- アップリカはより良い製品を世に生み出し続けている
- アップリカはママと同じくらい赤ちゃんの幸せを考えている
- アップリカの製品づくりの基本「睡眠・姿勢」
- アップリカの製品づくりの基本「環境」
- アップリカの大人気抱っこ紐「コアラ」とは?
- コアラ メッシュプラスABはオールメッシュで通気性抜群
- コアラの抱っこ方法は月齢に合わせて4パターン
- アップリカの「コアラ」の嬉しい3つのポイント
- アップリカ「コアラ」の気になる2つのポイント
- SGマーク制度って何?対象外になるのはどんなとき?
- アップリカの「コアラ」が故障した場合の連絡先と保証について
- アップリカの「コアラシリーズ」の口コミ
- アップリカの「コアラ」は赤ちゃんにもママにも優しい抱っこひも
アップリカはより良い製品を世に生み出し続けている
アップリカは1947年の創業以来、ベビーカーやチャイルドシートのヒット商品を数々生み出すなかで、ベビー用品の日本3大メーカーと認知されるようになりました。
ベビーカーのシートに風が通る構造を開発し特許を取得したり、折りたためばコンパクトになるベビーカーを販売したり、新しい発想の商品を数々と生み出してきました。
チャイルドシート衝撃試験場や赤ちゃんにかかる負荷を測定できる新生児ダミー人形の開発なども行い、創業以来ずっと、赤ちゃんが心地良くいられる製品作りを心掛けています。
アップリカはママと同じくらい赤ちゃんの幸せを考えている
アップリカは、ママと同じくらい赤ちゃんの幸せを考えて製品作りを行っています。
まだ自分の気持ちを伝えることができない赤ちゃんが心地良くいられるように、アップリカは製品開発に「赤ちゃん医学」と「育児工学」を取り入れています。
育児工学は、育児知識と工学技術を育児環境づくりに活かす学問のこと。
ママの抱っこの揺れをハイローチェアのスウィング機能に取り入れたり、衝撃実験を重ねてチャイルドシートの安全性を高めたり、赤ちゃんの心地良い環境を実現するものづくりにつながっています。
赤ちゃん医学は、赤ちゃんの心と身体を研究する学問のこと。
赤ちゃんがのびのびと動ける膝の間隔を解析したり、脳内の血流変化で脳の働きを解析したり、言葉にならない赤ちゃんの心の声をものづくりに活かしています。
また、日本やヨーロッパ、アメリカの学会で取り上げられている「赤ちゃんの姿勢と酸素飽和度の低下」の問題に、アップリカは早くから着目していました。
赤ちゃんの腹式呼吸を妨げず酸素飽和度を下げないベビーカーやチャイルドシートも製造しています。
科学的な分析や検証、そして赤ちゃんの心や身体の発達という両面から作られているのが、アップリカのベビー用品の特徴です。
アップリカの製品づくりの基本「睡眠・姿勢」
アップリカが掲げる製品づくりの基本構造は、赤ちゃんの睡眠と姿勢を大切に考えられています。
気道を圧迫せずに赤ちゃんの腹式呼吸を妨げないためには、できるだけ平らな状態で寝かせることが大切です。
また、赤ちゃんの1番重い頭部を支える首の筋肉はまだまだ未熟です。
頭をしっかり保護して首を安定させる構造は、赤ちゃんの未熟な筋肉や姿勢に負担が掛かりません。
平らな状態がベストだった赤ちゃんも、いつまでも寝たままではありません。
成長に伴い、ひとりで座ったり手足を大きく動かしたりするようになるでしょう。
ベビー用品は長く使用するものなので、成長に合わせた自然な姿勢を保つ構造もアップリカが掲げる基本構造のひとつです。
また、1日のほとんどを寝て過ごす新生児のころから、赤ちゃんにとっての睡眠は大切なものです。
揺れや光で赤ちゃんが心地良く眠れる構造は、生活リズムを整えてくれるでしょう。
パパママと赤ちゃんの信頼関係を育む、お互いの顔が見える構造も大切にされています。
アップリカの製品づくりの基本「環境」
アップリカの製品づくりの基本構造は、赤ちゃんの状態だけでなく、赤ちゃんの置かれる環境にも及びます。
たとえば、ベビーカーやベビーベッド、抱っこひもなどの赤ちゃんの背中が当たる部分は、どうしても熱や湿気がこもりやすくなってしまいます。
そういった部分を通気性の良い素材や構造にすることで、赤ちゃんにとって快適な環境が実現されているのです。
同じくベビーカーであれば、座面を高くすることで路上のほこりや花粉、排気ガスなどの有害物質から距離を取ることができるでしょう。
同様に、衝撃や振動を軽減するクッション素材を取り入れることで、赤ちゃんにとっての快適な乗り心地を目指しています。
アップリカの大人気抱っこ紐「コアラ」とは?
抱っこひもは長い期間使用するベビー用品なので、きちんと納得いくものを選びたいですよね。
抱っこひもについて情報収集していると、早い段階でアップリカの「コアラ」が候補に上がるのではないでしょうか。
抱っこがもっと楽しくなるというコアラの人気の理由を紹介します。
コアラの最大の特徴は、3ステップで簡単に抱っこできるペタル構造です。
2枚の花びらで包み込むような構造になっているため、パパママがコアラを装着したあとに右側の肩ベルトをおろして赤ちゃんを横から入れることができます。
「サッと着けて スッと抱っこ」を実現したペタル構造は、赤ちゃんをしっかり包み込むので安全性も高まっています。
赤ちゃんがぐずったときや抱っこしたりおろしたりがひんぱんなときに、簡単に抱っこできるのが嬉しいですね。
また、抱っこひもにつきものの肩や腰への負担を和らげる設計にも注目しましょう。
高密度クッション材の「もっちり肩パッド」や「腰パッド」など、日本人の体型に合わせた設計で長時間抱っこの負担も軽減してくれます。
赤ちゃんの自然なM字脚姿勢で抱っこできる「あしらくサポート」で、赤ちゃんにとっても優しい設計になっています。
新生児のときは、首と頭を優しくカバーしてくれる「ホールディングパッド」を使用しましょう。
ママのいつもの抱っこに近い角度で抱っこできる、アップリカ独自の「ママうで抱っこ」で、首がすわっていない時期でも安心ですよ。
抱っこひもは赤ちゃんとパパママが密着するので、どうしてもお腹部分に熱がこもって汗をかきやすくなります。
汗っかきの赤ちゃんや夏場の暑い時期には「コアラ メッシュプラス AB」がおすすめです。
コアラには熱がこもりがちな部分の通気性を良くするため、大きな通気窓メッシュウィンドウがついています。
コアラにはコットンタイプの「コアラ」と「コアラメッシュプラス」の2つのタイプが存在します。
概要は以下のとおりです。
・使用期間:新生児(0カ月)~36カ月(体重15kg)まで ・サイズ:腰ベルトサイズ 70cm~120cm(男女兼用) ・素材:(表地)綿100%(裏地)ポリエステル100%(メッシュ地)ポリエステル100% ・安全基準:製品安全協会SG合格品 ※タテ抱っこ生後14日以降1カ月まで、24カ月を超えてから36カ月まではSGマーク対象外(PL保険対応) ・カラー:ネイビー、ブルーグレー
コアラ メッシュプラスABはオールメッシュで通気性抜群
パッドやあしラクサポート、ペタルえり部分といった一部パーツを除いた全体がメッシュ仕様。
大きな通気窓と全体メッシュで、赤ちゃんとママが密着していても熱がこもりにくく快適に過ごせるので夏場の熱い時期におすすめです。
コアラ メッシュプラス AB ・使用期間:新生児(0カ月)~36カ月(体重15kg)まで ・サイズ:本体 325mm(背あての幅)×370mm(背あての長さ)、腰ベルトサイズ 66cm~120cm(男女兼用) ・素材:(表地)ポリエステル100%(裏地)ポリエステル100% ・安全基準:製品安全協会SG合格品 ※タテ抱っこ生後14日以降1カ月まで、24カ月を超えてから36カ月まではSGマーク対象外(PL保険対応) ・カラー:ネイビースカイ、カーキオリーブ 、グレーアズール 、ブラックスピリット、ベージュリュクス
コアラの抱っこ方法は月齢に合わせて4パターン
コアラの抱っこ方法は「ママうで抱っこ」「タテ抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」の4パターン。
赤ちゃんの月齢に合わせた抱っこをそれぞれ紹介します。
生まれてすぐから4カ月までは、ママうで抱っこが適切です。
赤ちゃんの身体で1番重たい頭部と首すわり前の首を支える「ホールディングパッド」を使用しましょう。
首がすわるまで、もしくは体重7kgまで、ママうで抱っこで使えます。
生後14日以降かつ3.5Kg以上から24カ月までは、ママと赤ちゃんが顔を合わせられるタテ抱っこが出来ます。
4カ月頃の首すわりまでは、ホールディングパッドの使用が必要です。
7カ月頃にひとり座りができるようになると、前向き抱っこができるようになります。
前向き抱っこは赤ちゃんとママが同じ方向を向く抱っこ。
同じものを見ながら赤ちゃんに話し掛けてあげましょう。
前向き抱っこは、24カ月または体重13kgまでです。
7カ月から36カ月まではおんぶができます。
抱っこの状態からくるっと回転させるだけで、簡単におんぶができますよ。
おんぶの際は、必ずサポートベルトを使用しましょう。
おんぶの月齢目安は7カ月~36カ月ですが、赤ちゃんの状況としては、ひとり座りができるようになってから体重15kgまでが目安です。
アップリカの「コアラ」の嬉しい3つのポイント
嬉しいポイント1つ目は、ママうで抱っこだと赤ちゃんを起こさずにベッドに寝かせることができるということ。
生まれたての赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします。
コアラは生後14日からタテ抱っこができますが、タテ抱っこからベッドに寝かせる場合、持ち上げるなどで赤ちゃんの姿勢が変わる際に起きてしまう可能性があります。
ママうで抱っこなら、赤ちゃんが抱っこ中に寝てしまっても、起こさずに同じ姿勢のままベッドに寝かせることができます。
2つ目はネットに入れて洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイント。
汗やよだれ、吐き戻しなどで、抱っこひもはどうしても汚れてしまいます。
手洗い丸洗いできる抱っこひもは数多くありますが、洗濯機で洗える抱っこひもはそう多くありません。
「コアラ」も「コアラ メッシュプラス」も「ウルトラメッシュ」も洗濯機で丸洗いできるので、いつも清潔な状態を保てます。
3つ目は肩や腰への負担が少ないのも、ママにとって嬉しいポイントです。
薄さとクッション性を兼ね備えたもっちり肩パッドと腰パッドがサポートしてくれるので、長時間使用の負担が軽減されます。
アップリカ「コアラ」の気になる2つのポイント
コアラは「慣れるまでは装着が難しい」という口コミをたまに目にします。
コアラに限らず、抱っこひもを装着したり身体に合うように調節したりするのは、多少の練習と慣れが必要です。
抱っこ自体は3ステップで簡単ですが、それは首がすわってからのタテ抱っこの場合です。
ママうで抱っこなどは、ホールディングパッドを装着する必要があるため少し難しいかもしれません。
多機能で使い勝手が良い分、抱っこの仕方によって手順が異なるので、それぞれ正しい装着方法を覚えるまでは少し時間が掛かるかもしれませんね。
また、「ママうで抱っこは赤ちゃんの頭がはみ出して心配」という声もあります。
コアラに限らず、赤ちゃんを横抱きにする際には、パパママの体の外側に出てしまいます。
このためコアラの場合、パッドで頭をしっかり守られていますが手を添えるなどして頭をぶつけないよう注意しましょう。
SGマーク制度って何?対象外になるのはどんなとき?
SGマークは「一般社団法人製品安全協会」が定めたマークで、Safe Goods(安全な製品)の略です。
その名の通り、製品安全の取り組みのために消費生活用製品安全法で定められていました。
法改正のため、現在は法律で位置づけられた制度ではありません。
しかし、製品によって生じた損害の補償のスムーズな実施という点も含めて内容は引き継がれており、万が一SGマークの付いている製品で人身事故があった場合にはスムーズに賠償措置を受けられるでしょう。
安全基準、製品認証、事故賠償が一体となったSGマーク制度は世界的にも珍しい制度で、SGマークの付いた製品は安心して使える安全性の高い製品です。
アップリカの「コアラ」が故障した場合の連絡先と保証について
アップリカのコアラを購入した際に、汚れや破損、動作不良があったり、故障したりした場合はお客様サポートセンターに連絡しましょう。
電話番号は0120-415-814です。
フリーダイヤルがつながらない携帯電話の場合は 0570-004-155にかけましょう。
通話料は自己負担となります。
電話の受付時間は土日祝日や所定休日を除いた日の午前10時から午後5時までです。
受付時間以外はメール問い合わせフォーム(https://www.aprica.jp/support/)を利用しましょう。
「修理に関するお問い合わせ」を選んで製品名や品番などを記入します。
アップリカ製品の保証期間は購入日より1年間です。
保証期間内に正しい使い方で故障した場合には無償で修理してもらえます。
ただし、誤った使い方や保証書が提示できない場合などは有償修理になる場合があります。
また、保証対象なのは日本国内で購入して使用した場合のみです。
ネットオークションやフリーマーケットなどで第三者からの購入や譲渡の場合も保証対象外です。
製造終了から3年以上経過している場合は、そもそも修理自体を受け付けてもらえない場合もあるので注意しましょう。
アップリカの「コアラシリーズ」の口コミ
最初に紹介する口コミは、ママうで抱っこの便利さについてです。
「普通に抱っこしてもぐずるのに、この抱っこひもだと良く寝てくれる。
そのまま寝かせてあげられるところも良い。
」寝てしまっても起こさずにベッドに移せるのは嬉しいポイントですね。
同じ新生児期でも、両腕が空くタテ抱っこに対する評価もありました。
「首がすわっていない新生児を病院に連れていくときに役立った」「新生児からタテ抱っこができるので、両手が開いて便利。
肩や腰への負担も少なく助かっている。
」抱っこひもにつきものの肩や腰の負担が軽減されているので、抱っこするママも楽ですね。
「検診で股関節の開閉に制限がついたため、自然なM字がキープできるところが大満足。
」ママだけでなく、赤ちゃんのまだ未熟な身体を守ってくれる設計も嬉しいポイントです。
「ホールディングパッドパッドを外したら、花びら構造のおかげで出し入れが楽。
腰のパッドも腰痛にならずに助かっている。
まだ使っている人とあまりあったことがないため、人と被っていない点も嬉しい。
」など、ペタル構造のサッと抱っこの評価は高いようです。
「数年ぶりに買い換えたら通気性が良くなっていて快適。
いろいろな抱っこの方法があるのもよかった。
」「抱っこひもの使い方が難しかったが、公式のYouTube動画を見たら理解できた。
」4パターンの抱っこ方法があって評判は良いのですが、装着が難しいという口コミもありました。
抱っこの仕方はすべて動画があるので、悩んだ際にはレビューとあわせてチェックしてみてください。
アップリカの「コアラ」は赤ちゃんにもママにも優しい抱っこひも
アップリカの製品は「赤ちゃん医学」と「育児工学」の観点で開発されています。
コアラも、赤ちゃんの自然な姿勢をサポートするなど、赤ちゃんにとって快適な製品となっています。
さらに、肩や腰をサポートするパッド付きでパパママにとっても優しい抱っこひもです。
新生児期から使えるのが嬉しいコアラは、簡単に抱っこしたりおろしたりできるので、赤ちゃんが自分で歩くようになってからも長く活躍してくれますよ。