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暑中見舞いはいつからいつまで?残暑見舞いとの違いは?

ギフト・贈り物

7月は、暑さがだんだん増してくる季節。夏のピークでもありますよね。7月には、暑中お見舞いとして日頃お世話になっている人に手紙を送ったり、ギフトを送ったりします。この記事では、暑中見舞いの時期に焦点をあてて、暑中見舞いとはいつまでに出すものなのか、お中元や残暑見舞いとの違いについて解説していきます。

暑中見舞いとは?

暑中お見舞とは、普段なかなか会えない人や、お世話になっている人の健康を気遣い、元気に過ごしていてほしいという願いを込めて贈る夏のお手紙です。暑中お見舞と聞くと、贈りものを贈るイメージがありますが、必ずしもなにか品物を贈らなければいけないことはありません。暑中とは、読んで字のごとく、1年のうちで最も暑さが厳しくなる季節です。
他にも、お互いに近況報告を交わす意味合いもあります。

暑中見舞いを出す時期は?

暑中見舞いは、暑さがだんだん強くなる小暑(7月7日頃)から立秋までの期間に出すのが一般的です。多くの人は、梅雨明けを待って出す人も多いです。最近では、梅雨の期間が短く、暑い時期が長くなってきていますが、一般的には7月に入ってから出すとよいでしょう。

立夏から立秋までが、暦の上で一般的な「夏」です。なかでも暑さが厳しいとされているのが夏の土用の約19日間(2025年は7月19日から8月6日まで)とされていて、この期間を暑中といいます。なので、この期間に出すと最も良いでしょう。

残暑見舞いを出す時期は?

一方、残暑見舞いを出す時期に関しては、立秋から8月末ごろまでとされています。立秋が「秋」の始まりであり、この立秋以降の暑さを、「暑さが残る」つまり残暑といいます。最近では、10月頃まで暑い時期が続くこともありますが、暦の上では秋分まで残る暑さも残暑といいます。してがって、遅くても8月末には出すようにしましょう。

暑中見舞いと残暑見舞いの違いは?

暑中見舞いと残暑見舞いの違いの言葉の違いは、上記でも説明した通り、贈る時期も違いがあります。他にも、言葉の意味の違いもあり、「暑中」は暑さのピークをさします。つまり、最も暑い時期を表します。
一方、「残暑」は、「残る暑さ」という意味で、暦の上では秋になったにも関わらず、まだ続く夏の暑さを表しています。この意味から分かる通り、「暑中見舞い」は暑さの最盛期に、送る相手の健康を気遣う挨拶をする事に対し、「残暑見舞い」は終わっているはずの暑さがまだ続く中でのお見舞いという意味になっています。

暑中見舞いは手紙を添えて贈ろう

暑中見舞いは、手紙やはがきを出す人も多いです。しかし、特にお世話になっている人に対しては、手紙だけではなく品物を贈る場合もあります。品物を贈る場合には、手紙やメッセージカードを添えて贈りましょう。
暑中見舞いはフォーマルなギフトですから、メールを贈るのとはわけが違います。しっかりと文面を構成して書くようにしましょう。かわいいデザインのメッセージカードを贈る場合でも同様です。
お見舞いの挨拶、主文、結びの挨拶、日付といったように、分けて書くとより丁寧ですよ。

暑中見舞いに添える手紙の例文

例:暑中見舞い申し上げます
厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?おかげさまで私たち家族は元気に暮らしております。
暑さが続くようですが、お体に気を付けてお過ごしください。くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和〇〇年 盛夏

暑中見舞いや残暑見舞いの手紙やメッセージには、句読点は不要です。「暑中見舞い申し上げます」という挨拶から始まり、主文で近況を伝え、結びの挨拶で相手を気遣って締めくくるという流れが一般的です。

暑中見舞いを贈るときにおさえておきたいマナー

暑中見舞いのギフトを贈るときには、マナーを守ることが大切です。
まず必要なのが、のしです。暑中見舞いには、品物にのしをかけます。表書きは「暑中御見舞」と全て漢字で、目上の人へは「暑中御伺」と書きます。暑中御伺のほうが丁寧で誠実な印象を与えます。
暑中見舞いに使うのし紙は、紅白蝶結びの水引のものを使用しましょう。

金額相場に関しては、3000円から5000円の間で選ばれています。特にお世話になっている人へのギフトに高額な品物を選ぶ人もいますが、相場よりも高額な品物は、かえって相手に気を使わせてしまいます。できるだけ相場の範囲内で、感謝の気持ちを伝えましょう。

暑中見舞いのギフトでおすすめのアイテムは?

暑中見舞いを贈る時期は、1年のうちで最も暑さが厳しくなる時期です。そんな時は、冷たい飲みものや涼しくなる食べものが欲しくなりますよね。
夏に贈るギフトとして人気なのが、暑い夏を元気に乗り切れる贈りものです。夏に食べたいアイスクリームや、清涼感があふれるゼリーのギフト、食欲がない時にでもするっと食べられるそうめんに、子どもたちと一緒に楽しめるドリンクギフトもおすすめです。
お中元やお歳暮のときに選ばれるハムのギフトも、暑中お見舞の贈りものに人気です。他にも、ビールなどのお酒のギフトも喜ばれるギフトですよ。自分自身が夏に楽しみたいものを贈りものに選ぶと、まず外すことはないでしょう。

ウェルチ カルピス ギフト
2,680円(税込)

時期を把握して失礼のないギフトを贈ろう

暑中見舞いも残暑見舞いも、相手の健康や体調を気遣って贈るギフトです。「お世話になっているから」という気持ちから、高額なものを選んでしまいがちですが、相手に気を遣わせてしまっては元も子もありません。しっかりとマナーや贈る時期を守って、日頃の感謝を伝えましょう。

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