子供が生まれ外で遊べるようになってくると、公園で仲良くなったり、こども園や保育園、幼稚園で仲良しのお友達ができますよね。我が子が楽しそうにお友達と遊んでいる姿を微笑ましく思う一方で、ママ友とのお付き合いも始まります。ママ世代は、20代から40代まで幅も広いですよね。友人宅の庭などでお友達と遊ぶ機会も増えた人も多いはずです。近所に住んでいるとはいえ、お呼ばれした時に手ぶらで行くのは申し訳ない気も…。かといって、あまりに高価なものを持参するとかえってドン引きされてしまうかも…という不安もあるでしょう。この記事では、友達の家への手土産や子供のお友達のおうちに遊びに行く時の手土産の上手な選び方と渡し方、渡すタイミングや避けたほうが良いアイテムを紹介します。
最終更新日:2024年11月21日
ママ友宅に手ぶらはマズイ?
初めての家の訪問。友達への手土産やママ友の家に訪問するときには、ちょっとしたお土産屋手土産を持っていきましょう。
何度も遊びに行く機会がある場合は、最初の手土産だけで、あとはなしでも問題ないでしょう。
ママ友のおうちに遊びに行く時、みなさんは手土産を持っていくか悩みますよね。
ママ友との付き合いは、ひいては子供同士の関係にもつながるので、できれば良好な関係を築いていきたいところ。
おうちに呼ばれたはいいものの、悩むのが手土産です。
どんなものを選べばよいのか、そもそも必要なのか…。
頻繁に行く事がある場合やお隣さんの場合など、その都度持参するのもかえって相手に気を遣わせてしまう可能性もあるでしょう。
久しぶりに行くときは手土産は持っていったほうが無難ですが、2回目以降は手土産は必要ない場合もあるので、そのときの状況で判断しましょう。女友達の家に手土産を持って行くときや一人暮らしをしているときにもらった手土産と違い、お子さんが食べる前提で気軽に選んでみましょう。
おうちに伺うママ友との関係性にもよりますが、おうちに遊びに行くたびに手土産を持参する必要はないでしょう。
しかし、初めてお邪魔する場合などは、シャトレーゼなどで販売されているプチギフトのお菓子のような手ぶらよりちょっとした手土産を持参すると好印象を持ってもらえそうですね。
子供達を含めて遊ぶ場合は、お菓子やジュースなど 相手のお宅のものをたくさん頂くことが多いはず。
ママ同士も親しく、頻繁に遊びに行く間柄の場合、 友達の家に持っていく手土産のように手軽なものだと、気を遣わせません。
コンビニのスイーツや、スーパーで買ったスナック菓子や季節のフルーツ、夏であれば小分けのアイスなど、子供も食べやすいものを持って行くと喜ばれます。
しかし、初めてお邪魔する場合などは、手ぶらよりちょっとした手土産を持参すると好印象を持ってもらえそうですね。
普段から仲良くしてもらっている相手には、例えば多くもらった野菜や果物のおすそ分けをするなどしても良いでしょう。お取り寄せのスイーツも喜ばれますよ。
絶対外さない手土産の選び方を紹介!
ちょっとした手土産と言っても、何を選べばよいのか悩んでしまうのが正直なところ。
ここでは、絶対に外さない手土産の選び方のポイントを紹介します。
ママ友への手土産の相場は?
ママ友への手土産って、いくらのものを選べばよいかわからなくなりますよね。手土産の予算は1000円前後~2,000円くらいにするのがおすすめです。あまり高価なものを持っていくとかえって気を遣わせてしまいます。招かれている人が他にもいるなら先に相談して金額をそろえるのもいいいでしょう。
小分けのお菓子やすぐに出せるジュース
個包装されたお菓子のセットは、その場所にいるみんなでも分けやすく、出すためのお皿も不要なので相手に好評の手土産です。
その場所で食べられなくても、自宅に持ち帰ることができるのも嬉しいですよね。
大人だけではなく、子供も一緒に楽しむことができるようなお菓子やジュースだと特に喜ばれるでしょう。
アレルギーのあるお子さんがいるママ友には、事前に苦手な食べ物とアレルギーを聞いておくと手土産選びに失敗しません。
カフェインレスのコーヒーや紅茶は、妊婦さんや授乳中のママにも喜ばれます。
ジュースの場合は、コップに移し替えて飲む必要のない小さいパックのもの、ストローで飲むことができるものだと親切ですね。
相手の家族構成を考えて、 ご主人やご家族に後で食べてもらう数も考慮して選ぶと気の利いた手土産になるでしょう。
自分では買わない高級なお菓子も◎
もらって嬉しいものといえば、自分ではなかなか買わないようなちょっと高級なものやTVで話題のお菓子、人気のスイーツなどでしょう。
和菓子などの和のものよりも、ゴディバやヨックモックは誰もが知るブランドスイーツです。
普段育児に奮闘するママ達用のスイーツとして子供用と別に用意するのもいいですね。
最近では、高級食パンも人気です。
特に、並ばないと買えないような人気のスイーツは、子供が小さく思うように外出できないママ友に喜ばれるでしょう。
避けたほうが良い手土産は?
手作りのお菓子や料理、または明らかに高価な手土産も避けたほうがベターです。
喜ばれるアイテムを選ぶ前に、持参しないほうが良いアイテムを押さえておきましょう。
手作りの手土産
手作りの手土産は、正直評価が分かれるアイテムです。
クッキーやケーキなど、手作りをして持参するのは避けたほうが良いでしょう。
美味しく出来たものでも、コロナ禍ということもあり、衛生面で抵抗がある人もいるでしょう。
持ってきてもらう方は、抵抗があってもやはり断りづらいでしょう。
相手に気を遣わせない手土産を持参するのは鉄則です。
見た目から高価なお菓子
手作りの手土産は避けたほうが良いアイテムである一方、あまりにも高価な手土産もおすすめはしません。
見るからに高額なものなどは、「見栄を張っている」と思わせてしまう可能性があります。
また、あまりに高価なものを手土産として持っていっても、相手を恐縮させるほか、「なにかお返しをしたほうが良いのか」とさえ感じさせてしまうので注意が必要です。
お邪魔する目的で持参した手土産なのに、かえって相手の負担になってしまっては元も子もありません。
高見えするギフトを選ぶのはOKですが、実際に高価なものは選ばない方が良いでしょう。
賞味期限の短い生菓子
ケーキやシュークリームなどの日持ちのしない生菓子は、その日のうちに食べてしまわないといけません。
また、ロールケーキやホールケーキは切り分ける必要があり、お皿やカトラリーを借りるので洗い物を増やしてしまいます。
子供がこぼしやすいパイなど、相手のおうちを汚してしまいそうなものも避けた方がよいでしょう。
今後の良好な関係に期待!ママ友に気を遣わない手土産5選
これからのママ友との関係を左右する手土産。
ここでは、ママ友宅への手土産におすすめのアイテムを紹介します。
選ぶポイントは、「子供も食べられる」「個包装されている」「普段食べる機会のないもの」です。
気を遣わせない手土産で、良好な関係を築いていきましょう。
銀座ゼリー
銀座千疋屋が厳選した国産果実の果汁をひとくちサイズのフルーツゼリーに閉じ込めたひとくちフルーツゼリー。
こちらのアイテムは、ゼリー一粒一粒が個包装されているので、みんなでシェアしやすいのも魅力ですね。
ピーチやストロベリー、メロンなどの果実をひとくちで楽しめるフルーツゼリーです。
その場ですぐに分けることも出来ますし、子供と一緒に楽しむことができるので、手土産にはピッタリでしょう。
神戸トラッドクッキー
「神戸トラッドクッキー」は、個包装されたクッキーが複数入っている焼き菓子です。
素材の味を十分楽しむことが出来るシンプルなクッキーは、子供と一緒に楽しめるので嬉しいですね。
コーヒーや紅茶などとの相性もピッタリなので、ママ友とのお茶会にピッタリの手土産でしょう。
小さいセットだと、500円程度で用意ができるのも嬉しいポイントです。
このお値段で内容量が多いと嬉しいですよね。
はらぺこあおむし おかき
世界中の子供たちに読まれている絵本「はらぺこあおむし」のおかきのセット。
甘いおかきのみりん揚げにごまやエビが香ばしいおかき、さまざまな味が楽しめる吹き寄せなど、いろんな味わいを楽しむことが出来ます。
至るところからはらぺこあおむしの世界観を楽しむことができるデザイン缶に、それぞれ個包装されている袋にもポップなデザインが施されています。
開けるとその場の空気がぱぁっと明るくなりますよ。
アニマルドーナツ
穴の中からちらっとのぞく姿がキュートなアニマルドーナツ。
カワイイ見た目の他にも、このドーナツは油で揚げずにオーブンでじっくりと焼き上げられているとてもヘルシーなドーナツなので、子供にも安心してあげられます。
その上、女性に嬉しいコラーゲンが配合されていて、しっとり感は抜群。
焼きドーナツにありがちなパサパサ感がなく、ふんわりしっとりのヘルシードーナツです。
子供と楽しいおやつタイムを過ごせると、同じ世代の子どもを持つママ友にも大変人気のスイーツギフトです。
お菓子以外はなにがいい?
ホームパーティがあるなら、スイーツやお菓子以外にすぐに食べられる単品のお料理もおすすめです。
お酒を飲まない人もいるので、ノンアルコールドリンクもいいでしょう。
飲食物ばかりでは、他の人とかぶることもあるので、女友達、ママ友への手土産にはかわいい消耗雑貨もおすすめです。
気を遣わせないよう、さりげなく贈るのがポイントです。
最適な手土産を選んで良好な関係を築こう
ママ友との関係は、簡単に見えてすごく難しい問題ですよね。
子供を通して初めて知り合う者同士。
子どもの年齢も、1歳から3歳や4歳、5歳から6歳までさまざまでしょう。
世代も違い、考え方も違うかもしれません。
だからこそ、自宅に遊びに行くときなど子供が喜ぶものを選んだり、最大限の配慮を忘れてはいけません。
複数人でお呼ばれした時などは、ランチをごちそうになるかもしれません。
マナー違反はもちろんのこと、相手の気分を悪くする手土産ではないか、気を遣わせてしまうモノではないかを十分に考慮して、今後も親子揃って良好な関係を築いていきましょう。