今年もよろしくおねがいしますの意味を込めて贈るお年賀ギフト。お正月に贈る年賀状の方が馴染みがあるかもしれませんね。お年賀と聞くと、「お年賀ってなんだろう」「贈らないといけないものなのかな」と悩む人も少なくないでしょう。この記事では、いつまでに贈るのが良いのか、お年賀の贈り方や渡し方について紹介していきます。郵送で送っても失礼ではないのか、手渡しの場合や郵送で送る場合に気をつけておきたいことを把握しておきましょう。
最終更新日：2023年10月14日
マナー違反にならないお年賀の渡し方は？
「今年もよろしくおねがいします」の意味を込めて贈るお年賀の贈りもの。
お年賀は、基本的には直接手渡しで贈るのが好ましいとされています。
年末から年始にかけての贈りものは、お歳暮を始めさまざまな種類があります。
お歳暮も贈ってお年賀も贈って…となると、受け取る側にも気を遣わせてしまいかねませんし、何度も贈る方も経済的な負担もかかるでしょう。
お歳暮として贈った場合には、お年賀を贈る必要はありません。
しかし、帰省する場合などの手土産として持参する場合、お年賀として贈るのも良いでしょう。
お年賀を郵送する時に気をつけておきたいこと
新型コロナ収束の兆しが見えているとはいえ、「お正月も帰省はやめておこう」と考えている人もいるでしょう。
その場合には、年末に“お歳暮”として日頃の感謝の気持ちを贈りましょう。
昔は、お歳暮も手渡しで渡すのがマナーとされていましたが、最近では郵送する人がほとんどです。
お歳暮を郵送するときは、しっかりと熨斗（のし）を掛けて贈りましょう。
熨斗の上部に「御歳暮」と書き、熨斗の下部には自分の名前を書いて品物に掛けて贈ります。
メッセージカードに言葉を綴って添えて贈るのも良いですね。楽天市場などのネットショップでは無料で対応してくれるお店もあるので事前に調べておくと良いでしょう。
ただし、お歳暮は一回きりの贈りものではなく、基本的には毎年贈り続けるものです。
「毎年贈るのもなぁ」という人は、熨斗にはを「感謝」や「御礼」とし、1年の感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
お年賀を手渡しする時に気をつけておきたいこと
実家や義理の実家に帰省する場合は、手土産として贈り物を持参しましょう。
お正月に新年の挨拶をする場合は、お年賀として熨斗を掛けて持参すると好ましいでしょう。
ちなみに、手土産としてお年賀を持参するので、どちらか一つで構いません。
年末に帰省する場合やお正月を過ぎて帰省する場合には、手土産なので熨斗を掛ける必要はないでしょう。
お年賀ギフトの相場を把握しておこう
お年賀の相場は、3000円～5000円程度が一般的です。
お歳暮を始めお年賀ギフトは、お世話になっている人への贈りものであるので、あまりに安すぎる（500円～1000円）品物を贈るのはかえって失礼になるので注意しましょう。
反対に、あまりに高すぎる品物を贈るのも相手に気を遣わせてしまうので気をつけておきたいところです。
特にお歳暮に関しては、一度贈って終わりという贈りものではなく毎年贈るギフトです。
今年見栄を張ってあまりに高い品物を選んでしまうと、毎年贈るのが負担になるので無理のない金額の品物を選ぶことが大切です。
お年賀に喜ばれるギフト選びのポイントは？
年末年始は、実家や義理の実家に帰省したり友人と集まったりすることも多くなるかもしれませんね。
そんな時に嬉しいギフトといえば、やはりお酒好きな人と一緒に楽しみたいビールや日本酒などのお酒でしょう。
他にも、家族で贅沢に過ごせるグルメギフトもおすすめです。
高級ハムのギフトや寒い時期にピッタリのカニなどのお鍋の具材セット、産地直送の海鮮ギフトももらって嬉しいギフトでしょう。
甘いものを贈りたいなら有名ブランドのスイーツやその場所でしか楽しめないご当地スイーツは特別な時間を過ごすお正月の時期にもらって嬉しいギフトでしょう。
切り分けて楽しむバームクーヘンやロールケーキやタルトなどは、その場で家族みんなでシェアして楽しめるので、普段食べることのない贅沢スイーツとして喜ばれますよ。
ビジネスシーンで贈る場合も、常温のものが好まれます。
とはいえ、持参する場合と郵送する場合で贈ることができるギフトも違ってきます。
クール便やナマモノは、持参することが難しいので、帰省する場合はその時に合わせて郵送手配をしておくなどの工夫も必要です。
郵送でお年賀を贈る場合は、相手に事前に連絡をしておきましょう。
贈った相手も突然、ナマモノや賞味期限が短い食べ物が贈られてくると困惑してしまうでしょう。
年末年始には帰省や旅行で不在の場合もあります。
相手に喜んでもらうためにも、受け取れる日時を確認しておきましょう。
2022年に贈るお年賀ギフト！家族や友達と贅沢な時間を過ごせるギフト7選
「今年も1年よろしくおねがいします」の意味を込めて贈るお年賀ギフト。
ここでは、ギフトに喜ばれるスイーツとグルメギフトのおすすめについて紹介します。
持参する時におすすめのスイーツギフト
銀座千疋屋のフルーツサンドは、まろやかでコクのあるフルーツクリームと香り豊かな果肉を香ばしいクッキーでサンドしたフルーツが主役のクッキーサンドです。
いちごやマスカットレーズン、ゆずの3つの味わいを楽しむことができます。
ひとくちかじっただけで口いっぱいに広がる濃いクッキーの中に感じるフルーティでリッチな味わい。
日本を代表するフルーツパーラーの銀座千疋屋だからこそ味わえるフルーツの香りの余韻があとを引く上品なクッキーサンドです。
高級チョコレートの先駆けとしてベルギーチョコレートの伝統の味を世界に広めてきたゴディバのチョコレートの味わいを楽しめるクッキーアソート。
ゴディバならではのこだわりのチョコレートは、クッキー生地にも使用されています。 ほろ苦いダークチョコレートとマイルドなホワイトチョコレートの2種類が味わえるクッキーセット。 やさしい口当たりと繊細な味わいのラングドシャは、お正月の贈りものにぴったりです。
郵送する時におすすめのスイーツギフト
郵送するなら、持ち運ぶことが難しいクール便のスイーツも贈ることができますね。
お年賀として喜ばれるスイーツが、銀座千疋屋が厳選したフルーツをダイナミックに包み込んだフルーツ大福です。
大福の魅力であるもっちりとした食感のお餅とやさしい甘さのクリームが、みずみずしいフルーツの味わいをより引き立てます。
とろける食感と口いっぱいに広がるフレッシュな果実の味わいは、1年をはじめる時にふさわし上品な味わいですよ。
高級感のあるスイーツの代表的なアイテムが、マカロンです。
マカロンはひとつひとつの値段が高額な価格のものが多いので、ギフトには人気です。
口に入れるのを躊躇してしまいそうなほどカラフルなマカロンは、見た目の可愛さはどのスイーツよりもダントツでしょう。
人気の理由は、その見た目だけではなく、味も伴っているということです。
関西を中心に展開するマカロン専門店の「グラモウディーズ」のマカロンは、しっとりとした食感となめらかな口溶けが特徴です。
定番のストロベリーにチョコレートの他にも、チーズケーキやピスタチオ、ユズにカシスなど、特別ないテイストで色合いだけではなく味でも楽しませてくれますよ。
持参する時におすすめのグルメギフト
世界中の賓客をもてなしてきた帝国ホテルの伝統の味を丹精込めて仕上げた、本格的な味わいの温冷スープセット。
帝国ホテルで長年培った技術で作り上げた味わい豊かな野菜スープは、まろやかな牛乳を加えて一層クリーミーに仕上げた至極の味わいです。
温めても美味しく、冷製スープとしても美味しくいただけるホテルの味わいを、家庭で簡単に楽しむことができます。
レトルトタイプで長期保存ができるのもギフトとして人気のポイントです。
郵送する時におすすめのグルメギフト
福岡に本店を構える「博多華味鳥」の代表的なメニューのひとつの水炊きのセットです。
郵送で贈るのですから、ナマモノも贈ることができます。
もちろん、事前に連絡することを忘れないようにしましょう。
このギフトは、吟味されたスープと九州の銘柄鶏である華味鳥の厳選されたお肉に、料亭特製のつくねなど贅沢な具材がセットになっています。
水炊きのスープは、鶏ガラと鶏を重ねてじっくり炊き出した独自の「鶏かさね炊き」で、味わい深いコク旨スープに仕上げられています。
キャベツやきのこ、白菜に長ネギなど、好きな野菜と一緒に贅沢なお正月を楽しんでもらえるでしょう。
お酒が並ぶお正月に楽しみたい、焼き鳥セット。
同じく博多華味鳥の4種類のバラエティ溢れる焼き鳥セットは、独自のしっかりした歯ごたえと鶏独特の臭みを押さえている華味鳥の良質な肉質が特徴です。
華味鳥のそれぞれの部位が奏でる素材の味を堪能できる焼き鳥セットです。
袋に入れたままレンジで温めるだけで楽しめるのも嬉しいポイントですよ。
マナーを守って気持ちの良いご挨拶をしよう
お年賀ギフトは、お互いが気持ちよく新年を迎えることができるよう贈るギフトです。
相手に失礼にならないように最低限のマナーや贈る時に気をつけておきたいことを把握しておきましょう。
お正月は、帰省を考えている人も多いかもしれませんね。
直接会って渡す贈りものだからこそ、心から喜んでもらえる絶品グルメや贅沢なスイーツを選んで贈りましょう。
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