お正月に内祝いを贈っても問題ない？
12月から1月にかけて、まとまった休暇を取る人が多いでしょう。
お正月は特に、コロナ禍とはいえ中には実家に帰省をしたりと、不在が続く人もいるかもしれません。
ここで気になるのが、年末年始やお正月に内祝いを贈っても問題ないのかということです。
結論から言うと、年末年始に内祝いを贈っても相手に失礼になることはありません。
内祝いは、もらってから1ヶ月以内に贈るのが礼儀とされていますので、できるだけ早く贈るようにしたいところです。
本来渡す時期が年末の人は、お正月に伸ばさずに年内に贈るようにしましょう。
「年末になってしまうので年明けにしよう」と贈る側が気を利かせても、受け取る側は年が明けるとかなり時間が経ったように感じてしまうかもしれません。
気を利かせたつもりでも、相手に「遅いな」と感じさせてしまっては元も子もありませんよね。
内祝いは喜ばしい出来事のおすそ分けなので、新しい年を迎えるお正月に贈っても問題ないので、準備ができ次第贈るようにしましょう。
ただし、香典返しなどの不祝儀のお返しの場合は、縁起の良いお正月に届くのは避けた方が良いので注意しましょう。
新年に喜ばれるギフトは？
2020年は、今まで当たり前だった出来事が当たり前ではなくなった1年でした。
外出できないことや大切な人と会えない日も長く続きました。
新年を迎えたとはいえ、ソーシャルディスタンスや新しい生活様式は続いていくでしょう。
不要不急の外出を控えて自宅で過ごす日が多くなった今、自宅で快適に過ごせるアイテムや自宅での時間が贅沢な時間になるアイテムが注目されています。
1月は、まだまだ冬真っ只中です。
ホッとひと息つけるコーヒーギフトなどのホットドリンク、小さい子供がいる場合はジュースも喜ばれるでしょう。
ジュースギフトといえば、夏のイメージがありますが、最近では季節を問わず新鮮なジュースを楽しめるギフトが人気です。
他にも、家族で食卓を囲む時間が増えたことによってみんなで楽しめるお鍋セットも寒い時期には喜ばれるアイテムでしょう。
センスがあるギフトを選ぶポイントは、自宅で笑顔になれるアイテムを選ぶということです。
冬の季節なので、笑顔になれる上に温かく過ごせるアイテムだとなお喜ばれるでしょう。
変わりつつあるギフトの贈り方
内祝いの定番ギフトは、日持ちする商品や相手の好きなものが選べるカタログギフト、毎日使う洗剤やタオルです。
定番ギフトからわかるように、これまではナマモノや賞味期限が短い食品などは内祝いには不向きなアイテムと言われていました。
しかし、テレワークなどによる日中の在宅時間が増え、喜ばれるギフトの傾向も変わりつつあります。
また、これまでもギフトを郵送で贈る方法はありましたが、これからは郵送で贈ることが主流になってくるでしょう。
家族が一緒にいる時間が長くなると、自炊する時間も増えます。
毎日の献立に悩むママたちにとって、家族で一緒に楽しむことができるグルメのギフトは、今もらって嬉しいギフトです。
ただし、賞味期限が短い食品やナマモノを内祝いで贈るときには、熨斗やラッピングなど、ギフトとして贈ることができるかを確認しておくことが大切です。
冷凍や冷蔵品は、紙の熨斗を掛けると濡れて破れてしまうという理由で、対応していない場合が多いので注意が必要です。
他にも、ナマモノを贈る場合は、確実に受け取ってもらうためにも贈る相手に事前に連絡しておくと親切でしょう。
贈りもので気持ちをしっかりと伝えるためにも、隅々まで心配りをしたいですね。
帰省できない代わりにメッセージカードを添えて贈ろう
実際に会えるのが一番だけれども、そんな気持ちも込めてギフトにメッセージカードを添えて贈りましょう。
品物だけを相手の自宅に贈ることは、どこか冷たい印象を与えてしまうことがあります。
そこで、郵送でギフトを贈るときに、品物と合わせて感謝の気持ちを伝えられるように、メッセージカードを添えて贈る人が増えています。
インターネットのギフトショップ・ソムリエアットギフトでは、注文者を対象にメッセージカードサービスを利用することができます。
メッセージだけではなく、写真も入れることが出来るので、遠方に住んでいてなかなか会えないおじいちゃんやおばあちゃんに孫の顔と一緒にメッセージを贈ることも可能です。
何を書けばいいのかわからないという人でも、定型文が用意されているので安心ですよ。
簡単にメッセージカードを作成することが出来るので、是非利用してみましょう。
1年の始まりにピッタリのとっておきギフト5選
1年のはじまりにふさわしい、とっておきギフトを紹介します。
博多若杉 もつ鍋 牛もつ鍋
冬のあったかギフトの定番のお鍋のセットです。
お鍋のギフトはナマモノになるので、一般的にはあまり内祝いとして贈る人は少ないのですが、冬の季節にはもらって嬉しいギフトです。
その上、今の時期に思うように旅行に行けなかったコロナ禍でのご当地グルメのギフトは喜ばれること間違いなしです。
今年は外出を控えようという人もまだまだ多いでしょう。
新年に家族で旅行気分を味わえるご当地お鍋セットは、今最も喜ばれるギフトです。
モンシェール×ザ・スウィーツ ロールケーキセット
堂島ロールで話題になったモンシェールのロールケーキの冬季限定のセットです。
キャラメルとストロベリーの2種類の味を楽しめます。
あのミルク感満載のクリームの中にしっかりと馴染むキャラメルとストロベリーの上品な味わいで、お正月から特別な1日を過ごすことができるでしょう。
切り分けて食べるロールケーキは、個包装されてるスイーツよりも需要は少ないですが、自宅にいることが多くなった今、家族みんなで一緒に食べることができるので、特別な時間を共有できる喜びがあります。
浅草今半 牛どんのぐセット
すき焼きの有名店「浅草今半」の牛どんのぐのセットは、湯煎してご飯にかけるだけではなく、割り下と牛肉、糸こんにゃくが個包装されたセットです。
お鍋の中にすべての具材をあけて自分なりにアレンジすることができるのです。
レトルト食品を晩御飯に出すのは少し罪悪感があるという人も、これなら自信を持って晩ごはんに出せそうです。
浅草今半というブランド名がついていれば尚更、食卓が高級日本料理店に早変わりします。
割り下も具材も旦那さんや子どもが好きな味にアレンジして、新年からおいしい時間を家族と過ごしてもらえるでしょう。
自然派缶詰カンナチュール うつみ農園シリーズ
缶詰というと、非常食や保存食のイメージがあるでしょう。
そんな先入観を覆す贅沢な缶ギフトが、今ギフトにおすすめしたいギフトです。
京都・山科のうつみ農園で手間暇かけて育てられた野菜を使用した、自然派缶詰「カンナチュール」。
添加物は一切使用せず野菜の栄養価と彩りを詰め込み、素材の美味しさを最大限に引き出したデリシャス缶詰です。
缶詰ギフトなら、日持ちもするので好きなタイミングで楽しんでもらえます。
自分ではなかなか手が出ない贅沢感満載の缶ギフト。
おうち時間を楽しく過ごすアイテムになるでしょう。
八天堂 プレミアムフローズン くりーむパン
広島県三原市にあるパン製造販売店「八天堂」の代名詞のくりーむパン。
広島の人は知らない人はいないというほど、全国的にも人気のくりーむパンです。
温かいパンではなく“雪どけリッチ製法”という特別な冷凍技術でひんやりスイーツのようなくりーむパンを楽しむことが出来ます。
濃厚なクリームを包んだ薄皮がとろけるような口溶けの秘密です。
子どもがいる家庭に喜ばれる内祝い間違いなしです。
新年に贈る内祝いにおすすめのカタログギフトは？
「やっぱり内祝いにはカタログギフトを贈りたい」という人に、新しい1年の始まりにふさわしいカタログギフトを紹介します。
新しい1年は、やっぱりおいしいごちそうと一緒に迎えてほしいですよね。
「ナマモノを贈るのは…でもおいしいモノを贈りたい」という人は、グルメアイテムがたくさん掲載されたグルメカタログギフトをおすすめします。
日本全国の地方新聞記者が推薦するご当地グルメが選べる「47CLUB」やグルメ雑誌「dancyu」の編集部が選んだこだわりの逸品が掲載されているカタログギフト、「肉が食べたーい」という欲求を満たす国産和牛だけが選べるカタログギフトもおすすめです。
新年はやっぱり美味しいものを食べて迎えたいですよね。
美味しいもので、ちょっと高級なものだと尚更嬉しいものです。
「今年も1年頑張るぞー」という気持ちにさせてくれる、美味しいものが選べるカタログギフトを贈りましょう。
新しい1年を素敵なギフトと迎えてもらおう
ソーシャルディスタンスという言葉が流行した今、より人と人とのつながりが大切になってきます。
ギフトは、人と人とを心でつなぐ大切なアイテムです。
相手のことを思って、「元気かな、会いたいな、また会えるといいな」という気持ちを込めて、相手の笑顔を想像して選ぶ。
新しい1年が笑顔であふれる1年になりますように。
そんな願いを込めて、お祝いをくれた大切な人に季節に合った喜ばれる内祝いを贈りたいですね。
