出産祝いは、出産があった相手に対しておめでとうという気持ちを伝えるものです。そのため、気持ちを込めることが大切になります。贈る品物についても、相手がもらっても嬉しくないものは贈りたくありませんよね。できれば相手が欲しいと思っているものを贈りたいものです。しかし、相手の好みがわからないというケースも多いでしょう。そういったケースでも喜ばれるのが、カタログギフトです。この記事では、ハイセンスな出産祝いにおすすめのカタログギフトについて紹介します。
最終更新日:2024年9月27日
出産祝いでカタログギフトが喜ばれる理由
出産祝いの贈り物にはさまざまな選択肢があります。そのなかでも喜んでもらえることが多いものとしては、カタログギフトがあげられます。
カタログギフトが出産祝いとして喜ばれる主な理由は、4つあります。1つ目は、相手が何が欲しいかわからない状態であっても贈れることです。贈る相手の好みを知らないと贈り物選びは難しいでしょう。しかし、カタログギフトであれば相手が自ら好きなものを選べるため相手の希望を叶えられるギフトになります。
2つ目は、相手にとって不要な品物を贈らずに済むことです。まったく使用しないような品物を受け取った相手は、処分や置き場所に困ってしまうでしょう。そういった事態を避けられることがカタログギフトのメリットだといえます。3つ目は、子育て女性向け、ファミリー向けのセットのアイテムも豊富にそろっていることです。出産後のママ向けのものや家族に役立つ贈り物になります。4つ目は、好みに合ったものを選ぶ楽しみを味わってもらえることです。好きなものを手に入れる楽しさはもちろん、好きなものをカタログから選ぶ行為も楽しんでもらえます。
出産祝いでのカタログギフトの選び方
出産祝いだけではなく、そのお返しでもある内祝いにも人気のカタログギフト。出産祝いとしてカタログギフトを贈りたい場合、どのカタログギフトを選んで贈るかも大切なポイントです。
カタログギフトと呼ばれるものはたくさんあり、それぞれ特徴などが少しずつ異なっています。
相手に喜んでもらえるようにするためにも、カタログギフトの選び方をしっかり理解しておくことが重要です。
カタログギフトの選び方に関する主なポイントは、3つあります。
1つ目は、贈る相手の好みを把握している場合、その好みに合ったテイストのカタログギフトを選ぶことです。
カタログギフトによってテイストは異なります。
それぞれのテイストを理解したうえでカタログを選ぶようにしましょう。
2つ目は、赤ちゃんのためのアイテムが多数取りそろえられているカタログギフトを選ぶことです。
出産祝いであるため、子育てに関連した商品が選べるカタログギフトは喜ばれやすくなります。
3つ目は、2人目以降の出産の場合は、ママや家族が使えるアイテムがそろっているカタログギフトを選ぶことです。
赤ちゃん用品は第一子のときにそろえたという場合でも、ママや家族が使えるギフトが多数掲載されていれば喜ばれるでしょう。
出産祝いにおすすめのカタログギフト5選!
数あるカタログギフトのうち、出産祝いに適したものはどれだろうと悩んでいる人もいるでしょう。
できるだけもらった人が喜ぶものを贈りたいものです。
そこで、出産祝いにおすすめのカタログギフトを5つ紹介します。
おすすめ1:おめでとSELECTION(おめでとセレクション)
1つ目のおすすめカタログギフトは、おめでとSELECTION(おめでとセレクション)です。
絵本仕立てになっているカタログギフトであり、出産祝いに最適だといえます。
おまけとして、ぬり絵知育ブックやクーピーペンシルがついてくることも見逃せない特徴です。
カタログブックは、交換する商品を選ぶために使うだけでなく、子どもの絵本としても楽しめますので、贈られた人に喜ばれるでしょう。
交換できる商品の品ぞろえも充実しています。
特に、ファッションやテーブルウェア、インテリアなど家族の生活を楽しくしてくれるアイテムが充実している点が、出産祝いとして贈られた人に好評です。
また、おもちゃも多数掲載されていますので、生まれた子どものための商品を選ぶこともできます。
カタログギフトは、5000~22000円(税抜)の5コースから選べるようになっていることも特徴です。
どの程度の予算のギフトにするか悩む場合でも、複数の選択肢があるため選びやすくなります。
出産祝いのカタログギフトを検討する場合は、おめでとSELECTIONを候補に入れて検討するとよいでしょう。
おすすめ2:カタログギフト のびのびBaby
子育てママやパパの声から生まれたカタログギフト「のびのびBaby」。出産祝い専用のカタログギフトです。他のカタログでは類を見ない人気のベビーブランドを数多く掲載しているのも特徴です。ベビー用品以外にも、子育てグッズや出産、子育てを頑張るママへのご褒美グルメも掲載されています。出産祝いにピッタリのカタログギフトです。
おすすめ3:Mistral(ミストラル)
3つ目のおすすめカタログギフトは、Mistral(ミストラル)です。
ミストラルは、フランス語で「見事な」を表しています。
その名を冠していることに恥じない、見事な商品が選りすぐられて掲載されているため、ギフトを受け取った人が満足して商品を選んでくれるでしょう。
また、世界中から商品を集めていることも特徴です。
洗練されたアイテムが多数掲載されているカタログギフトで、家族が喜ぶ商品が多いという点も魅力だといえます。
掲載させている商品には、ファッションや雑貨、テーブルウェアなども多数含まれています。
そのため、雑誌に載っているようなおしゃれなデザインの部屋にするためのアイテムには事欠きません。
快適な暮らしができるヒントも掲載されていることも魅力です。
さらに、コースの数が多いことも特徴だといえます。
2800~50800円(税抜)の価格帯で13ものコースが設定されているため、予算に応じて柔軟にカタログギフトを選ぶことができるでしょう。
贈る相手が、おしゃれなセンスのものを好む傾向がある場合は、ミストラルをカタログギフト選定の候補に入れておくことをおすすめします。
おすすめ4:Disney catalog(ディズニー)
4つ目は、Disney catalog(ディズニー)です。
その名前からもわかるとおり、ディズニー商品を取り扱っているカタログギフトとして知られています。
1冊すべてがディズニー商品のカタログになっているため、子どもが喜ぶ商品が多数掲載されていることが特徴です。
出産祝いのギフトとしてはうってつけのカタログギフトだといえます。
また、ディズニーカタログでしか手に入らない限定商品の取り扱いがあることも、受け取った人がメリットだと感じるポイントです。
取り扱われている商品には、食器や雑貨、キッチングッズなど身近ですぐにでも使えるものが多数含まれています。
そのため、実用性が高いカタログギフトである点も魅力です。
出産後は忙しい時期であるため、実用性が高い商品をカタログで選べることは、喜んでもらえるポイントだといえます。
さらに、特製のギフトボックスで配送されるため、特別感の演出もできます。
ただし、コースは2コースと少なめになっています。
コースの種類は、3800円(税抜)と4800円(税抜)の2コースです。
贈られる人がディズニー好きであれば、大いに喜んでもらえるでしょう。
おすすめ5:Premium catalog gift(プレミアムカタログギフト)
5つ目のおすすめカタログギフトは、Premium catalog gift(プレミアムカタログギフト)です。
プレミアムカタログギフトの大きな特徴は、その品揃えの多さだといえます。
最大掲載商品数は3163点にものぼります。
掲載商品の数や種類が多ければ、それだけ贈られた人が好みのものを見つけられる可能性が高くなるでしょう。
結果的に、喜んでもらえるギフトになります。
掲載されている商品のジャンルとしては、グルメや食器、インテリア、雑貨などがあげられます。
身近な生活用品が多く掲載されているため、贈られた人も選びやすいカタログに仕上がっています。
また、商品の品ぞろえの豊富さから、幅広い世代の人が利用できるカタログギフトになっている点も見逃せません。
贈る相手がどのような世代の人であっても使えるカタログギフトであるため、どれにするか検討を行う場合はプレミアムカタログギフトも候補の1つとして加えることをおすすめします。
取り扱いコースの数は多く、2800~100800円(税抜)の14コースです。
予算に合わせて選んでみましょう。
出産祝いを贈るマナーとは?
出産祝いを贈る場合、相手に失礼がないようにすることが大切です。
せっかく贈り物をしても、喜んでもらえなければ意味がありません。
喜ばれる贈り物にするためには、主産祝いを贈るマナーを知っておくことが欠かせないのです。
ここでは、出産祝いを贈るマナーについて解説します。
マナー1:贈る時期を意識する
出産祝いを贈るマナーの1つ目は、贈る時期についてです。
時期を外した出産祝いは、相手を戸惑わせてしまうことになりかねません。
たとえば、なんらかの事情があって退院できていないタイミングでギフトが届いてしまうと、相手の心を傷つけてしまう可能性もあるのです。
そうなると、せっかくのギフトの効果が半減してしまいます。
贈る時期としては、ママと赤ちゃんが退院した日以降に出産祝いを贈るのがよいとされています。
一般的には、生後7日のお七夜から生後1カ月のお宮参りまでに出産祝いを贈るのがマナーだと理解しておけばよいでしょう。
お七夜とは、生後7日目の夜に赤ちゃんの名前をお披露目する儀式のことです。
ただし、一般的なマナーだけにとれわれていると失敗する可能性もあります。
状況に応じて柔軟に対応することが重要です。
出産の状況によっては、1週間程度入院することも珍しくありません。
出産後1週間が経過したから贈ると判断するのではなく、ママと赤ちゃんの退院の知らせを受けてから出産祝いを贈るようにしましょう。
産後2~3週間程度経過していれば、ほとんどのケースで問題は生じないため安心です。
マナー2:価格相場を意識する
2つ目のマナーは、贈り物の価格です。
価格の相場を意識したうえで贈り物選びをすることが大切になります。
相場よりもあまりに高額な贈り物では、受け取ったほうが恐縮してしまい、お返しなどで悩ませることになりかねません。
また、相場よりもかなり低い贈り物の場合は、相手が「本当に祝ってくれる気があって贈ってくれたのかしら」と疑問に感じてしまう可能性もあります。
そういった事態を避けるためにも、相場を理解しておくことが欠かせません。
せっかくの贈り物で相手に喜んでもらうようにするためには、適切な価格の贈る物を選ぶことが重要になります。
親から子どもに贈る場合の相場は、3~5万円です。
また、兄弟姉妹へ贈る場合の相場は、1~3万円程度だと言われています。
さらに、姪やいとこへ贈る場合は3~5千円、友人が出産した場合は5千~1万円、仕事関係者へ贈る場合は5千~1万円が相場です。
友人同士でお金を出し合って出産祝いを贈る場合には、相場に人数をかけた金額が予算になると理解しておくとよいでしょう。
マナー3:包み方を意識する
出産祝いを贈るマナーの3つ目は、包み方です。
包み方1つで、相手の喜びを大きくすることもあれば、失礼だと感じさせる結果になることもあると意識しておくことが欠かせません。
まず、必ずラッピングすることが大切です。
親しい間柄であっても、商品をむき出しの状態で手渡すことは失礼にあたると考えておいたほうがよいでしょう。
せっかくの贈り物を喜んでもらうためにも、出産祝いらしいラッピングをして贈るようにすることを忘れないようにします。
急いで贈り物を用意して渡す場合などには、特に注意が必要です。
また、贈り物であるため「のし」も重要なポイントになります。
のしは、紅白の蝶結びのものを使用することがポイントです。
結婚祝いなどで使用する結び切りは「一度だけの慶事」といった意味があるため、使用は避けるようにします。
のしには、上部と下部で記載することがあるため、しっかり守ることも大切です。
上部には「祝御出産」「御出産御祝」「御出産祝」、下部には贈る側の名前を記入します。
万年筆やボールペンなど線が細く薄くなってしまう筆記用具ではなく、筆ペンやサインペンを使用して記入することもポイントです。
相手に合った内容のカタログギフトを贈ろう!
出産祝いを贈る際は、相手に喜んでもらえることを優先してギフトを選ぶことが大切です。
相手の好みに合った贈り物ができれば、価格以上に喜んでもらえる可能性が高くなるでしょう。
カタログギフトを選択すれば、相手が好みに合わせて選べる余地が増えます。
しかし、カタログギフトも千差万別です。
相手のことを具体的にイメージし、好みに合わせたカタログギフトを選びましょう。