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授乳ケープは素材やデザインにこだわって!ママもベビーも快適に使えるおすすめポイントとは?

出産祝い

授乳ケープはどうして必要なの?

授乳タイムに役立つものとして、授乳ケープ以外に授乳服と呼ばれるデザインの洋服があります。
正面やサイドに授乳口がついているので、さっと授乳できるのがメリットです。
授乳服があれば十分ではないかと思われがちですが、授乳服と授乳ケープはまったく別の役割を果たします。
実は、授乳ケープがあれば、ママの洋服については胸元があけられるデザインなら、そこまで授乳に特化した仕様にこだわる必要がないともいえるのです。
授乳の際に、授乳服だけでは胸元は隠しきれません。
外出時にベビーが泣きだしてしまったときに、お腹がすいていたり不安であったりする様子があれば、ママはすぐにでも授乳してあげたいと思うことでしょう。
ママの温かさを感じられれば、ベビーもきっと安心します。
しかし、授乳コーナーがすぐそばにあるとは限りません。
そのようなときに授乳ケープを使えば、ママとベビーだけの授乳スペースが確保できます。
授乳服は授乳時の利便性に優れるもの、そして授乳ケープは便利であるだけではなく周りへの配慮として使うものなのです。
また、授乳中にベビーを周辺の刺激から守ってくれる大切な役目も担います。
場所によっては、土埃や紫外線も気になります。
さらに、周りの音や光の加減もベビーには大人以上に刺激的です。
授乳ケープがあればベビーが安心できる「いつもの環境」を作れます。
ベビーは授乳ケープの中でママの腕に抱かれ、いつも通りの雰囲気に包まれることで落ち着いてゆっくり母乳を飲むのに集中できるのです。

授乳ケープを使う場面は多い

授乳ケープを使う場面は結構あります。
たとえば、公園へのお散歩など屋外への外出時や、公民館など公共施設の屋内に連れて行ったときです。
ただし交通機関やレストランではマナー違反に注意しましょう。
マナーとは心がけるべき周りへの配慮であり、周りの人が受ける印象にも気配りすることが大切で、配慮したつもり、ではだめなのです。
授乳ケープは授乳室でも役立ちます。
ショッピングモールなどの授乳室でも他の人がいるときは、使ったほうがママも落ち着いて授乳できるうえ、ベビーもより安心します。
また、車内でもベビーがおなかがすいてぐずってしまう状況がよくあります。
車で授乳するときにも授乳ケープを持っていれば、外からの目線を遮ることができます。
実家や夫の実家では両親や義理の両親の目も気になるものです。
別室を用意してもらえなかったときに授乳ケープがあると便利でしょう。
自分の家でも夫や兄弟の前で授乳ケープを活用するママもいます。
授乳ケープがあれば、周りを配慮しつつ、その場がすぐにママとベビーのための安心できる授乳スペースになります。

授乳ケープの種類

市場で見かける授乳ケープには大きく分けて3種類、ストールタイプ、ポンチョタイプ、エプロンタイプがあります。
ストールタイプは、普段はストールとして使えるのが特徴です。
一番シンプルな形状のため、授乳ケープ以外に使える要素が多いのもストールタイプの特徴といえます。
ポンチョタイプはすっぽりかぶって目隠しとして使えるうえ、死角がないので安心感があります。
エプロンタイプは首から掛けるスタイルです。
上からケープ内を見ながら、ベビーと目を合わせて授乳できます。
授乳タイムの終わりもベビーの様子から判断しやすいのが特徴です。
また、同じタイプでもデザインや素材によって印象が違います。
楽しく愛用するために、授乳ケープはママの授乳スタイルに合うタイプを選ぶことが肝心です。

ストールタイプのメリットとデメリット

ストールタイプの授乳ケープのメリットは、コーディネートのワンポイントにできる点です。
ストールとして身に着けられるので、おしゃれのアクセントになります。
また、シンプルな形状なので、コンパクトに収納しやすい点もメリットといえます。
ベビーが眠ったときには、ブランケットとして使えるのも便利です。
デメリットは、慣れていないとめくれやすい点が挙げられます。
いざ授乳を始めると体勢を変えづらく、ママはなかなかうまく動けないものです。
ベビーを抱っこしながら授乳ケープのズレなどを直すのは、慣れるまでは少しストレスになってしまうかも知れません。
ピンやボタンがついているものならめくれ防止ができるので安心です。

エプロンタイプのメリットとデメリット

エプロンタイプの授乳ケープのメリットはエプロンのようにさっと羽織れる気軽さと、授乳時に上からベビーの顔が見える点です。
また、ベビーの体温は高めで汗をかきやすいため、授乳ケープ内の熱気には気を配る必要がありますが、このタイプは上があいている分、内部の熱を逃がせるので通気性がよく、ベビーも快適に過ごせます。
上の部分にワイヤーが入っているタイプもあり、首元に十分な隙間ができて便利です。
どちらかと言えば、寒い季節よりも春夏向きの授乳ケープです。
デメリットは、横や上からのぞかれる心配がある点です。
ほかのタイプと比べると、特にワイヤー入りのものはややかさばる点も、コンパクトさにこだわる人には不向きです。
ただし、エプロンタイプでもコンパクトにたためるものもあります。
コンパクトを売りにしているタイプを選ぶとよいでしょう。

ポンチョタイプのメリットとデメリット

ポンチョタイプの授乳ケープのメリットは、上からかぶるだけで簡単に使える点です。
確実に360度視線を遮れるのも安心です。
アウターとして使えるデザインもあります。
アウター兼用なら冬場の授乳も楽なうえ、授乳のタイミングにすぐ対応できるのもメリットです。
デメリットは、デザイン的にどうしても授乳ケープ内に熱気がこもりやすい点です。
春夏は薄手のコットン生地など通気性のよい素材に変えるとよいでしょう。

使い心地は素材で決まる

授乳ケープが洗濯可能な素材であることは大事なポイントです。
一般的に授乳は大体3時間おきが目安ではありますが、はじめのうちは頻回授乳をしてベビーもママも授乳ペースを掴んでいきます。
ベビーに使うものは特に清潔に保ちたいですよね。
洗っても乾きやすい素材が好ましいでしょう。
使い心地のよい素材としてオーガニックコットンが挙げられます。
デリケートなベビーにもやさしい肌触りです。
また、出産後のママも急激なホルモン変化により、敏感肌に傾きがちなので、オーガニックコットンであれば肌への刺激がほとんどなく安心でしょう。
ベビーと一緒に過ごす日常生活では、紫外線もこれまで以上に気になります。
その場合、UVカット素材を用いたものやUVカット加工された授乳ケープが便利です。
また、季節に合わせて、春夏ならコットンやガーゼなど通気性がよいものを使い、秋冬なら厚手の温かい生地のものを選ぶように使い分けるとよいでしょう。
あとは、伸縮性のある素材も使いやすいです。
ポンチョなどかぶるタイプのものは特に、伸縮性があると着脱がスムーズにできます。

おしゃれなデザインで気分上々

家事や育児に忙しいからといって、とにかく動きやすさ重視の、カジュアルな服装ばかりするよりは、大人の女性らしさやかわいらしい印象のファッションも楽しみたいですよね。
ママのカジュアルコーデもステキではありますが、授乳ケープの用い方を工夫したり、デザインにこだわったりすれば、オシャレな雰囲気のコーディネートにアクセントとして十分に活用できます。
たとえば、大判ストールやスヌードになるものはアレンジもきくので、ワンポイントになります。
柄や素材にこだわるのも楽しいでしょう。
ほかには、アウターに見えるポンチョタイプの授乳ケープなどは、柄やデザインが普段着に近く、いかにも授乳用とわかるシルエットではないものも販売されています。
ポンチョでも裾が広がり過ぎず、なるべくすっきり見えるように生地のドレープのバランスにこだわっているメーカーもあります。
きれいめなファッションが好みのママにもぴったりなうえ、実は出産前からも役立つアイテムなのです。
妊娠中にはなるべくおなかが圧迫されないように、ゆったりとしたデザインの洋服を着ますが、その時期にもアウターとして大いに重宝します。
授乳ケープのなかには、リバーシブルで違うデザインを楽しめるものや何枚も欲しくなるほど柄が豊富なものもあります。
カジュアル好きなママであれば、フード付きでパーカーっぽく着られるタイプは使いやすいでしょう。

付いていると便利でおすすめの機能

デザイン性も大切ですが、授乳以外にも使えるプラスアルファの機能は嬉しいものです。
日よけや冷房よけとしてベビーカーやチャイルドシートに取り付けられるものもあり、外出時に1枚あるだけで大いに役立ちます。
ママのボレロとして使えるものや、複数の機能をはたすマルチタイプもあります。
なかには、巾着付きのものがあり、それに授乳ケープを畳んで入れ、バッグに入れて持ち歩けば、バッグの中も整理しやすく重宝します。
大判タオルほどのサイズでシンプルな形状の授乳ケープであれば、おくるみやお昼寝の際のブランケットにもなり便利です。
吸水性のよい素材ならバスタオル代わりに使ってもよいでしょう。
裏地がタオル地のものだと吐き戻しに対応できるのもメリットです。
授乳用に縛られない使い勝手の良い形状で、高品質な素材や縫製の品物であれば、授乳期を終えてからも、長く家庭で使っていくことができます。
ベビーの成長とともにずっとそばに置き、暮らしの中でときおり出番があるような授乳ケープになれば、思い出深く魅力的ですよね。

授乳ケープを選ぶポイントは?

授乳ケープを選ぶポイントは、機能性の点であまり欲張りすぎないことです。
たくさん機能が付いているからといって、自分にぴったり合うとは限りません。
改めてママ自身の好みや授乳スタイルを考え、自分に合うと思える授乳ケープを選びましょう。
まずは、シルエットと素材について考えてみます。
シルエットのタイプは、授乳時にどこからも見られたくないならポンチョ、ベビーの様子を上から見たいならエプロン、持ち歩く際にかさばらないことを重視するのであればストール、といった具合です。
例えばワイヤー入りのエプロンタイプは、おくるみやブランケットとして使いたい場合、ワイヤーが気になるママもいます。
畳む際にもなるべくコンパクトにしたいのであれば、余計なものが付いていないシンプルなストールタイプがよいでしょう。
このようにママの普段使いにちょうど良いデザインや機能であるかを考えて決めることをおすすめします。
あとは、素材についても好みが分かれるところです。
ベビーの肌に刺激の少ない素材や、静電気が起きにくい素材かどうかで判断するのもポイントといえます。
めくれにくいかどうかも考慮する必要があります。
例えば、ストールでボタンが1カ所しか付いていないものは合わせ目からめくれやすくなるため、不安があれば複数のボタン付きなどを選んだり、留め具を自分でアレンジするのもひとつです。
ほかには、授乳ケープの丈は十分あるか、サイドから見えてしまうような隙間がないかという点もチェックしておきましょう。
とはいえ、何より大切なのは、やはりママがいつでも使いたいと思えるような、自分にとってステキに思えるデザインであるかどうかです。
育児は楽しく、幸せな時間ではありますが、24時間ベビーを思って気を張りながらママを頑張る日々はそれなりに疲れも溜まるもの。
そんなときに、お気に入りのママグッズや、ベビーグッズが元気をくれることもあります。
好きな洋服を着る日にいつも以上に心が弾むように、手に取るたびに良い気分になれるような授乳ケープであれば、育児を頑張る気持ちを支えてくれることでしょう。
ママが穏やかで、ゆったりと幸せを感じている時間はベビーにも伝わります。
授乳タイムはベビーのおなかと心を満たし安心させてあげる時間であり、同時にママであることを実感し、ベビーと一緒に安らぐひとときです。
ベビーと心を結び合う大切な時間を支えるお気に入りの授乳ケープを、自分自身のためにもみつけましょう。

お気に入りのケープで授乳タイムを快適に!

授乳ケープは授乳期間中ほぼ毎日持ち歩くアイテムです。
さまざまな授乳ケープの中から選ぶのは、なかなか迷うものでしょう。
ベビーにやさしく使いやすいものであることはもちろん、ママが気に入ったデザインを選ぶことが大切です。
必要な機能を備えたお気に入りの1枚が見つかれば、授乳タイムがより楽しくなります。
そして、ママの心にずっと残る思い出の品となってくれるでしょう。

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