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お歳暮のお返しは必要?贈る時期や相場について徹底解説!

ギフト・贈り物

職場の人や、両親祖父に祖母、親戚の人からなど日頃お世話になっている人からお歳暮をいただいたら、どうすればいいのでしょうか。手紙を送る?電話連絡で済ませる?年末年始にまたがっても良いものか。お返しは必要か、返さないと言うわけにも…と色々思う人もいるかも知れません。逆に、しないほうがいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。この記事では、お歳暮を頂いたときにするべきことやいつからお返しをするべきか、そもそもお返しは必要なのか、お返しをする場合のマナーや贈るタイミング、おすすめのギフトを紹介します。
最終更新日:2024年11月21

出産内祝い
 
 

お歳暮の意味を知ろう

お歳暮を受け取った時にするべき事を解説する前に、お歳暮のそもそもの意味や由来を説明します。
お歳暮とは、年末に日頃お世話になっている人に1年の締めくくりに感謝の気持ちとして文字通り年の暮れに贈るギフトです。
その起源は諸説ありますが、そのひとつは江戸時代までさかのぼります。
1年に2回、お盆と暮れに大家さんや取引先に対し「いつもお世話になっています。これからもよろしくおねがいします」という意味を込めて、贈り物を持参したのが始まりとされています。
それが商人同士の習慣となり、現在の形になっているようです。
今では、離れてくらす両親や親戚、上司や会社の取引先 習い事の先生など、日ごろお世話になった人に贈る風習となっています。

お歳暮をもらったらどうすればいい?

お世話になっている人や会社の上司などの目上の人からお歳暮を受け取ったら、お返しの有無に関わらずまずはお歳暮のお礼の言葉を伝えましょう。
お礼を伝えることは、お歳暮が無事に届いたという報告をする意味もあり、礼儀でもあります。
「お歳暮を贈ったけどちゃんと届いたかな?」と返事もせずにせっかく贈ってくれた人に心配をさせないためにも、受け取ったらすぐにお礼を伝えましょう。
お礼を伝える方法は、一番早く伝えられる電話が良いでしょう。
電話がつながらないという場合は、メールでまずはお礼を伝えましょう。
その後、早いうちにしっかりと感謝の気持ちが伝わるようにハガキや手紙などの郵便でお礼状を出しましょう。
親族や友人、親しい人からのお歳暮の場合は電話のみでも問題ありません。

お歳暮のお返しは必要?

先程説明したとおり、お歳暮はお世話になった人へ日頃の感謝の気持ちを込めて贈ります。
したがって、基本的には返礼をする必要はありません。
お歳暮を贈った相手も、お返しがないからと言って「失礼な人だ」とは思わないので安心して良いでしょう。
中にはお返しを断る人もいるほどです。
とはいえ、頂きっぱなしは気が引けるという場合には、お礼のメッセージカードを添えてお返しの品物を贈るなど、気持ちが伝わる贈り方で贈ってみましょう。
しかし金額的にもあまりにも高価な品物を贈ることは、「お歳暮をお断りする」という意味になってしまうため、逆に相手を不快な気分にさせてしまう場合があるので注意しましょう。

 
 

お歳暮のお返しを贈る際のマナー

お歳暮は贈る時期が決まっています。
お歳暮を受け取った時期によっては、お返しの品物がお歳暮の時期に間に合わない場合があります。
また、いくらの品物を贈ればいいのかも悩むことでしょう。
それではここで、お歳暮のお返しを贈る場合の予算や熨斗について、水引の種類やマナーについて解説していきます。

のしについては、以下の記事で詳しく解説しています。

お返しを贈る時期は?

お歳暮を贈る時期は、一般的には12月上旬から12月20日頃とされています。
いつまでにお返しをすればいいでしょう?
お歳暮のお返しは、お歳暮を受け取ってから準備することになるので、お歳暮の期間に間に合わない場合があります。
お歳暮の期間に間に合うのであればお歳暮としてお返しを贈りましょう。
お歳暮の期間が過ぎたら、できる限り早めに贈るほうが良いでしょう。

お返しの相場は?

お歳暮のお返しを贈る場合は、お祝いのお返しと同様に、受け取った品物の半額から同額以下の価格の品物を選ぶと無難です。
5000円より下の品物を選ぶのがいいでしょう。
元々はお歳暮のお返しは不要なので、同程度の品物や頂いた品物よりも高価な値段の高い品物を贈るのは避けましょう。

熨斗(のし)はどうすればいい?

お歳暮のお返しを贈る時期が年内であるお歳暮を贈る時期であれば、のし紙の表書きは「お歳暮」もしくは「御歳暮」で良いでしょう。
無地のしで贈る場合もありますが、贈りものの目的がはっきりしている場合には、表書きは書いたほうが良いでしょう。
お歳暮の時期にお返しが間に合わないのであれば、表書きを「御年賀」とし、名前を記載して1月15日頃までに贈るようにしましょう。
お年賀以降になるのであれば、「寒中見舞い」として立春(2月3日)までに贈るようにしましょう。
お歳暮やお中元などの季節のご挨拶は、一般的には毎年贈り続けるものです。
お歳暮のお返しとして一度限りで贈りたい場合は、熨斗紙の表書きを「御礼」として贈りましょう。
どちらにしてもお歳暮のお返しになるので、できる限り早めに贈るように心がけましょう。
のし下には、贈る側の名前を書きます。家族で贈る場合、世帯主の名前をフルネームで書きます。もしくは夫婦の連名でも良いでしょう。
熨斗については、購入店舗で無料で用意してくれるお店もあるので購入時に確認してみましょう。

喪中の場合は?

お中元、お歳暮は日頃の感謝や相手の健康を気遣う贈り物です。
お祝いと違い「季節のお見舞い品」ですので、 贈るのも、受け取ることも基本的に問題はないとされています。
ですが、相手が喪中の場合、 四十九日(満中陰とも言います)が過ぎるまでの期間は、 忙しい日々が続くことと、相手の気持ちの整理がついていないことが考えられます。
マナーに縛られず、お歳暮を控えてもよいでしょう。
四十九日とお歳暮の期間が重なった際は、 「寒中見舞い」として時期をずらして贈ることがおすすめです。
また、自分が喪中でも、お歳暮を受け取る・贈ることに問題はありません。
百貨店やギフトショップで、相手・自分が喪中と伝えると 紅白ではない熨斗を用意してくれるお店もあるので、相談してみましょう。

お歳暮のお返しに最適なギフトは?

お祝いや内祝いなど、ギフトとして人気のカタログギフトは、お歳暮でも人気があります。
一人暮らしの人や年配の人への贈りものの場合には、高品質のタオルなども人気ですよ。お歳暮のお返しは元旦や年明けに届く場合が多いので、親戚など人が集まるお正月にみんなで楽しめるギフトが喜ばれる傾向にあります。
いろんな種類が入っている焼き菓子のギフトは、インターネットショップでも人気ランキングに入るなどお歳暮に定番の商品となっています。
お歳暮のお返しが届く時期に喜ばれる、日持ちするクッキーのような焼き菓子のスイーツは、小さい子供から大人まで楽しむことができるのでもらって嬉しいお歳暮と言われています。
いろんな種類が楽しめるマドレーヌにフィナンシェ、ミニケーキが楽しめるものや、ちょっと高級なお菓子はお正月にぴったりでしょう。
また、みんなでそれぞれ楽しめるように個包装されたものを選びましょう。
その場所に行かないと楽しめないご当地スイーツもいいですね。
お返しは宅配で送っても問題ありません。
宅配ならではのアイスクリームのような冷凍スイーツもおすすめです。
お返しを贈るのが遅くなってしまった場合は、新年にふさわしい贅沢な気分を味わえるギフトを選びましょう。

Hitotoe スイーツファクトリー
3,240円(税込)

お歳暮におすすめのアイテムについては、以下の記事でも紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。

感謝の気持ちが伝わるお返しを選ぼう

早い場合は9月頃からお歳暮を検討し始める人もいるでしょう。日本人は何か品物を頂いたら「お返しをしなくては」と思ってしまいます。お祝いのお返しとして「半返し」という返し方もありますが、お歳暮の本来の意味の通りであれば、お返しの品物は必要ありません。
ハムやお酒など、頂いた気持ちに対して「何かお返しをしたい」という気持ちを品物で贈ることは素敵なことです。
お歳暮として贈る場合でも、お返しとして贈る場合でも、「ありがとう」の気持ちがまっすぐ伝わるギフトを選んで、1年の締めくくりをしたいですね。

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