結婚のお祝いを頂いたら、感謝の気持ちとして結婚の内祝いを贈ります。お祝いをくれる人は年齢や性別もバラバラなので、すべての人に喜んでもらえるギフトを選ぶのはなかなか難しいですよね。特に職場の上司や先輩など、目上の人への内祝いは絶対に外したくないのが正直なところ。この記事では、職場の上司や先輩に結婚内祝いを贈る時のマナーやタブー、自信を持って贈ることができるアイテムについて紹介していきます。
上司や先輩への結婚内祝いの基本的なマナー
上司や先輩への結婚内祝いを選ぶ前に、目上の人へ贈る内祝いの基本的なマナーを把握しておきましょう。
上司や先輩でも半返しが一般的
結婚内祝いの一般的な相場は、頂いたお祝いの金額の半分です。
祝を頂いた相手が年下であっても上司や先輩であってもそれはかわりません。
内祝いは「半返し」が基本とされており、結婚内祝いだけではなく他の用途でも共通のマナーです。
しかし、頂いたお祝いが10000円以上と高額であった場合、半返しはかえって失礼になる場合もあります。
上司から高額なお祝いを頂いた場合は、その半額の高額な内祝いをお返しすると、相手の気持ちを踏みにじってしまうこともあるので、高額なお祝いに対しては3分の1程度の金額をお返しするのがマナーとされています。
熨斗(のし)を掛ける
内祝いの品物には、熨斗を掛けて贈りましょう。
内祝いは控えめに渡す贈りものであることから、包装紙の内側に熨斗を掛ける「内のし」で渡すのが一般的です。
結婚内祝いの熨斗は、紅白結びきりの水引で「内祝」もしくは「結婚内祝」と書き記し、下側には夫婦の連名か新姓のみを書いて贈りましょう。
目上の人に贈ってはいけないもの
贈りものの中には、目上の人に贈ると失礼とされているモノがあります。
それは、足元に使用するモノです。
例えば、靴下や靴、スリッパなどです。
スリッパや靴下には、「相手を踏みつける」といういみがあるので、目上の人への贈りものとしてはタブーとされています。
同じ理由で下着など衣服の下に着るものも「相手を見下している」という意味にとられる場合があるのでタブーとされています。
他にも、「もっと勉強に励むように」という意味が込められているという理由から万年筆やボールペンも目上の人への贈りものにはタブーとさているので注意しておきましょう。
最近では、おしゃれな万年筆や上質な素材を使用した靴下などギフトとして販売されているものもあるので、相手との関係性を考慮して選ぶと良いでしょう。
目上の人にはどんな結婚内祝いが喜ばれる?
職場の上司や先輩からの結婚祝いへのお返しは、できれば喜んでもらえる内祝いを贈りたいですよね。
喜んでもらえる上におしゃれでセンスのあるギフトを選んで贈りたいけれど、目上の人へのギフト選びはなかなか難しいですよね。
そんな時こそカタログギフトがおすすめです。
カタログギフトは、上司や先輩に好きなものを選んでもらうことができるので、相手が欲しくないものを贈ってしまうかもしれないという心配がなくなります。
カタログギフトには、日用品からさまざまな種類のギフトが掲載されているので、きっと気に入ってくれるモノが見つかるでしょう。
カタログギフトの種類も、雑貨に特化したものからグルメ、体験ギフトに特化したものもあるので、贈る相手の好みに合わせて贈ると喜んでもらえそうですね。
上司や先輩におすすめのカタログギフトは?
職場の上司や先輩に結婚内祝いとしてカタログギフトを贈るなら、おしゃれでハイセンスなカタログギフトがおすすめです。
ふたりの新婚生活を象徴するような爽やかでおしゃれなカタログギフトは、結婚内祝いにぴったりです。
カタログギフトの中には、結婚内祝い専用のカタログギフトもあるので、上司や先輩に失礼のない結婚内祝いを贈ることができますよ。
他にも、洗練されたハイクオリティなアイテムや有名ブランドが掲載されたカタログギフトは、目上の人に結婚内祝いとして贈っても恥ずかしくないギフトでしょう。
目上の人に喜ばれる結婚内祝い!胸を張って贈れるカタログギフト10選
結婚を祝福してくれた人に感謝の気持ちをこめて贈る結婚内祝い。
特に目上の人への内祝い選びは緊張しますよね。
ここでは、職場の上司や先輩に喜んでもらえるカタログギフトを紹介します。
結婚内祝い専用カタログギフト
結婚内祝い専用のカタログギフトは、新しく家族になったふたりの門出をお祝いしてくれた人たちへ感謝の気持ちがまっすぐ伝わります。
ブライダル専用の表紙や巻頭ページに結婚を祝福してくれた人へのメッセージが書かれています。
結婚内祝い専用なのでその感謝の気持ちもより伝わるでしょう。
他にも、ブライダル専用ということで、どれも上質で洗練された品物が掲載されているのも魅力です。
世界中で愛されているブランドのものから今が旬のブランドが多数掲載されています。
ファッション、コスメ、グルメにスイーツ、体験チケットまで、結婚をお祝いしてくれた人たちの好きなものがきっと見つかるカタログギフトです。
目上の人に胸を張って贈ることができますよ。
ACTUS Gift Catalog
ライフスタイルストアの「ACTUS」のカタログギフトは、ACTUSならではのオリジナルアイテムやインテリア雑貨など、日々の暮らしに寄り添ったアイテムが掲載されています。
北欧の有名ブランドのアイテムをはじめ、素材や産地にこだわったグルメの数々は、結婚のお祝いをしてくれた人に感謝の気持ちを込めて贈る内祝いにぴったりでしょう。
目上の人はもちろんのこと、キッズ向けのアイテムも掲載しているので、小さい子供がいる家族への結婚内祝いにもおすすめです。
カタログギフト「uluao(ウルアオ)」
おしゃれな表紙が目を惹く「uluao」のカタログギフト。
グルメやファッション、インテリアにテーブルウェアなど魅力的な品揃えで選ぶ楽しさを贈ることができます。
上質な世界観で掲載商品の魅力を紹介しているのが特徴です。
大きな写真と詳細な説明でひとつひとつの商品が選びやすくなっており、年配の人にもわかりやすいのも人気の理由です。
見た目の上品さだけではなく、世界中から愛される有名ブランドのアイテムやスタイリッシュで高機能なアイテムが掲載されているので、上司や職場の先輩にも自信を持って贈ることができますよ。
カタログギフト「VENT OUEST」
フランス語で「西の風」を意味する「VENT OUEST」。
ホンモノを追求するブランドのアイテムが、日本国内だけではなくヨーロッパやアジアまで、世界の国々から集められて掲載されてます。
VENT OUESTオリジナルのものやユーモア溢れる品々、洗練されたクオリティの高いアイテムは、結婚内祝いにピッタリでしょう。
美しく、飽きのこない機能性も兼ね備えた個性的なアイテムをプロのバイヤーが厳選してセレクトしたカタログギフト。
年配の人にもわかりやすいように大きく鮮やかな写真とともに紹介されている紙面になっているのも嬉しいですね。
ILLUMS カタログギフト
長く厳しい冬の寒さとともに暮らす北欧の生活は、おうち時間をより豊かにするための工夫に満ちています。
そんな北欧デザインのインテリア雑貨は、世界中の人々を魅了し、手にした人の日常に幸せを運んでくれます。
このイルムスのカタログギフトは、そんな穏やかな生活を贈ることが出来る雑貨が多数掲載されています。
シンプルだからこそおしゃれな空間をデザインできる、シンプルでナチュラルをキーワードに、おしゃれな北欧雑貨を選ぶことができるカタログギフトです。
カタログギフト「Mistral(ミストラル)」
カタログギフト「Mistral」は、世界中から集めた洗練されたアイテムが多く掲載されているカタログギフトです。
日用雑貨の他にも、ファッション、テーブルウェアなどがそろっています。
カタログギフトの名前にもなっている「Mistral」という言葉はフランス語で「見事な」という意味です。
その言葉が表すように、多くの人が知っているような知名度の高いブランド雑貨やグルメなどが数多く掲載されているのが特徴です。
紙面も雑誌のようなおしゃれなデザインで暮らしのヒントも掲載されているので、読んでいるだけでも楽しめますよ。
ベルメゾン 結び
ベルメゾンのオリジナルカタログギフト「MUSUBI」の最大の魅力は、カタログ業界初の年2回、季節に合わせて掲載商品が変わるということです。
有名ブランドのコスメや春夏にはメロンにスイカ、秋冬にはすき焼きやお鍋など贈る季節に合わせて四季を感じることができるのは魅力的ですね。
ビームスやシップス、ジェラートピケにディズニーなど、世代問わず幅広く人気のブランドの他にも、MUSUBIでしか手に入らない限定のアイテムも掲載されています。
ふたりの絆やお祝いをくれた人とのこれからの良縁を願う「MUSUBI(結び)」というタイトルも結婚内祝いにふさわしいカタログギフトですね。
プレミアムカタログギフト
最後に紹介するのが、洗剤などの日用品からグルメ、体験ギフトなどさまざまなジャンルが掲載されているカタログギフトです。
一流ブランドや職人の技が息づく永遠の価値、日本に留まらず世界で愛され続ける名店のこだわりなど、上質な味わい・品質・時間が厳選された「プレミアムカタログギフト」。
日用品からブランドアイテム、体験ギフトにグルメ・スイーツなど、さまざまなジャンルから厳選されたアイテムが掲載されているので、年配の方から若い世代の方まで、どんな人の欲しいものもきっと見つかるでしょう。
このカタログギフトの魅力は、圧倒的な商品掲載数です。
多いもので約2990点が掲載されています。
またプレミアムカタログギフトは割引率も高く、ワンランク上のお返しをすることができるのも魅力です。
マナーを把握して失礼のない結婚内祝いを贈ろう
新しく夫婦になった2人の門出を祝福してくれた人にありがとうの気持ちを込めて贈る結婚内祝い。
フォーマルな贈りものには、昔から暗黙のルールとされているマナーがあります。
結婚のお祝いを受け取って初めて知る内祝いの慣習。
特に職場の上司や先輩など、人生の先輩への内祝いは細心の注意を払って準備しましょう。
相手に失礼にならないよう配慮して、心から喜んでもらえるギフトを贈りたいですね。
カタログギフトは、贈った相手に今欲しいものを選んでもらえるギフトです。
コロナ禍で増えたおうち時間で楽しく選んでもらえるでしょう。