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女性が喜ぶ花ギフト!出産祝いのマナーとおすすめの花を紹介

出産祝い
出産内祝い

出産祝いに花を贈るときに気をつけたいこととは

出産祝いとして花は定番のプレゼントですが、贈るときのマナーやタイミングなどで気をつけるべきポイントがあります。
花を贈るときには以下のことに注意しましょう。

退院してから贈る

花を贈るタイミングとして望ましいのは、退院後の落ち着いた時期です。
入院中に鉢植えなどを贈ることはマナー違反となります。
そもそも出産祝いは、母子ともに元気であることを確かめたうえで贈らなければいけません。
また、出産や退院の直後は慌ただしいので避けたほうがよいでしょう。
具体的には、赤ちゃんが生まれて1週間(お七夜)から1カ月(お宮参り)の間が理想的です。
家に帰宅して落ち着いた後なら、鉢植えや観葉植物を贈っても問題にはなりません。

手間がかからないものを選ぶ

花を選ぶときには、なるべく手間がかからないものを選ぶとよいでしょう。
特に出産後は赤ちゃんの世話で忙しいため、手を煩わせないような気づかいが必要です。
具体的には水を交換しなければならないような切り花や毎日の水やりが必要な花などは避け、それほど手をかけなくても状態を保てる花を選びましょう。
必ずしも生花を贈る必要はありません。
花束のほかにも後で紹介する花ギフトなど、意外と選択肢は豊富です。

縁起の良い花を選ぶ

黄色やオレンジ色、黄緑色などの鮮やかなビタミンカラーには気持ちを明るくしてくれる効果が期待できるので、産後の疲れへの対策としておすすめです。
ただし、匂いが強い花や花粉が飛んでしまう花は、迷惑になるかもしれないので避けたほうがよいでしょう。
また、お祝いで贈るときには花言葉を意識することも重要です。
花の持つ見た目や香りと同様に、花言葉にも人を癒したり励ましたりする効果が期待できます。
花言葉についてはあとで詳しく紹介するので、是非参考にしてください。

花言葉で選ぶ!出産祝いにおすすめの花

花を贈るときには、メッセージカードに花言葉を添えてお祝いの気持ちを届けるのがおすすめです。
単に花を贈るよりも、ダイレクトに祝福していることが相手に伝わります。
出産祝いにふさわしい花言葉をもつ花について紹介します。

【希望】デイジー

デイジーは早春の時期に旬を迎え、3月から5月ごろが最盛期となるキク科の花です。
原産地はヨーロッパで、和名は雛菊です。
太陽の光を浴びると花が開き、あたりが暗くなると花を閉じるという性質をもっています。
色は赤、ピンクといった華やかな色だけでなく、白や青、紫などの落ち着いた色まで多様なものがあります。
デイジー全般の花言葉は「希望」や「平和」そして「純潔」などです。
「希望」の花言葉は、光を浴びて花開くことに由来していると考えられています。
また、白いデイジーには「無邪気」という花言葉もあります。

【愛の芽生え】ピンクのチューリップ

チューリップの旬の季節は春で、4月に最盛期となるユリ科の花です。
原産地は中央アジアや北アフリカで、和名で鬱金香と呼びます。
人気のある花だったことから品種改良は進んでおり、花色はさまざまです。
チューリップ全般としての花言葉は「思いやり」となっています。
そして、各色のチューリップの花言葉はそれぞれ異なるものの、多くは愛や恋にまつわる花言葉をもっています。
なかでも、ピンクのチューリップの花言葉は初めてのパパとママにふさわしい「愛の芽生え」です。

【無垢の愛】カスミソウ

カスミソウは春から夏にかけてが旬のナデシコ科の花で、最盛期は6月となっています。
アジアやヨーロッパが原産地で、和名は霞草です。
花色は白またはピンクで、全般的な花言葉は「幸福」や「清らかな心」、ほかには「親切」などです。
白いカスミソウは赤ちゃんの誕生祝いとしてぴったりな「無垢の愛」という花言葉をもっています。
また、カスミソウの英名は「ベイビーズブレス(赤ちゃんの吐息)」なので、その意味でも赤ちゃんの誕生を祝うプレゼントとしておすすめの花です。

【幸福な愛】ブルースター

ブルースターはキョウチクトウ科の花です。
旬の季節は夏で、5月から9月にかけて開花の時期を迎えます。
原産地はブラジルやウルグアイです。
青い花びらが星に見えることからブルースターと名づけられていますが、白やピンクなど他の花色もあります。
トウィーディアや、和名であるルリトウワタなどと呼ばれることも多いです。
西洋では男の子の誕生を祝う花や結婚式のブーケに用いられる花として人気があります。
花言葉は「幸福な愛」と「信じあう心」です。

【幸福な家庭】イチゴ

イチゴは5月を最盛期とする春の花です。
南北アメリカを原産地としています。
果物として扱われるのが一般的ですが、意外なことに白やピンク、赤の花を咲かせるバラ科の植物です。
イチゴ全般の花言葉としては「幸福な家庭」や「尊重と愛情」そして「あなたは私を喜ばせる」などがあります。
「幸福な家庭」の花言葉は、イチゴの親株から多数の小さなつるが伸びている姿からつけられたと考えられています。

【幸福を告げる】カランコエ

カランコエの旬は冬から春にかけての時期です。
原産地はマダガスカル島で、和名では紅弁慶と呼ばれています。
花の色は赤、黄、白など多彩です。
カランコエは多肉植物なので、サボテンに近い特徴をもっています。
つまり、葉の部分に水分を蓄えることができるので、乾燥に強く水やりの手間が少ないというメリットがあります。
カランコエの花言葉は「幸福を告げる」や「あなたを守る」、そして「たくさんの小さな思い出」などです。

【晴れやかな魅力】ラナンキュラス

ラナンキュラスの最盛期は4月となっています。
和名は花金鳳花で、西アジアやヨーロッパ東南部、地中海沿岸が原産地です。
原種の花色は黄色ですが、品種改良が進んでいます。
そのため、赤やピンク、オレンジといった明るい色から白、紫などの落ち着いた色合いなど花色は豊富です。
ラナンキュラスの花言葉は「晴れやかな魅力」と「とても魅力的」などで、花びらの肌触りや色合いに由来するといわれています。
出産という大仕事を終えたママへのねぎらいに贈りたい花言葉です。

【無垢で深い愛】カーネーション

カーネーションは3月から5月にかけてを最盛期とするナデシコ科の花です。
原産地は西アジアや南ヨーロッパで、和名では和蘭石竹と呼ばれています。
カーネーションは周年出回っているのでとても入手しやすくなっています。
赤やピンク、白などの馴染み深い花色は人気が高いです。
他にも黄やオレンジといった暖色系の花色や、青や緑、紫などの寒色系の色合いに複色を含めると、実に多くの種類があります。
「無垢で深い愛」というのが、カーネーション全般の花言葉となります。
赤い花色のものは「母への愛」で、白いものは「純粋な愛」などの花言葉がありますが、黄色の場合は「軽蔑」という花言葉になっているので注意しましょう。

【幸福が飛んでくる】コチョウラン

コチョウランは東南アジア原産のラン科の花です。
周年出回っているので入手しやすい花となっています。
花色は白を基本として、ピンクや赤といった華やかな色、黄やオレンジなどの明るい色が人気です。
青や紫、緑のほか茶色などの落ち着いた色合いのものにも需要があります。
コチョウラン全般の花言葉が「幸福が飛んでくる」となっているため、お祝いごと(結婚、新築、開店など)によく贈られる花です。

出産祝いに贈りたい花ギフト

花束以外にも出産祝いとしておすすめの花ギフトがあります。
切り花や花束とは異なる、花ギフトならではの魅力や特徴について紹介します。

アレンジメントフラワー

アレンジメントフラワーは、おしゃれでそのまま飾れる出産祝いとしておすすめの花ギフトです。
花器に設置されたスポンジに生花が指してあり、贈られた側があまり手間をかけずに済むことがメリットとなります。
切り花の場合だと、贈られた側は花を飾るための花器を用意しなければなりません。
一方、アレンジメントフラワーならばプレゼントされた後、すぐに飾って楽しむことができます。
贈答用のアレンジメントフラワーはプロの手によって作られているので、見た目も洗練されておりデザイン性も高いです。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、花が生花のうちに色素を抜いて特殊な染料を吸わせることで、長く保存できるようにした加工花です。
2~3年の間楽しむことができ、水やりなどの手間も不要となっています。
生花に比べるとサイズは小さめになるものの、扱いやすく飾る場所を選ばないことが利点です。
また、色やアレンジなどのバリエーションも豊富で、長く楽しんでもらえるようにほこりや汚れのつかないケース入りのプリザーブドフラワーを選ぶこともできます。

観葉植物

出産祝いにおすすめの花ギフトの中でも、観葉植物は比較的大きなものです。
観葉植物は一般的な植物と異なり、インテリアにもなるという特徴があります。
また、寿命も長いので赤ちゃんと一緒に生長する姿を楽しむことが可能です。
出産祝いにふさわしい花言葉をもつ観葉植物もあり、ドラセナ マッサンゲアナは「幸福の木」として知られています。
フィカス ウンベラータは「すこやか」という花言葉をもっており、赤ちゃんが元気に成長してくれることを願うメッセージとしてぴったりの植物です。

出産祝いで観葉植物を贈るときには相手の邪魔にならないよう、部屋の広さに合わせたサイズを選ぶように注意しなければなりません。
そのためにも、鉢のサイズや植物の大きさなどは事前に調べておくことが重要です。
相手の部屋のサイズがはっきりと分からない場合は、小さめの観葉植物を選ぶとよいでしょう。
また、観葉植物は庭がある家なら記念樹として植えることもできます。

ハーバリウム

ハーバリウムは2017年頃から人気のインテリアです。
ガラス瓶の中に植物を入れて専用オイルに浸けたもので、「植物標本」という意味です。
1年以上楽しむことができるので、手入れに手間のかからない花ギフトとして人気があります。
透き通ったガラスとオイルの中に花や植物が浮かんでおり、それをただ眺めるだけでもきれいなのですが、専用のライトで光を当てることでさまざまに表情が変わります。
サイズも小さいので、どこにでも飾れることもメリットです。

ソープフラワー

ソープフラワーは石けんで作られた花です。
植物ではありませんが、見た目が美しくギフトとしておすすめできます。
一見したところでは石けんとは分からないほど繊細に作られており、生花と同様に香りを楽しむことが可能です。
ソープフラワーは観賞用だけでなく、使用できるタイプの製品もあります。
その場合は、鑑賞して楽しんだ後に入浴剤などとして使うことができます。
ソープフラワーは香りの良さが特徴ですが、香りが苦手な人に贈ることは避けたほうがよいでしょう。

出産祝いで花をセットにして贈りたいもの

花だけではなく実用的なものをセットにして贈ると、より喜ばれるかもしれません。
具体的な例としては現金やギフトカード、そのほかにおむつケーキやぬいぐるみ、そして写真立てなどです。
妊娠、出産直後は何かと出費が多いので、出産祝いとして現金が喜ばれることもあります。
ただし、相手との関係によっては、現金を贈ることが失礼になる場合もあるので状況をよく確認しましょう。
現金を渡すことには気が引けるというときには、ギフトカードのほうが贈りやすいかもしれません。
花とセットにして渡しやすく、現金を贈るときほど相場を気にせずに済むメリットがあります。
しかし、相手にとって活用しやすいギフトカードを贈るためには、いつも利用している店舗などを聞いておくことが必要です。

おむつケーキは実用性の高いプレゼントですが、事前にサイズや好みのメーカーなどを聞いておくと、より相手に喜んでもらうことができます。
ぬいぐるみも同様で、赤ちゃんの性別や好みなどを知っておいたほうがよいでしょう。
そして、お祝い事だからといって、むやみに大きなぬいぐるみを贈ってしまうことはあまり好ましくありません。
大きすぎるぬいぐるみは、家庭用洗濯機で洗うことが難しいので歓迎されない場合があります。
写真立ては家族の思い出を飾ることができるので、実用的かつ意義深いプレゼントになります。
写真立てを贈る際には赤ちゃんやママを撮影した写真やメッセージを添えておくと、さらに喜んでもらえるかもしれません。

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出産祝いにはママが元気になれるような花を贈ろう

出産祝いに花を贈るときには、手間をかけずに楽しめるものを贈るという気づかいが必要です。
明るい意味合いの花言葉を持つ花を選んで、メッセージカードに花言葉を添えるのも喜ばれるでしょう。
アレンジメントフラワーなどの花ギフトもよいかもしれません。
それぞれの魅力や特徴を比較して、産後の疲れや育児の忙しさを癒してくれるような花を選びましょう。

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