2021年のお正月の過ごし方
2020年も、もう3ヶ月です。
例年通りなら、年末年始の楽しい旅行計画を立てているこの時期。
今年も残り3ヶ月という今でさえ、まだ新型コロナウイルスの動向が分からず、年末にまた感染者数が増えることを心配して、来年のお正月は帰省を自粛するという人が多いようです。
あるアンケートによると、帰省を自粛するという理由の多くは「高齢の親がいるから」「感染者の多い県に住んでいるから」ということで、それぞれの人が自分以外への感染防止に努めているようです。
電車や車での移動距離が1時間以内の場所に住んでいる人に関しては、年末年始は実家に帰省するという人も多く見られました。
やはり、感染リスクのある県外への移動を伴う人は、帰省を自粛する予定の人が多いようです。
帰省できない時はお年賀ギフトで挨拶しよう
毎年帰省していた人も、今年の年末年始は帰省を自粛する人も多いでしょう。
新型コロナの影響で帰省をしない場合は、「お年賀」として品物を贈って挨拶をしてみませんか。
お年賀とは、日頃からお世話になっている人へ新年の挨拶と一緒に渡す贈りもののことをいいます。
お年賀は通常、新年の御挨拶と一緒に手渡しで渡すのが一般的なマナーですが、オンライン帰省の場合は郵送で贈っても問題ありません。
コロナ禍で贈るお年賀ギフトのおすすめは？
新型コロナウイルスの影響で帰省出来ない時に贈るお年賀ギフトを選ぶポイントは、ズバリ「おうちでプチ贅沢を楽しめるギフト」です。
コロナ禍で迎える初めてのお正月。
きっと「今年の年末はおとなしく家で過ごそう」と思っている人も多いでしょう。
郵送で贈る場合は、手土産で持参できないような冷蔵品やナマモノがおすすめです。
ただし、贈る前に気をつけておくことがあります。
それは、冷蔵品やナマモノは賞味期限が短いものが多いので、事前に先方に連絡を入れておくということです。
賞味期限が短い贈りものは、いくら美味しいものでも食べないといけない期限が短いため、突然贈られると相手の負担になります。
なので、贈る際は必ず相手に事前に連絡をして確認をしましょう。
手土産として持参する場合は、お菓子のギフトが喜ばれます。
お年賀の定番ギフトでもありますが、その中でもコロナ禍でのギフトは、ご当地スイーツや有名パティシエ監修のスイーツなど、その場所に行かないと楽しむことが出来ないお菓子ギフトが喜ばれるでしょう。
まだまだお出かけや旅行がしにくい時期です。
おうちの中で楽しめる贅沢といえば、スイーツですよね。
旅行ができない分、その場所に行った気分になれるスイーツを選んで持参すると、きっと喜ばれること間違いなしです。
料亭の味を気軽に自宅で楽しめるギフトは、新年をちょっと贅沢に過ごせるギフトとしても人気です。
歴史と伝統に彩られた老舗料亭の下鴨茶寮の味をしっかりと味わえる昆布〆。
お刺身の水分が真昆布に染み込んでしっかりと締められており、元の味わいとはまた違った奥深い味わいを楽しむことが出来ます。
新しい1年を迎えることが出来て「よろこんぶ」ということで、縁起物としても親しまれている昆布ギフトです。
お年賀ギフトにメッセージを添えて気持ちをプラス
お年賀は、一般的には新年の御挨拶とともに手渡しします。
しかし、新型コロナウイルスの影響で直接会うことを自粛し、郵送でお年賀ギフトを贈る場合、新年の御挨拶の代わりにメッセージカードを添えてみましょう。
インターネットのギフトショップ・ソムリエアットギフトでは、注文者を対象にメッセージカードを無料で作成できるサービスがあります。
出産内祝や結婚内祝いがメインですが、他にもさまざまな用途に合わせたテンプレートを選んで、メッセージカードを作成できるので是非利用してみましょう。
文面も、それぞれの用途に合わせた例文が用意されているので、「どんな文章を書けばいいのだろう」と不安な人にも簡単に作成できます。
もちろん、オリジナルの文章にも変更可能なので、近況報告などを手紙感覚で自由に書くことも出来ます。
包装紙を開けたときの笑顔を想像しながら、そっと感謝の気持ちを添えて贈ってみましょう。
メッセージカードを添えることができるギフトは、常温で贈ることができるギフトに限られています。
冷蔵や冷凍商品には添えることが出来ないので注意しましょう。
お年賀ギフトを贈る時に気になる3つのこと
ここでは、お年賀ギフトを贈る時に気になるギモンを解決していきます。
お年賀はいつ贈るべき？
お年賀は、お正月の三が日である1月1日から1月3日の間に贈るのが礼儀とされています。
お年賀というだけあって、三が日に贈る方がよいでしょう。
本来は、相手の家にご挨拶に行く時に直接手渡しをするのが理想ですが、お正月の三が日は家族との予定もあるでしょう。
コロナ禍とはいえ、相手も自宅にいるとは限りません。
もしかすると帰省しているかもしれないし、お正月休みはすべて旅行にでかけているかもしれません。
それにお正月の3日間なんてバタバタとしてあっという間に過ぎてしまうものです。
その場合は、1月7日までに贈っても問題ありません。
ちなみになぜ7日までかを説明すると、この期間は“松の内”と言われ、玄関に門松が飾られている期間のことを指します。
お正月飾りを片付ける期間として使われる言葉なのです。
したがって、お年賀は松の内の期間である1月7日までに贈ると良いでしょう。
お年賀の相場はいくら？
お年賀の予算は、2000円～5000円が相場と言われています。
しかしながら、贈る相手によってお年賀の相場は違っています。
新しい1年の始まりの挨拶だからといって、見栄を張る必要はありません。
あまりに高価なものは相手に気を遣わせてしまうので注意しましょう。
お年賀に熨斗は必要？
お年賀を贈るときは、蝶結びの水引の熨斗を掛けます。
のしの表書きには“お年賀”と書き、表書きの下には自分の名前（贈り主の名前）を記載します。
のしをかけずに贈りものを持参するのもマナー違反ではありませんが、ナマモノや冷凍品ではない限り、のしはかけるほうがよいでしょう。
お年賀ののしは、包装紙の上からかける「外のし」が一般的です。
ただし、郵送で贈る場合は、外のしではのし紙が破れてしまう可能性があるので、内のしで贈るほうが良いでしょう。
2021年のお正月はおうちでプチ贅沢をしよう
2021年のお正月をどう過ごそうか、今から考えている人も多いのではないでしょうか。
新型コロナの影響がどのように出てくるのか、3ヶ月先でさえ予想ができない状況です。
旅行を計画しても、冬にかけてまたコロナウイルスが猛威をふるい、キャンセルしないといけないということもあるかもしれません。
ほとんどの人が「今年の年末年始は家で過ごそう」と考えているでしょう。
年末年始の贅沢といえば、福袋を購入することや、おせち料理を楽しむことです。
今年は、お出かけ出来ない代わりに「おせち料理」で贅沢気分を味わう人が多いようです。
また、ひとりでお正月を迎える人に向けて「一人用おせち」も人気です。
インターネットでは、9月に入ると百貨店や有名店のおせち料理の販売が開始され、開始早々多くの注文を受けているようです。
2021年のお正月は、おせち料理にお金を使う人が多いというわけですね。
オンライン帰省を楽しむなら、今年はちょっと贅沢をして「豪華おせち」を購入するというのもいいかもしれませんね。
インターネットでは、百貨店のおせちの他にも高級料亭のおせちや有名シェフ監修のおせち、子供向けのおせちなどが販売されています。
毎年夜な夜な頑張って作っているお母さんたちも、今年の年末はおせち料理を作る時間を省くという「贅沢」を楽しむのもいいですね。
贅沢おせちを贈ってオンライン帰省を楽しもう
おせち料理は、自分たちだけの贅沢グルメではありません。
リモート正月を迎えるなら、大切な人に贅沢おせちを贈ってみませんか？
もちろん、サプライズで突然おせちを贈ることは返って受け取る人に迷惑になりますが、実家の両親に相談して、豪華おせちを贈ってみるのもいいかもしれませんね。
「今年は帰れないから、家で贅沢気分を楽しんで」と伝えると、きっと喜んでくれるでしょう。
おせち料理のほとんどが冷凍品になります。
12月30日や31日の到着日を選んで、約1日かけて解答すると美味しくいただくことが出来ます。
自分の実家や義理実家の両親と相談して、贅沢おせちでオンライン帰省を楽しみましょう。
同じものを一緒に食べて、リモート正月を楽しみたいですね。
おうち時間が楽しくなる新年の迎え方を紹介！
お正月の贅沢グルメは、おせち料理だけではありません。
冬の寒い時期に楽しみたいのが、お鍋です。
旅行やお出かけが出来ない代わりに、おうちの中で家族みんなで幸せ気分を味わいましょう。
冬といえば、カニが美味しい季節です。
普段できない贅沢をするなら、お正月の今です。
いくらや鮭、エビなど、北海道の海の幸を、お正月に存分に味わいましょう。
九州で有名なお鍋といえば、モツ鍋です。
本場・福岡の味を楽しめる「博多若杉」の自家製スープのもつ鍋セットは、特製ちゃんぽん麺も一緒に楽しめるので、スープを最後の最後まで堪能できます。
遠くに旅行に行けない代わりに、もつ鍋セットで博多旅行を自宅で楽しみましょう。
会えなくても心でつながるお正月
新型コロナウイルスの影響で、実家に帰れないという人が多いでしょう。
2020年もあと僅かですが、本来帰省する予定だったゴールデンウィークやお盆も、感染リスクから帰省出来なかった人も多いのではないでしょうか。
お正月こそは…と思っていましたが、2021年のお正月も、状況が予想できないのが正直なところです。
高齢の両親や祖父母がいるという人は、会いたいという気持ちよりも「感染させたくない」という気持ちの方が大きくなりますよね。
会えない時間が長くなればなるほど、それだけ大切な人を想っているということです。
会えなくても、心でつながって、オンライン帰省で美味しいものを囲みながら2021年のお正月も迎えたいですね。
