結婚祝いや出産祝いで5万円以上のお祝いを受け取った時には、1万5千円～2万円程度の結婚内祝いや出産内祝いを用意します。高額なお祝いをくれる人というのは、両親や祖父母、親戚のおじさんやおばさんなど、あなたにとって親しい人がほとんどでしょう。3万円や5万円などの高額なお祝いへの内祝いも、当然高額になってきます。親しい人への高価な内祝いはいくらくらいのアイテムを選べばいいのか、内祝いの渡し方とあわせて紹介します。親しき仲にも礼儀あり、という言葉があるように、親しい人からのお祝いは特に気持ちを込めて大切にお返しを選びましょう。
最終更新日：2022年5月4日
内祝いの一般的な金額相場は？
内祝いで悩んだときには「品物を何にするか」という問題だけでなく、金額相場を把握しておくことが欠かせません。
内祝いの相場は、いただいたお祝いの金額の3分の1から半額程度といわれています。
内祝いの金額が少なすぎると、相手に失礼になる場合があるので注意しましょう。
逆に、30000円に対して15000円以上をお返しするなど金額が多すぎるのも相手に気を遣わせてしまう可能性があるので、5000円のお祝いに対しては2000円前後、30000円のお祝いに対しては一万円程度で抑えるなど注意が必要です。
内祝いの一般的な金額相場は地域によっても差が見られます。
そのため、内祝いの金額で悩んだときには自己判断するのではなく、ギフト専門の通販サイトなどで調べたり、家族に相談したりするなどして決めると良いでしょう。
内祝いの金額の目安や相場については、以下の記事で詳しく説明しています。
2万円の内祝いを用意するときはどんな時？
内祝いには、先程説明した通り一般的な予算があります。
お祝いの半分～3分の1の予算で内祝いを用意するので、2万円の内祝いを用意するのは5万円～7万円のお祝いを頂いた時でしょう。
1万円以上のお祝いをくれる人は、会社の上司や親戚など親しい人や目上の人からが多いでしょう。
高額なお祝いの場合は、半返しではなくお祝いの3分の1程度をお返しします。
親族の中には、お祝いのお金は新しい生活を応援する意味も込められており、「お返しをもらうつもりはない」という考えの人もいるでしょう。
半分の金額をお返しすると、お祝いをくれた人の気持ちを踏みにじってしまう可能性があります。
結婚式を挙げた場合は式場でご祝儀を頂くのが一般的で、 食事や引き出物をお礼に当てるため 別途内祝いを用意する必要はありません。
結婚式に出席しなかった人からお祝いを頂いた場合や、 結婚式を挙げていないケースで直接お祝いを頂いた場合には内祝いを用意しましょう。
2万円というと中途半端な金額ですが、5万円や7万円などの高額なお祝いを頂いた場合、半返しをしてしまうと返って相手に失礼になる場合もあるので、3分の1程度のお返しで十分でしょう。
2万円の内祝いギフトな何を選べばいい？
高額なお祝いの内祝いは、高額になります。
2万円ともなると、高価なアイテムを選ぶことが出来ます。
内祝いに人気のスイーツギフトや洗剤ギフトなどの相場は3000円から5000円程度なので、2万円で日用品などのいわゆる“消えもの”を用意するには値段が高すぎます。
2万円で贈る内祝いは、カタログギフトや特別感のあるギフトがおすすめです。
高額なお祝いのお返しとして、商品券も選ばれています。
商品券が人気の理由は、「現金の代わりになる」ということです。
ただ、金額がダイレクトにわかるため、 相手によっては不快に感じることもあります。
「お祝いを返された」「家計を気にかけて贈った」と思われる場合があるため、 特に上司や目上の人に、商品券を贈ることは避けた方が良いでしょう。
カタログギフトは、結婚や出産、新築祝いに快気祝いなど幅広い用途のお祝いや内祝いに人気です。
その理由は、幅広い価格帯が選べることです。
カタログギフトによっては、3000円程度の予算から選べるものもあり、上は100000円コースがあるものもあるので、内祝いの予算に合わせてギフトを選ぶことが出来るのが選ばれる理由です。
親しい人への内祝いは特別なギフトもおすすめ
両親や祖父母、親戚のおじさんやおばさんへの内祝いには、記念に残るメモリアルな内祝いもおすすめです。
特にお酒が好きな人への出産内祝いには、ワインボトルの贈りものが喜ばれるでしょう。
待望の新しく生まれた家族の名前が刻印されたワインを飲むのは至福の時間となるでしょう。
スワロフスキーの輝きと一緒に新しい命の煌きを贈ることができます。
飲み終わってもずっと見えるところに飾って置けるのもこのギフトの良いところです。
お酒好きなおじいちゃんにとっては眺めるたびにいつでも孫と一緒にいる気分になれる贈りものです。
メッセージカードを添えて感謝の気持ちをプラスしよう
コロナ禍の影響もあり、最近では内祝いを郵送で手配する人が増えています。
郵送で内祝いを贈る場合、直接お祝いに対する感謝の気持ちを伝えることが出来ないので、内祝いにメッセージカードを添えて贈る人も多いようです。
特に内祝いにカタログギフトを贈る人は、メッセージカードを添えて贈る人も多く、その理由が、カタログギフトだけを郵送すると「味気ない」「無難なものを選んだように感じてしまう」という印象を与えてしまうからです。
カタログギフトは、贈る品物選びを相手に委ねてしまうという印象を与え、「選ぶ時間を省いたのかな」と思わせてしまう場合があります。
カタログギフトにもたくさんの種類があるので、どうしても贈りたいカタログギフトがある場合は、その思いを伝えながら贈ると良いでしょう。
そんな味気ないという印象を与えないように、カタログギフトにメッセージカードを添えて贈りましょう。
あなたの気持ちが綴られたメッセージカードを添えて贈ると、受け取った時の印象は違います。
内祝いのギフトの箱を開けた瞬間に、あなたの気持ちが綴られたメッセージを見つけた時の感動は、カタログギフトだけを受け取った時とは比べ物にならないでしょう。
「味気ない」なんていう印象は決して与えないはずです。
2万円で贈る内祝い！特別な人により感謝の気持ちが伝わる内祝いギフト5選
カタログギフトの中には、さまざまなジャンルのアイテムを選べるものから食品やグルメ、スイーツ、体験ギフトに特化したカタログギフトがあります。
ここでは、2万円の予算で贈りたいおすすめの内祝いギフトを紹介します。
プレミアムカタログギフト
内祝いで定番のカタログギフト。
カタログギフトの中でも一番人気なのが、日用品からグルメ、体験ギフトなどさまざまなジャンルが掲載されているカタログです。
一流ブランドや職人の技が息づく永遠の価値、日本に留まらず世界で愛され続ける名店のこだわりなど、上質な味わい・品質・時間が厳選された「プレミアムカタログギフト」。
日用品からブランドアイテム、体験ギフトにグルメ・スイーツなど、さまざまなジャンルから厳選されたアイテムが掲載されているので、年配の方から若い世代の方まで、どんな人の欲しいものもきっと見つかるでしょう このカタログギフトの魅力は、圧倒的な商品掲載数です。 多いもので約2990点が掲載されています。
また、プレミアムカタログギフトは割引率も高く、ワンランク上のお返しをすることができるのも魅力です。
北海道美食彩紀行
グルメ大国と呼ばれる北海道。 北海道には、日本を代表するグルメがたくさんあります。
北海道産の牛乳をふんだんに使ったプリンや焼き菓子、夕張メロンにぶどうなど、北海道ならではのスイーツを楽しむことができる北海道グルメのカタログギフト。
旅行がしづらい今の時期にぴったりの、北海道をぐるっと一周できるカタログギフトです。
ブロッサム カタログギフト
お祝いは、幅広い年齢層の人から頂きます。
そんなすべての世代の“欲しいモノ”が選べるカタログギフトが、BLOSSOMです。
有名ブランドやファッション、おしゃれなインテリアだけではなく、体験型チケットなど、毎日の生活に華を添えるアイテムを選べる事ができます。
北海道から沖縄まで日本各地に伝わる焼き物や味覚を選べる47都道府県のエリア特集も魅力です。
カタログギフト「カタログチョイス」
若者向けのアイテムや家族に嬉しいファミリー雑貨のほかにも、年配の人に嬉しい日本伝統の工芸品や、日本各地の絶品グルメなど、幅広い世代の男女を問わず喜ばれるアイテムが豊富にラインナップされているカタログチョイス。
選ぶ楽しさも兼ね備えたカタログギフトです。
JTB たびもの撰華
旅行が好きな人への内祝いには、体験チケットが掲載されている体験型のカタログギフトがおすすめです。
旅のプロが選んだ全国の名旅館やホテルなどの旅プランが選べるJTBのカタログギフトは、全国各地の人気宿泊施設など、選りすぐりの旅が多数掲載されています。
日本だけでなく海外まで知り尽くしたJTBだからこそ提供できるグルメや名品なども掲載されています。
紅葉がきれいな場所など、秋をしっかり感じるギフトです。
価格帯は4000円～10万円ほどと他の体験カタログギフトに比べて幅広く、日帰り旅行なども選べるので、旅行やおでかけが好きな友人にも気軽に贈ることができますよ。
親しい人へのお返しは特別なギフトを選ぼう
2万円の内祝いは、祖父母や親戚のおじさんやおばさん、職場の上司など親しい人への内祝いギフトに選ぶ金額です。
親しい人への内祝いには、内祝いに定番のギフトの他にも特別な内祝いが喜ばれます。
特に出産内祝いの場合、生まれた赤ちゃんの名前が入っているギフトは親族にとっては特別な贈りものになるでしょう。
記念に残る名前入りのギフトは、3000円や5000円では用意できる金額ではありません。
15000円～20000円だからこそ、贅沢な時間を体験出来るギフトやメモリアルなギフトを選ぶ事ができます。
贈る相手の好みを考えて、高額だからこそ贈ることが出来るギフトを選びましょう。
