最近では、働く女性も増えてきて、「簡単レシピ」「時短料理」が注目を集めています。そういったことから最近話題になっている「無水鍋」。無水鍋とは、水なしで料理が作れるお鍋のことです。余分な水分を使わないため、食材本来の旨味を引き出して、栄養を逃がさないということで人気を集めています。この記事では、無水鍋のメリットやデメリット、お鍋の選び方やおすすめの商品を紹介します。無水料理鍋が気になっている方、無水鍋で料理の幅を広げたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
無水料理ってなに?
料理の幅を広げたい、料理の腕を磨きたいときは、新しくお鍋などの調理器具を揃えたくなりますよね。一般的なお鍋とはちょっと違う、機能的なおしゃれな「無水料理鍋」。
無水調理鍋とは、水を使用せずに料理ができる鍋のことを指します。食材や具材から出る水分を使用するため、うまみを逃がしにくく、栄養をたっぷり摂れるのが魅力です。無水鍋は、蓋と本体をしっかりと塞ぐことができるため、高温状態を維持しながら食材から出る水分を鍋の中で循環させられます。この仕組みにより、余計な水分を加えることなく料理を作れるのが特徴です。無水鍋を使いこなすことができれば、いつもの料理もワンランクアップ間違いなしです。
無水料理鍋が選ばれる3つのメリット
無水料理鍋には、素材本来のうまみを活かした料理ができる他にも、さまざまなメリットがあります。ここでは、無水料理鍋を使うことのメリットについて、解説していきます。
【メリット①】時短料理ができる
無水料理鍋は、保温性にすぐれているので温度が上がれば弱火にしていてもしっかりと食材に火が通ります。なので、短時間で余熱を使って効率よく料理をすることができるので、時短料理が可能なのです。光熱費などの節約にも繋がりますよ。
【メリット②】栄養を逃さない
無水調理鍋の最大のメリットは、素材の栄養素を逃さずに調理できるという点です。無水鍋は密閉性が高く、ふたと本体の間に水の膜(ウォーターシール)が作られるため、お鍋の中を均一に高温状態を保つことができます。そのため、蒸気と一緒に素材の香りやエキス、ビタミン・ミネラルなどの水に溶けやすい栄養素を閉じ込めて、少ない調味料でも十分おいしく仕上げられるというわけなんです。お肉の料理も、食材の脂分をいかして、普段より少ない油で調理も可能。一般的なお鍋を使ったときよりも塩分や脂分のとりすぎを防ぐことができるので、カロリーオフができる上、普段より味わい深い一品を作ることができるのも魅力です。
【メリット③】煮る・焼くなど何役もこなす
無水鍋は、茹でる他にも、煮る、炊く、蒸す、炒めるなど1台で幅広く使えるのも魅力です。製品によっては、オーブン調理もできるものもあるので、グリル料理やパンを焼くこともできるんですよ。
無水料理鍋のデメリットとは?
メリットもあれば、もちろんながらデメリットもあります。ここでは、無水料理鍋のデメリットを紹介します。
ステンレスなどのお鍋よりも重たい
無水調理の鍋の多くは鋳物のため、一般的な鍋より重いというデメリットがあります。また、取っ手が一体化していて調理時に熱くなるため、鍋つかみが必要です。料理の重さも加わることを考慮して、鍋のサイズを選ぶようにしましょう。
焦げやすい
無水調理鍋は、水を使わずに食材の持つ水分や油分を活用して調理するため、焦げ付きやすいというデメリットがあります。鍋の厚みや素材によっても熱の伝わり方が異なるため、薄い鍋は熱されるスピードが速く焦げやすくなるのです。基本は弱火で、火加減を十分に注意して調理する必要があります。
無水料理鍋の選び方は?
お鍋の種類はさまざま。素材や形状、サイズも異なるものがたくさんありまs。使うシーンや使い心地、好みや家族構成に合わせて選びましょう。
素材で選ぶ
お鍋の素材は、アルミニウムやステンレス、ホーローなど様々あります。初めて使う場合には、アルミニウム製の無水調理鍋がおすすめです。アルミニウム製は比較的低価格で購入することができますし、温まりやすくて軽いアルミニウム製はなんといっても使い勝手が良いです。一方、焦げ付きやすいという特徴もあるので、コーティングしているものを選びましょう。
IHやガスなどで選ぶ
お鍋を選ぶときの基本的なポイントが、熱源です。お鍋によってはガスやIHなど、対応できるものが異なるので、購入前に必ず確認するようにしましょう。無水調理鍋の中には、IHのみ、ガス火のみのものもあるので注意しましょう。その他にも、オーブンが可能なものや電子レンジ対応のものもあります。使うたいシーンに合わせて購入しましょう。
サイズで選ぶ
お鍋を選ぶときに大切なことが、サイズです。ひとり暮らし、4人家族など、家族構成によってお鍋のサイズももちろん違ってきます。ひとり分の料理を作るのに、大きなお鍋は邪魔になりますし、一方でたくさんの人数分の料理を作るなら大きなお鍋が必要です。
一般的に1人分で16~18cm、2人~4人で20㎝~22cm、4人以上なら24cm前後のお鍋なら十分作れるでしょう。選ぶときの目安にしてみてくださいね。
無水料理鍋の使い方は難しい?
これまでの説明で、無水料理鍋の特徴が「焦げ付きやすい」という点であることがわかりました。難しそうに感じますが、無水料理鍋の使い方は簡単です。まずは調理前にしっかりと予熱をします。具材を入れて蓋をし、沸騰したらすぐに弱火にします。こうすることで焦げるのを防ぎます。具材に火が通ってから火を消して余熱で5分ほど置きます。基本的には弱火を意識して、温度が上がるまでは中火、その他は弱火や余熱でしっかりと中まで火を通すのがおすすめです。
バイヤーおすすめ!おしゃれな無水料理鍋はコレ!
おしゃれで多機能な無水料理鍋。ここでは、いつもの料理をワンランク上げてくれる、おすすめの無水料理鍋を紹介します。新築祝いや結婚祝い、就職祝いなど、新たな生活を始めるときのプレゼントにもおすすめですよ。
無水料理鍋の中でも、おしゃれで使いやすいお鍋がliloのお鍋です。信楽で生まれた陶磁器製のお鍋。煮込む、焼くはもちろんのこと、炒めるなどの幅広い調理に大活躍。liloは、国内最高品質の耐熱陶土と特殊な釉薬を使った陶磁器製です。野菜やお肉の旨味をぎゅっと閉じ込めて、絶品料理の完成です。
また、無水鍋の蓋は耐熱陶土製なので、グリルプレートとしての使用ができるのもポイント。凹凸のあるグリル面で、こんがりパンも焼けちゃいます。外はカリッと、中はふんわり仕上がりますろ。また、蓋をしたときにこの凹凸のおかげで雨のように食材に降り注ぎ、調理中に発生する旨味や香りがたっぷりの蒸気が食材全体に広がうことで、より味わい深い料理が完成するのです。
【特徴①】遠赤外線効果でやわらかに
liloは、加熱のうちの90%を遠赤外線に変えて、鍋肌から出しているのが特徴です。その高い遠赤外線効果で食材の芯までしっかり熱を通し、野菜は煮崩れせず柔らかく、お肉はよりジューシーに仕上がるんです。お米だって炊けるんですよ。わざわざliloのお鍋で炊きたくなるほど、つややかでもっちもちになります。
【特徴②】片手で扱えるほどの圧倒的つかいやすさ
一般的な無水料理鍋に比べて、liloは非常に軽く、半分以下の軽さなんです。女性でも片手で軽々扱えるのも嬉しいポイント。りんご5個分よりも軽いお鍋なんですよ。
無水料理鍋で毎日の料理を楽しく♪
お鍋の種類やサイズ、値段はさまざまです。中でも無水料理鍋は、少し高額なものも多いのですが、見た目のおしゃれさはもちろんのこと、ヘルシーで味わい深い料理を作ることができますよ。素材の水分だけで調理ができ、素材のうまみを引き出すために、調味料や油の量を普段より抑えられるので、結果的に経済的になるのも魅力です。料理の幅を広げたいという人にもおすすめですし、お祝いのギフトとして贈るのもおすすめですよ。