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毎日食べても飽きない「そうめん」のおいしい食べ方!

ギフト・贈り物

夏に一度は食べるそうめん。どの家庭にもある夏の常備品です。そうめんは、お中元で人気の商品ですが、そうめんといっても、「ひね」や「新物」など、さまざまな種類があります。お中元や手土産、プレゼントとして選ぶ場合、どの種類のそうめんを選べばいいのか悩みますよね。また、そうめんは、つゆで食べる意外にも、温めても和えても揚げても、どんな料理にも変身する万能麺です。この記事では、どんなそうめんが喜ばれるのか、そうめんギフトの選び方やおいしい食べ方を紹介していきます。

そうめんが贈りものに選ばれる理由は?

お中元をはじめ、内祝いなどの贈りものには「消えもの」と呼ばれるものが人気です。あとに残らないものは、贈った相手がもらって困ることがないという理由から、贈りものによく選ばれています。
そうめんも、食品であることから、ギフトとして選ばれており、また夏によく食べられる食品も理由の一つです。また、そうめんは乾物なので、賞味期限が長いのも贈りものとして選ばれる理由です。そうめんは、夏によく食べるものですが、食べきることができなくても適切に保存をすれば1年以上持つので、贈る前に賞味期限の心配をする必要はありません。夏の暑い時期にツルッと食べることができるのも嬉しいですね。長く保存ができるのは、受け取った人にとっても嬉しいギフトです。

ギフトで贈るなら“手延そうめん”がおすすめ!

そうめんはいろんな種類がありますが、中でも“手延そうめん”が人気です。手延べそうめんと機械めんは、見た目の違いはほとんどありませんが、ひとくち食べるとその違いに気づくほど大きな違いがあります。機械めんでは、生地を圧力で延ばして切り出して作るのに対し、手延べめんと表示されているものは延ばしていく工程が数工程あり、少し延ばしては熟成させることを繰り返し、綿密な繊維を持っためんに仕上げていきます。手延べそうめんの弾力性に富んだシコシコ感は、この綿密な繊維から感じることが出来るのです。機械めんと手延べめんの断面は一目瞭然で、ぎっしり詰まった“密”な繊維が手延べならではのコシを出しています。

ギフトに贈るなら、ぜひ手延べそうめんを選びましょう。
見た目はわからなくても、食べた時に贅沢感と高級感を感じてもらえますよ。

手延べそうめんといえば、やっぱり揖保乃糸!

揖保乃糸のそうめんは、自然豊かな兵庫県の播州地方で作られていて、厳選された小麦粉と塩、水を使い、職人の手で丁寧に延ばして作られます。その特徴は、細く均一な麺の形状と滑らかな食感、そして豊かな風味。品質の高さから、日本国内外でも広く愛されています。600年ほど前から続く伝統的な製法で11工程かけ、職人の手で丁寧に作られる手延べそうめんは、弾力性に富んだシコシコ感とつるんとした食感は格別なんですよ。

一束に巻かれている帯の色でランクが分かれています

揖保乃糸のそうめんには、それぞれ帯が巻かれていて、その帯の色によってランクが分かれています。

赤帯は「上級」。麺の太さは0.7~0.9mmで、揖保乃糸の全生産量の約80%を締める定番の味。10月~翌4月に製造されています。一方、黒帯は「特級」。麺の太さは上級より細い0.65~0.7mmで、繊細な舌触りが特徴です。特級を作ることができるのは熟練製造者に限定され、厳寒期(12月~翌年2月)作られます。揖保乃糸をギフトとして選ぶなら、黒帯の特級がおすすめ。お中元やお歳暮などの贈りものによく選ばれていますよ。

「ひね」と「新物」の違いは?

そうめんのパッケージで見かける「ひね」のマーク。揖保乃糸は毎年10月から翌4月に作られ、できた年に出荷されるものを「新(しん)」と呼びます。それに対して、湿度や温度管理を徹底した専用保管庫で一年熟成させたものを「ひね」といいます。専用保管庫で熟成させたそうめんは、新物と比べてさらにコシや舌ざわりがグッと良くなるんです。熟成させたそうめんが美味しいのなら、新物を1年間寝かせたほうがおいしくなるのでは?と思いがちですが、ひねの美味しさは専用保管庫で熟成させるからこそ。揖保乃糸は保存料は一切使用していないので賞味期限は長い反面、保存環境に左右されやすいデリケートな食品なのです。

茹でても和えても揚げてもおいしい!万能そうめんレシピをご紹介

そうめんの魅力的なところって、どんな料理にも変身するところです。シンプルに麺つゆで食べるのもおいしいですが、ちょっとのアレンジでごちそうになるから、夏休みのお昼ごはんや「何も考えられなーい」っていうときの晩ごはんにもとっても便利です。ここでは、簡単にできるアレンジレシピを紹介します。

納豆とキムチでスタミナチャージ!ピリ辛がクセになるネバネバそうめん

最初に紹介するのが、調理時間5分のネバネバそうめんです。茹でたそうめんを流水で冷やし、水気を切ります。器に盛り付けたそうめんの上に、キムチ、納豆、割いたサラダチキンを乗せ、さらに茹でたオクラや、トマト、大葉ものせて、最後にめんつゆをかけて完成です。そうめんを麺つゆだけで食べるのはちょっと物足りない気がするし、晩御飯として食卓に出すのも「なんだかちょっとさみしいかな…」と、気が引けますよね。納豆とキムチで、スタミナをしっかりチャージ!めんつゆで、しっかりと食べごたえのあるそうめんを作りたいときにおすすめです。

豚肉となすを乗っけて完成!華麗なる贅沢そうめん

こちらは調理時間役10分の贅沢そうめん。お肉が乗っているだけで、ちょっと贅沢に見えますよね。お茹でたそうめんを流水で冷やして水気を切り、なすは縦半分に切って水にさらします。皮目に切り込みを入れ、フライパンに油をひいて焼きます。この時、塩コショウで軽く下味をつけておくとおいしいですよ。薄切りの豚肉は湯通しし、冷ましておきます。器に盛り付けたそうめんの上に、焼いたなす、茹でた豚肉、水菜をのせて、こちらもめんつゆをかけて完成です。

シャキシャキ夏野菜で気分もシャキーン!ヘルシーそうめんサラダ

子どもたちに野菜を食べて欲しい…そんなときにおすすめのレシピが、そうめんサラダです。サラダだけだけど、主役はそうめんなので食べ応えもあり、食欲がないときでもするっといけるのも嬉しいポイントです。レシピは、茹でたそうめんを流水で冷やして水気を切り。カット野菜とそうめんを混ぜます。味付けは、マヨネーズ、鶏ガラ、塩こしょう。マヨネーズがダマになってしまうこともあるので、食べる直前に混ぜるのがポイントです。調理時間、5分で完成。夏バテして疲れた体も、シャキーンとする食べやすいそうめんサラダです。

一度食べたらもう止まらん!汁まで飲み干す冷麺風そうめん

最後に紹介するのが、冷麺風のそうめんです。麺つゆでそうめんを食べるのに飽きたら、是非試してみてくださいね。まず耐熱容器に、鶏がらスープの素大さじ1、めんつゆ大さじ1、塩適量、砂糖大さじ1、コチュジャン小さじ1、水を少し入れて混ぜて、電子レンジ500wで約30秒加熱します。これでタレの完成です。茹でたそうめんを流水で冷やして水気を切って、器に盛り付け、そうめんの上にカイワレ大根、焼き豚、半熟卵を乗せ、作っておいたタレをかけて完成です。韓国風の冷麺が好みの方は、お酢を入れてもおいしいですよ。ズルズルズルッと、そうめんと一緒に汁まで飲み干してしまいたくなるほどおいしいタレにも注目です。

夏の救世主「そうめん」で、暑い夏をサラッと乗り切ろう

暑い日が続くと、食欲がわかないときも。そんなときでもサラッと食べられるのが、そうめんです。普通に食べるのもおいしいですが、具材を並べて、家族で「何を乗せようかな~」といって食卓を囲むのも楽しいですよ。子どもがいる人は、「そうめんパーティ」として、子どもたちとオリジナルのぶっかけそうめんを作るのも楽しそうですね。そうめんといえば、やっぱり揖保乃糸です。この夏のお供に買うのもよし、離れて暮らす家族や、お世話になっている人へのプレゼントにもおすすめです。キッチンに立つのも暑いこの季節に、2分で茹でて完成するそうめんを贈ってみてはいかがでしょうか。

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