきかまとめて返すべきか迷わせてしまうので、「お返しはいいよ」というように一言添えて贈ると丁寧です。

家族・親戚に贈る場合

家族・親戚に出産祝いを連名で贈る場合、家族間の通例として金額相場が決まっていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
金額が決まっていない場合は、自分以外の家族がいくらにするのかを確認して、自分の親より高額にならないようにする必要があります。
周りの状況を確認して、足並みを揃えるのがよいです。

仕事関係の人に贈る場合

仕事関係の人に出産祝いを贈る場合の1人当たりの相場は、1000円~2000円です。
友人に贈る場合と同様に、合計金額が高額にならないように注意する必要があります。
また、全員の金額が一律になるよう事前に調整しておきましょう。
ただし、割り切るのが難しい場合は、上司や先輩に少し多めに出してもらったり、同僚になってまだ日が浅い人は少なめの金額にするなどの調整をしても大丈夫です。
現金や商品券を贈る場合は、合計金額の数字が縁起が悪いとされる4や9(4000円や9000円)になることは避けましょう。
1万円というように、キリのいい金額に調整してください。
合計金額が中途半端になりそうな場合は、金額がわかりにくい品物で贈ったほうがいいかもしれません。

 
 

連名の出産祝いに添えるのしの書き方

連名で出産祝いを贈る時は、のしの書き方に注意してください。
贈った相手に失礼がないよう、正しいマナーを把握しておく必要があります。
ここからは、ケース別ののしの書き方を紹介していきます。

3名以下の書き方

3名以下で贈る場合は、個人の場合と同じく、のしの表の「御出産」などの上書きの下に人数分の氏名を書きます。
右位置が上位になるため、目上の人から順に右から左へ書いていきましょう。
職場の場合は、役職や年齢の高い順から右から左へ書きます。
特に順位がない友人同士で贈る場合などは、あいうえお順に書けば大丈夫です。

4名以上の書き方

連名の全員の名前を書くのは3名までです。
そのため、4名を超えるというときには、代表者名を書いて、左側に「他一同」と記入したり、仕事関係の場合には「営業部一同」などと書きます。
組織の名前や有志一同と書くのが一般的ですが、このままだと誰が贈っているのかわからないので、他の人の氏名は別紙に記して同封します。

夫婦連名の書き方

夫婦連名で贈る場合は、夫の名前をまずは中央にフルネームで書きます。
その左側に妻の名前のみを書きましょう。
妻の氏は省略します。
または、姓を中央に書いて、夫婦の名前を中央に揃える書き方もあります。
夫婦別姓の場合は、それぞれの氏名を書きましょう。
右位置に男性、左位置に女性の名を書いてください。

連名の出産祝いは何を贈るといいのか

連名での出産祝いの場合は、何をプレゼントするのがいいのでしょうか。
この段落では、出産祝いに適した贈り物と、プレゼントを選ぶ時に注意することも合わせて紹介していきます。

品物の場合

連名で品物を贈る場合は、個人で贈るよりも予算を高くとれるので、プレゼントの選択肢も広がります。
予算2~3万円の場合は、ベビーカーやベビーベッド、チャイルドシートなどの品物を贈ると喜ばれますよ。
一般的には空気清浄機・布団クリーナーなど育児環境を清潔に保つものや、室内遊具・ハイチェア・バウンサーなどあれば便利なもの等、必需品では無いがあるとうれしい高品質なものが人気です。
連名のメリットを活か生して、質のいいものを贈ってあげましょう。

高額な品物を贈る場合は、贈る相手の育児環境(部屋の広さ等)や、贈る予定の品物をすでに持っているということがないかなど、事前のリサーチが欠かせません。
すでに持っているものを贈ると、かえって迷惑になることもあります。
相手に余計な負担をかけないようにするためにも、必ず事前確認してから購入するようにしましょう。

リサーチする時間がない、どんな品物を贈ったらいいかわからないという場合は、相手に選んでもらうカタログギフトを贈る方法もあります。
カタログギフトなら、たくさんの商品の中から相手が好みの商品を選びやすいため、「他の人と贈り物がかぶってしまうかも」などという心配は必要ありません。
連名なら少し高額なカタログギフトを贈れるので、相手からも喜ばれやすくなります。
相手の好みなどを調べる手間も省けるので、便利な贈り物だと言えるでしょう。
カタログギフトといってもさまざまな種類がありますが、総合型のカタログギフトよりも、ベビー用品が多数掲載されている出産祝いに特化したカタログが適しています。

ふだんの付き合いが少ない相手なら、高価な品物よりもカタログギフトを贈ったほうが、相手に負担がかからないのでよいかもしれません。
親しい間柄なら、相手の好みに合わせて、ちょっと個性的なカタログギフトを贈ってみるのもいいでしょう。
ディズニーが好きな人なら、ディズニー商品に特化したカタログを贈る方法もあります。
品物選びは相手との関係性を考えながら慎重に行いましょう。

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現金・商品券の場合

現金・商品券を連名で贈ることもできますが、その際は内祝いのことも考慮して、金額は贈る人全員一律にするようにしましょう。
4や9など、縁起の悪いとされる数字の金額は避けてください。
金額の調整のために、役職の上の人に多めに払ってもらうことは可能です。
現金や商品券なら、お母さんが自分の欲しいものを自由に買えるので、迷惑がられる心配はありません。
ただし、現金や商品券だけだと、そっけない印象を与えてしまうこともあります。

義理の付き合いであれば現金・商品券だけでもかまいませんが、親しい間柄であれば、ちょっと工夫したほうがいいかもしれません。
例えば、現金・商品券と一緒にオモチャやおむつケーキなどのベビー用品を贈る方法もあります。
これなら、商品券とベビー用品の両方を活用してもらうことができ、こちらの気持ちも伝えることができるので安心ですね。

個人で出産祝いを用意していた場合

連名で出産祝いを贈ることになったときに、自分や贈り手の誰かが、すでに個人で出産祝いを用意していた場合があります。
出産祝いは基本的には1人1回すればよく、2回贈る物ではありません。
個人で先に用意していて連名で贈る場合のお誘いがあったら、断っても大丈夫です。
友人で連名で贈るときも同様に、他の友人グループから連名の誘いを受けた場合は断りましょう。
ただ断るときは必ず、「個人ですでに買っている」「別の友人と連名にする」などと、お祝いを別ですることを伝えておいてください。

連名での出産祝いを自分が購入する場合

連名で出産祝いを贈るときに、自分がプレゼントの購入者になる場合は、いつくか気をつけるべきことがあります。
購入するプレゼントを検討するときは必ず、贈る相手の育児環境や欲しいものなど事前リサーチをしておきましょう。
出産祝いは他の人とかぶったり、相手側がすでに購入済みの場合があるので、まだ持っていないものを贈ったほうが喜ばれます。
特にベビーベッドなど場所を取る大きな贈り物は、事前確認が必要不可欠です。
ベビーカーやチャイルドシートなどは、メーカーや機能にこだわりを持つ人も多いので、相手の要望を事前に聞いておくと失敗がありません。
人によって好き嫌いが分かれるものは、リサーチしてから購入するようにしましょう。

連名の人数が多い場合に、贈る品物などについて連名に参加した人から意見を聞きすぎると、決定する時の負担が増えてしまいます。
意見を求める時は、自分で用意した選択肢からみんなに選んでもらうなど、こちらからリードできる方法でするとまとまりやすくなります。
購入者になる場合は、必ず贈る前に何を買ったか、いつ渡すのかを連名の全員に伝えておきましょう。
自分の好き勝手にやってしまうと反感を買いやすいので、きちんと報告することが大事です。

出産祝いの受取手への配慮

連名で出産祝いを贈るなら、受取手への気づかいを心がけましょう。
大人数になるとプレゼントする金額も高額になるので、内祝いで金額的な負担をかけてしまうことになります。
そのため、相場を意識しながら選ぶのが大事です。
あまりにも高額な贈り物は避けるようにしましょう。
個別で出産祝いをする場合も、一人ずつ個別に内祝いを返す手間をかけさせてしまうため、負担をかけない人数を意識することが大事です。
職場で出産祝いを贈る場合は、個別での内祝いは不要であることを伝えておくと、受取手側が個包装のお菓子などで対応しやすくなります。

 
 

マナーを守ってみんなからのお祝いの気持ちを伝えよう

赤ちゃんが無事に産まれてきた喜びとお祝いの気持ちを伝えるのが出産祝いです。
ひとりひとりのお祝いの気持ちが伝わるような連名での出産祝いなら、喜びも一層大きくなります。
ただし、贈る相手の人生の節目にマナー違反のないよう、基本のマナーを知ることが大事です。
マナーを守って、相手の状況を考慮した出産祝いを贈るようにしましょう。

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