七五三の内祝いにはどんなものが喜ばれる?
七五三の内祝いとして多くの人から選ばれているのが、食べてなくなってしまう消えものです。
品物だと相手の好みがよくわからないと選べませんが、食べ物は無難といえるでしょう。
特に、毎日のように食べるお米や子供の名前を入れることができる名入れのスイーツなどを選ぶ人が多く見られます。
お酒好きの人であれば、お酒を贈るのもいいですね。
また、何枚あっても困ることがないタオルやハンカチなどの日用品も人気の内祝いとなっています。
自分ではなかなか購入しない老舗店のものやブランド品はきっと喜ばれるでしょう。
オーガニックコットン使用など素材にこだわった上質なものは、肌触りも良いので小さい子どもがいる家庭へのお返しとしてもおすすめです。
相手の好みがまったくわからず何を贈っていいのかわからないという場合には、好きなものを選んでもらえるカタログギフトはいかがですか。
日用品からキッチングッズ、食品までさまざまな品があるので選ぶ楽しみもありますね。 中には商品だけでなく「体験」を選べるものもあります。
カタログギフトは予算に応じて選択できるのもポイントです。
贈る相手の好みや趣味がわかっている場合は、それらに応じた品を選ぶといいでしょう。
また、目上の人に贈るのであれば高級感を大切に内祝いを選ぶことも大切です。
金額は相場以内の商品であっても、パッケージに高級感があるとより感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
そもそも七五三の内祝いは必要?
一般的に七五三のお祝いは、神社への参拝やお参りに行ったり、家族で会食をしたり、写真スタジオで衣装をレンタルして記念撮影をしたりして、お祝いをする人が多いでしょう。
基本的には、子供の成長を願うお祝いの場合はお返しは不要とされています。
それは、七五三は経済力のない子供へのお祝いだからです。
しかしながら、七五三の行事は地域色が強い行事です。
住んでいる地域によっては、七五三のお祝いをもらったらお返しをすることが当然と思っている人もいます。
お返しには、お祝いに対する感謝の気持ちや子供の成長を報告するという意味も込められているので、子供の成長を伴うお祝いとはいえ、最近では内祝いとしてお返しをする人が増えています。
また、家族で食事会をする場合は、両親や義理の両親、祖父母にも声をかけ行うことでお返しとする場合もあることを覚えておきましょう。
お返しをしなくて失礼なことをしてしまっているんじゃないかと心配な人は、感謝のしるしとしてお返しをすることをおすすめします。
内祝いにカタログギフトを贈るメリットは?
七五三の内祝いにカタログギフトを贈るメリットは、贈った人側が好きなものや今必要なアイテムを選べることです。
内祝いギフトの中には、実は「もらったけれども好みに合わなかった」「使わずに押入れにしまってある」ということも多いのです。
カタログギフトは、せっかくの贈りものが不要なものにならず、むしろ贈った相手に好きなものを選んでもらえるので、「本当に相手が喜んでもらえるものを贈りたい」という願いを叶えてくれるギフトです。
また他にも、贈った相手に選ぶ楽しみをプレゼントすることもできますよ。
カタログギフトには、さまざまなジャンルのアイテムが載っているものもあるので、どれにしようかなと楽しみながら選んでもらうことができるのも魅力です。
仮にカタログギフト以外の品物を贈る場合には、いらないと思われないかどうか、センスが悪いと思われないだろうかと、さまざまな不安を持ってしまうでしょう。
しかしカタログギフトの場合には、自分で特定の品物を選んで贈る必要がないので、贈る側の心理的負担も軽いです。
カタログギフトには、価格帯が幅広いのも大きなメリットになります。
さまざまな種類があるだけでなく、低いものでは3000円から高額なもので10万円ほどの価格帯の中から細かく価格設定されているので、予算に合わせて選択しやすいのも特徴ですよ。
七五三の内祝いに喜ばれるカタログギフトは?
七五三のお祝いをくれる人のほとんどが、身内や親しい間柄の関係性の人でしょう。
両親や祖父母、親戚のおじさんやおばさん、特に親しい友人には、モノだけではなくとっておきの時間を贈ることができるカタログギフトがおすすめです。
カタログギフトの中には、“体験”をメインに掲載するカタログギフトがあります。
体験型のカタログギフトは、関東や関西、北海道に九州地方など、日本全国の宿を選べるものや1泊の温泉旅行や日帰り旅行、ホテルでのディナーにエステやゴルフなど、外での体験を楽しむことができる「時間」がたくさん掲載されています。
また、贈った人の都合のいい日にちや時間を本人に選んでもらえるので、相手に気を遣うことなく体験ギフトを贈ることができるのが最大の魅力です。
申込方法は、一般的なカタログギフトと変わりません。
カタログギフトの中から好きなコースを選び、その後日時や時間を指定し、体験したいコースを予約します。
チケットが家に届くタイプのものは、そのチケットを持って行き、電話などで予約が完了するタイプのものは、予約番号などを控えてそのまま現地に向かえば体験することが出来ます。
両親や祖父母など、年配の人には難しいギフトかなと思うかもしれませんが、インターネットだけではなく電話で予約することができるタイプのものが多いので、旅行が好きな祖父母への内祝いにも安心して贈ることが出来ますよ。
他にも、おいしい“時間”を贈ることができるカタログギフトもおすすめです。
モノだけではなく、日本各地のおいしいものを選ぶことができるグルメや、至福の時間を過ごすことができるスイーツギフトがたくさん掲載されたカタログギフトもありますよ。 このコロナ禍で思うように外出ができない今だからこそ、美味しいギフトはもらって嬉しいですよね。
子供の成長をお祝いをしてくれた人に、とっておきの時間を過ごせるギフトを贈りましょう。
七五三の内祝いにもおすすめ!モノではなくトキを贈るカタログギフト7選
子供の成長を自分のことのようにお祝いしてくれた人に対して贈る内祝い。
ここでは、予算10000円前後で選べる両親や祖父母、親しい友人に喜んでもらえるカタログギフトを紹介します。
日本各地の旅館が選べるカタログギフト
最初におすすめするのが、旅行そのものが贈れる体験型のカタログギフトです。
旅のプロが選んだ全国の名旅館やホテルなどの旅プランが選べるカタログギフトは、全国各地の人気宿泊施設など、選りすぐりの旅が多数掲載されています。
日本だけでなく海外まで知り尽くしたJTBだからこそ提供できるグルメや名品なども掲載されているのも嬉しいですね。
コースによっては、季節に合わせた旅館も掲載されていますよ。
価格帯は4000円~10万円ほどと幅広く日帰り旅行なども選べるので、高額なお祝いにふさわしいお返しも選べますよ。
とっておきの夜を過ごせるカタログギフト
モノには代えられない思い出を贈ることができるカタログギフトには、全国各地域の湯宿のほか、ナイトクルーズなどが掲載されているものがあります。
この「おとなの旅日和」は、ページをめくるごとにまるで宿をめぐっている気分を味わえる誌面で、外観や露天風呂、ロビーの雰囲気が体感出来るカタログギフトです。
どこに行こうか、選ぶ楽しさも体感出来る素敵なカタログギフトですよ。
年配の人へカタログギフトを贈る際に不安な申込方法も、このカタログギフトは電話1本で予約が完了するので、「申し込みはがきの書き方わかるかな」「インターネットからの申込み方法わかるかな」といった心配も不要です。
特別に感謝の気持ちを贈りたい場合などにおすすめのカタログギフトです。
特別な思い出を贈るカタログギフト
「素敵な景色が見える高級レストランでディナーを楽しんでほしい」という人には、EXETIME(エグゼタイム)がおすすめです。
ガイドブックのような誌面で、見る・読む・選ぶ楽しさを贈ることができるカタログギフトは、見ているだけでも楽しい気分になれますよ。
温泉宿や名門ホテルに加え、グルメな人にも満足してもらえる日本各地のレストランが掲載されています。
他にもゴルフなどの体験ギフト、産地直送のグルメも選ぶことが出来るのも嬉しいですね。
行きたかった温泉やあこがれのレストランでのディナーに高級エステと、ひとつに選べないほど贅沢なラインナップ。
大切な人とおいしい“時間”を共有できるカタログギフトは、体験型カタログギフトと同様に多くの人から選ばれています。
エグゼタイムは、高級レストランの食事券など他のギフトに比べて比較的高額なアイテムが掲載されているため、価格帯が30000円~と少し高くなっています。
特別な“思い出”を贈ることができるので、お世話になった人から頂いた高額なお祝いへの内祝いにぴったりでしょう。
グルメ大国をぐるっと一周旅行できるカタログギフト
グルメ大国と呼ばれる北海道。 北海道には、日本を代表するグルメがたくさんあります。
北海道産の牛乳をふんだんに使ったプリンや焼き菓子、夕張メロンにぶどうなど、北海道ならではのスイーツを楽しむことができる北海道グルメのカタログギフト。
旅行がしづらい今の時期にぴったりの、北海道をぐるっと一周できるカタログギフトです。
有名グルメ雑誌監修のカタログギフト
幅広く食に関心のある人々に愛読されているグルメ雑誌のダンチュウの誌面に紹介されたこだわりの逸品から食べたいグルメを楽しむことができるカタログギフト。
大量生産や効率とは距離を置き、“ホンモノ”を追求してきた作り手によるアイテムが掲載されています。
素材や生産地にこだわった、本当においしいものを堪能できるカタログギフトです。
人の想いとおいしいものを贈るカタログギフト
うまいものを探して島国をめぐるカタログギフト「うましま」。
他のカタログギフトと違うところは、おいしいものを“作る人”にスポットをあててそのこだわりや考え方を紹介しているということです。
おいしいものが生まれるまでの「想い」にふれることで心が満たされる、そんな思いを込めて作られました。
おいしいものを選んでお腹もいっぱい、その思いを知って心も満たされるカタログギフトです。
フルーツや体に優しいグルメを贈れるカタログギフト
大切な人のやさしさを感じるカタログギフト「やさしいごちそう」は、新鮮なフルーツやお取り寄せのスイーツギフトだけではなく、プロの味が楽しめる和洋のごちそう、スープにドレッシング、ご当地グルメのちゃんぽんやラーメンなどのグルメも選ぶことが出来ます。
両親や祖父母に自然を感じる体にやさしいごちそうを贈りたいという人は、このカタログギフトがおすすめです。
七五三の内祝いにはメッセージカードを添えて贈ろう
カタログギフトは内祝いに限らずお祝いにも人気ですが、あまり好まれない場合もあります。
それは、カタログギフトは贈る品物選びを相手に委ねてしまうという印象を与え、「選ぶ時間を省いたのかな」と思わせてしまう場合があることから、「味気ない」「無難なものを選んだように感じてしまう」という印象を与えてしまうからです。
しかし、カタログギフトにもたくさんの種類があるので、どうしても贈りたいカタログギフトがある場合は、その思いを伝えながら贈ると良いでしょう。
また、味気ないという印象を与えないようにするには、カタログギフトにメッセージカードを添えて贈るのもおすすめです。
丁寧にのしを掛けたカタログギフトにあなたの気持ちが綴られたメッセージカードを添えて贈ると、受け取った時の印象は違います。
七五三の内祝いの場合では、成長した子供の晴れ姿の写真を入れたメッセージカードを添えるとなお喜んでもらえそうですね。
内祝いのギフトの箱を開けた瞬間に、あなたの気持ちが綴られたメッセージを見つけた時の感動は、カタログギフトだけを受け取った時とは比べ物にならないでしょう。
「味気ない」なんていう印象は決して与えないはずです。
親しい人にはとっておきの時間を贈ろう
贈りものは、モノだけではありません。
家族みんなで美味しい時間を過ごせるギフトであったり、とっておきの思い出を作ることができるギフトもあります。
贈った人に自分の好きなタイミングで今一番欲しいものを贈ることができるカタログギフトは、身内への内祝いギフトにピッタリです。
自分の子供の成長を願ってお祝いをくれた人には、特別な時間を過ごせるギフトを贈りましょう。