最近よく耳にする「SDGs」という言葉。目にする機会も多いはずです。言葉は知っているけれど、どういう意味なのか、そもそもなんと読むのか知らないという人も多いことでしょう。SDGsをインターネットで検索しても、漠然とした意味でしか説明されていないところも多く、どういうことなのか理解できなかったという人もいるかもしれませんね。この記事では、ギフトの観点からSDGsを解説していこうと思います。SDGsを知らなくても、日々の暮らしの中で実践していることもあるかもしれません。意味をしっかり理解して、できることから始めていきましょう。
SDGsとは？
SDGsとは、簡単に言うと「2030年までに世界をもっとよくするため」の目標のことを指します。
ギフトでSDGsを実践する方法の前に、まずはSDGsについて解説していきます。
SDGs、まず読み方は「エスディジーズ」と読みます。
インターネットで検索すると、SDGs＝「持続可能な開発目標」と出てくるでしょう。
しかし、その“持続可能な開発目標”が理解できない…という人も多いでしょう。
SDGsに全く無縁だったワタシも、次に持続可能な開発目標を検索したほどです。
わかりやすく説明すると、SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で 2015年に国連で決まった目標のことを指します。
中でもSDGsは経済を発展させるための開発に取り組む言葉なのです。
SDGsには、17の目標があり、例えば「貧困をなくそう」であったり「安全な水とトイレを世界中に」であったり、「海の豊かさを守ろう」や、LGBTの差別をなくそうと言われている「ジェンダー平等を実現しよう」もSDGsの取り組みのひとつなのです。
最近では、積極的にSDGsに取り組む企業も増えていますが、企業だけではありません。
目標を達成するためには、個人ひとりひとりの取り組みもとても大切になります。
最近では、SDGsを意識してサスティナブルな生活をしている人も多いです。
サスティナブルとは、「持続可能な（sustainable）」という意味であり、似たような意味をもつ言葉に、「LOHAS（ロハス）」「エコロジー」があります。
地球にやさしい生活、という意味で捉えるとわかりやすいですね。
目標を達成するためには、私達ひとりひとりが意識する必要があるのです。
私たちができるSDGsとは？
マイスプーンやマイ箸、マイストローを持ち歩くこと、エコバックを使ってプラスチックゴミを減らすことも取り組みのうちの一つです。 他にも、環境に優しいものを使う、地球にやさしい洗剤を使用するなどもSDGsの取り組みと言えるでしょう。
持続可能な開発目標というと難しいかもしれませんが、何気ない日々の生活の中でも実践できることはあるのです。
食品ロスを減らしたり、身近なところから始めていきたいですね。
SDGsを意識したギフトはある？
環境に配慮した洗剤やオーガニック素材で作られたタオル、人と地球にやさしいコスメなど、 プレゼントやお祝い、内祝いなどで人気のアイテムの中にも、SDGsの取り組みを実践できるものはたくさんあります。
自分もなにか行動したいと思ったら「ギフトを通してSDGsの想いを広げる」ことから始めてみませんか。
結婚や出産など、身近な人のお祝い事に対してお祝いを贈ったり、逆にお祝いを頂いたらそのお返しとして内祝いを贈ります。
その品物選びに迷ったら、是非SDGsを意識したアイテムを選んでみましょう。
ギフトの観点からも、SDGsへの取り組みは注目されています。
大阪で開催されるギフト・ショー2021でも、環境負荷の少ない商品や天然由来の成分や素材で作られた商品などが出展されます。
環境にやさしい素材で作られたアイテムは、人にとってもやさしいアイテムです。
贈る相手の生活環境などを考慮して、その中でSDGsを意識したアイテムを選んでみましょう。
広めよう！SDGsの想いを乗せて贈るギフト5選
環境や人にやさしいアイテムや天然由来の成分や素材を使用したアイテムは、自分では買わないようなちょっと贅沢なものなので、ギフトとしても人気です。
ここでは、SDGsを実践できるおすすめのギフトを紹介します。
自然に還るカエルの洗剤ギフト
「環境に優しい」アイテムは、最もわかりやすいSDGsの取り組みでしょう。
カエルのイラストがキュートなフロッシュの洗剤ギフト。
環境先進国のドイツで生まれたやさしい洗剤です。
この洗剤は、ヤシ油などからつくられる植物由来の洗浄成分を使用しています。
バクテリアによって無害なものに分解されやすい自然に還る（かえる）洗浄成分で、手肌にもやさしい成分なのに気持ちよく洗える洗浄力がポイントです。
かわいいカエルのイラストが、キッチンを華やかに彩ります。
地球にやさしいアロマキャンドル
素敵な香りに包まれながらリラックスタイムを過ごせるアロマキャンドル。
キャンドルの炎は、眺めているだけでも癒やし効果があると言われています。
この「eagg（エッグ）キャンドル」は、人それぞれの大切な時間に寄り添うことをテーマに作られたアロマキャンドルです。
そしてSDGsの観点からいうと、環境に優しいソイワックスが使用されています。 ソイワックスは、燃焼時の煤（すす）が出にくく、空気の汚染を防ぎます。 また、アレルギーの心配も少ないので小さいお子さんをはじめ人にもやさしいキャンドルです。 そしてなんと言っても最大の魅力が、使用するシーンに合わせたネーミングと香りです。
「やさしく通り過ぎて」「涙を拭いて」「ここで忘れて」など、短いひとことに込められた熱い想いをキャンドルに託しましょう。
自然を大切にしてできたタオル
保湿力に優れたシアバターを中心に、ボタニカルな化粧品原料を使った柔軟剤仕上げで保湿性と抗菌性のあるしっとりしたタオルギフトもまた、SDGsの想いを広められるギフトです。
10回洗濯しても、その吸湿性に変化はないと実証されています。
日々のスキンケアをするように、使うたびに暮らしの質を高めてくれるでしょう。
オーガニックコットンを使用しているので、肌への刺激が少なく赤ちゃんにも安心して使用してもらえます。
植物由来成分配合のヘアケアセット
すべての製品が70％以上オーガニック成分で作られている「ジョンマスターオーガニック」も、SDGsの取り組みを実践できるギフトです。
1日の中で一番リラックス出来るお風呂の時間に、植物由来成分を使用して作られたヘアケアアイテムを始めオーガニックアイテムを使うことは、健康志向の人にとっては至福の時間となるでしょう。
コロナ禍でおうち時間が多くなった今、自分自身のメンテナンスに時間をかける人が多くなっています。
1日の終わりのリラックスタイムに、髪の毛からじっくりゆっくり豊かな自然を堪能できる、特に女性がもらって嬉しいギフトです。
オーガニックコットン100％のディズニーギフト
SDGsと聞くと少し堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、地球にやさしいアイテムの中には、かわいいキャラクターのものもあります。
出産祝いや赤ちゃんがいる人へのギフトにおすすめなのが、Disneyキャラクターの木製玩具シリーズ「KIDEA」の夢のような世界観が広がるタオルギフト。
このタオルは、オーガニックコットン100％なので敏感な肌の赤ちゃんにも安心して使ってもらえます。
ミッキーやその仲間たちがカラフルに散りばめられたタオルは、毎日の赤ちゃんとの生活をとびきりHAPPYにしてくれるでしょう。
タイトルにもなっている“サガス”。
お話できるようになったら、「ミッキーはどこかな？」「ドナルドはどこかな？」と親子で楽しくコミュニケーションを取ることもできますよ。
また、積み木と同じ形がデザインされているので、KIDEAの積み木を置いて遊んでみたり、子どもも大人もワクワクするデザインが隠されています。
赤ちゃんにとって優しい素材の贈りものは、ママも安心して使えるので喜んでもらえること間違いなしです。
ギフトを通してSDGsの想いを広げよう
これから先も、わたしたち人間が美しい地球に住み続けるために取り組まなければいけない17のゴール、SDGs。
1年を通して訪れるギフトシーンでも、SDGsへの取り組みを実践することができます。
難しいことを考えると、出そうと思っていたその一歩もなかなか踏み出せないかもしれません。
しかし、自分でできるところからはじめてみることで、気軽に実践することができるのです。
大切な人へギフトを選ぶことでも、実践することができるんですよ。
この記事を読んで、ひとりでも多くの人に「よし、今日から始めよう」と思ってもらえたら幸いです。
